記事一覧

相棒みた。

掃除の合間に亀ちゃんがいた頃のを(・e・)最初に挙がる犯人はストーカーを返り討ちにしたシングルマザー。真犯人は別にいるタイプのストーリー。相棒ではおなじみの二段構え。美人シングルマザーの災難に若いタクシードライバーが同情して巻き込まれるが、それとは全く無関係に彼自身が別の事件に偶然まき込まれる。ふたつの事件をつなげて一石二鳥を狙った悪知恵は、一度はベンチャーとして成功した男の頭脳から生み出されたもの...

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闇に咲く花。

いや泣かされた。上手かったねぇ……。『相棒』お正月スペシャル版。日本中の多くの人が感動をともにしているはずだから「脚本がよかった」「小道具がきいていた」「第5課や捜一トリオの使いどころの妙味」「悪役(出店)のキャスティングも魅力的」などとクドクド言うこたあるまい(←言ってる)以下、ベタ誉めが続きます。よろしければ余韻をご一緒に。時間があるだけにいつもよりゆっくりめの展開、少しずつ話が見えてきて、ふい...

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黄金の日日 第四回 第4話 北征前夜

しまった面白かった。書かずにいられない気分。1978年放送のNHK大河ドラマ。本放送時はちっちゃかったのでよく覚えていない。川谷拓三の処刑シーンがトラウマになっている(後半のどこかにある。今でも怖くて確かめたくない)ほかの作品について調べている途中で部分的につべで引っ掛けた(なんて言っていいのかどうか)のが、この回の能をフィーチャーした場面だった。NHKオンデマンドで単品購入して通して見てみた。便利な...

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【ドラマ『相棒』で印象的だったお話。】

season9、第14話「右京のスーツ」。女性テーラーが客の個人情報を利用したのか? というお話。容疑者が何人も用意されており、それぞれに秘密を抱えているのが少しずつ明かされていくという、二段・三段構えの密度の濃いお話。もの哀しい後味も良く、印象的でした。脚本、富永徳彦。監督、東伸児。ネクタイにウェストコート姿で職務に励む若き女流テーラーがカッコ良かったです。脚本が女性ではないことにちょっと驚きました。(...

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今さら電車男。

もはやネット的にはタブーな話題かもしれませんが、思い出したのでテレビドラマの感想として。まず、テレビ番組は独身男性の意識で出来てます。地元に残って親の畑や工場を継ぐ人は、中央へ進出しないからです。東京都でも周縁部の住宅街に住んでいるだけではテレビマンになれませんから、夢を抱いて赤坂方面へ進出してくるわけです。だからどこかに「とめてくれるな、おっかさん」という肩で風きるような意識があって、任侠とか刑...

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闘犬とライオン。

犬の散歩中にライオンに遭遇させたらどうなるかって実験するテレビ番組を拝見しました。有吉さんがホスト。オーナーに連れられた犬たちに指定コースを歩かせて、コーナーを曲がったら、進路をふさぐ大きな檻の中に雄の成獣が2頭いる。土佐の闘犬が前のめりになって、無言で正面からにらみ合った挙句に、自分より大きい百獣の王を屈服させました。戦いを仕事と心得た男の攻める姿勢にしびれたです。あれは、まずは「互角」と認める...

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別れたのは携帯電話のせいではありません。

他人の携帯電話を無断チェックするという、自分の人間性が否定されたのです。それを「携帯電話のせい」というなら、「私が怒りたくなるようなメールを携帯電話に受け取っている男が悪い」といっているわけで、要するに責任転嫁です。どの芸能人の件とは申しませんが、トーク番組でネタがないからといって、なんでも暴露すればいいってもんじゃありません。もし最初から「なんちゃって」と付け加えるつもりか、慌てて「普通やりませ...

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マツコさんとリカちゃん。

在野コレクターを紹介する例の番組。遅れていなければ11月10日放送分。リカちゃんの彼氏人形を紹介されて、女装家が「もっと男の子と女の子の人形に区別をつけたほうがいいんじゃない?」と言えば、知的なクレクター男子が「そこはファンタジー」と答えるという。不思議なやりとりになってましたね。イサムくんの顔は、個人的にキサラで認識してました。女の子なのにあの顔というところが魅力的でした。相対的によりフェミニンにな...

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マツコさんとチャーハン。

板橋トーク炸裂。マツコさんの熱意がリカちゃんの時と違うw 小さな町の食堂のご主人たちへの尊敬の念を感じました。映像学科出身者による見事な写真集(板橋区の中華店ガイドブック)が印象的でした。自費出版にもいろいろあります。この番組は何が嬉しいって、マツコさんの年齢が自分と近いことで、懐かしいと思うポイントが似てるですね。出演者が極少で、騒がしくないとこも魅力です。(他人の話の途中で自己主張するガヤ芸人...

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右京さんとジェイムズくん。

「私、わざとあの人の家に電話をかけてたんですよ」こ、こんな女と浮気しちゃいけませんよッ(怖)というのは置いといて……。孤独な女の少年趣味。なぜに名前がジェイムズくん。日本で悪者退治(犯罪捜査)に当たるなら「桃太郎」とかにするといい。作り声による美少年ボイスを担当したテアトルアカデミーの声優さんはどちらでしょう? 液晶画面にキャラ画が表示されていなくてよかったことです。(追記:声優事務所の名称を勘違い...

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創作物は誰を悪役にするか?

若い女をはべらせた白髪の老人、というのが『さらば宇宙戦艦ヤマト』。浪人者などの若い男をたばねる白髪の老人、というのが時代劇によくある型。このへんは、脚本家・監督などから見て「既成の男性中心社会の権力の象徴」ってことで、相対的に若い主人公たちにとっては目の上のタンコブであることが分かりやすい。将来結ばれるべき若い男女が世界の平和を守っていて、対するに「おほほ」と笑う男性(トランスキャラクター)が悪役...

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赤いスイートピーの彼氏は大丈夫か。

2015年NHK紅白歌合戦は、石川さゆりさんから拝見しました。発表当時から好きだった曲を熟練の歌唱で拝聴できて嬉しゅうございました。美輪明宏さんは圧倒的でしたね。輸入物ではない真のシャンソン。抑制の効いた歌唱の向こうから発表当時の街の熱気とざわめきが聞こえてくる楽曲でございます。森進一『おふくろさん』は、ベストパフォーマンスだったかと思います。まさに懐メロ紅白歌合戦となっておりましたが、対比を際立たせ...

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2016年1月1日『相棒』スペシャル。

「その怒りには、一分の義がある」昔堅気な男が二人。対するに、法律に詳しいことを武器に「国際化する新生日本」という理想を強引に押し進める若手インテリ二人。まさに右も左もない混沌の世にあって、男たちの指針となり、若者たちの人生航路を明るく照らす導きの灯となろうとしたのは、処女にして聖母。本多の早世した娘さんでした。対するに、雛子ちゃんはすっかり悪役で、相変わらず芝居がくさかったですが、まァいいか今回で...

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2016年1月3日、フジテレビ新春ドラマスペシャル『坊ちゃん』

スマートなタヌキもいたものです。美男キャストでそろえた現代的坊ちゃん。「明治の女」も男より大きいし。マドンナが男装の麗人的な美形だったわけですが、男性視聴者の中には「もっとぽっちゃりした、おちょぼ口のほうがイメージだな」と思う方も多かったかもしれません。でもたぶん若い視聴者には受け入れられたことと思います。序盤の汽船CGには不安を覚えましたが、その後は美術・衣装とも頑張りました。せわしないカメラワ...

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2016年、NHK『真田丸』第7回「奪回」

奪回ならずw ああいうおばあちゃんになりたいです。昨年から三谷脚本と聴いて期待しつつも、取りまぎれて一回も視聴していなかったのですが、やっと時間が取れました。機器操作上の手違いで、まず最初に第7回を始めてしまったので、そのまま拝見しました。ホッとしました。『黄金の日々』や『獅子の時代』の頃の大河ドラマがデジタル技術でブラッシュアップされて戻ってきたという思いが致します。大河ドラマは、じつは昔っから...

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Misha

Author:Misha
スマホ時代にさからう評論系長文ブログ。冷静に通読できる大人の読者様を想定しています。

「若い人」に直接呼びかける文章は、18歳以上のヤングアダルト対象です。高校生は受験を最優先してください。

書く人は、新旧とりまぜて映画とアニメを見ながら文芸書に取りくんでみたり、昔の漫画を思い出したり、お国の先行きを心配したりしております。

記事中の色つき文字は、映画中の台詞・挿入歌からの引用です。あらすじは、あまり申しませんので、楽しみに御覧ください。取り上げる作品は、暴力・エロスなど特殊な要素を含んでいることもあります。

ときおり、耽美・BL・同人・LGBTに言及します。いずれの分野からも、偏見と差別と自虐がなくなるといいと思っております。

「二次創作の責任を二十四年組に押しつけるな」「実在同性愛者に甘えるな」が基調です。

全体として、二十四年組ファンが社会学者に物申すという珍しい構図。一部勘違い同人を叱責することによって全体を守るという意図もあり、ときにかなり辛口です。

記事は時々予告なく手直し・削除・分割しております。保存は個人的閲覧の範囲で、お早めに御随意に。転載・改変利用は固くお断り申し上げます。

解題


Casketとは、玉手箱。

でも検索すると棺桶がならびます。来世まで持っていきたい好きな作品の記録帳とご理解ください。