Misha's Casket

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Category社会(2016) 1/3

見もせぬ人や花の友、見もせぬ人や花の友。

雲を集める不二の山の麓の春は光に満ちて、高い梢にこぶしと桃が、低い地際には水仙が咲いております。この国は人心を和らげる美を備えております。災害も多いですけれども、海があるから悪い、山があるから悪いという人もあまりおりません。日々を生きる人心は偏狭で、恨みがましく、詮索好きです。噂を立てられることは義経でさえ恐れました。が、花が咲けば、見もせぬ人(今まで会ったことのない人)も友となるのです。花も咲か...

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東大生が官僚になるのは当たり前です。

映画に高級官僚が出ていたので思ったこと。あなたは、気が優しくて力持ちで、立派な一家の大黒柱だけれども、学問のない者に国政の手伝いをまかせて、数字を間違えたり、外国語が読めなくて大事な連絡を放置したり、国際会議で参加者が真っ青になるような無礼なスピーチ原稿を用意したり、という不祥事続きにしたいですか?最高の学問を得た者に官僚をやらせるのは当たり前です。そのために先行投資しているのです。全国から集めた...

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記者は自分の甘えの心を報道しないように気をつけましょう。(3題)

1.男児に女児用スクール水着を着せる必要はありません。夏が来れば思い出すわけでございまして、もう数年も前のことになりますが、男児の胸を他人に見られることをいやがる母親がいることを伝えたウェブ記事がありました。末尾に記者の感想として「だからといって男児に女児用スクール水着を着せるのはいかがなものか」と付け加えてありました。ご本人はジョークを云ったつもりです。でも、男児に女児用スクール水着を着せる必要は...

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日本は東京ではありません。

東京都では、子どもの遊ぶ声を騒音として認定することにして、保育園などが完全防音の対策を進めているそうです。その話を聞くと「日本おかしいよーー!」って云っちゃう人もあることです。東京と日本はイコールではありません。東京がおかしいだけです。いやなら東京に住むことをやめればいいです。一極集中が緩和されます。...

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一番若かった兵隊さんは85歳。

大東亜戦争または太平洋戦争の頃にいちばん若かった兵隊さんは、1945年8月に14歳で海兵団に志願入隊した人。1931年生まれ。今年85歳。それより若い人は、軍隊生活も戦場も知りません。「日本男児の心を取り戻せ」みたいなことを言っても、自分自身が知らないという人のほうが多いのが現代です。こればっかりは、数字で出てしまうことなので、否定はできません。ただし、1931年生まれの人が60歳を迎えるのが1991年。定年を65歳と考...

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若い人は中二病を嫌う。

これ、意外なようですが、いまの若い人の「空気読め」というのは、いわゆる中二病への対抗策という可能性があります。中二病というのは、中途半端に大人の世界が分かったつもりになって「大人はきたない」とか「最後は金目でしょ」とか言っちゃうアレです。大人社会の裏事情を暴露して「ほんとのことだからいいじゃん」とか言っちゃうアレです。自分の将来の道を見出したわけでもないくせに「こんな勉強してなんになるの?」とか言...

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アドラーたちの時代。

民族主義の嵐が吹き始めていたのです。もっと前から帝国主義の時代だったのです。戦争が繰り返されていたのです。若者が徴兵され、植民地(とされたアジア・アフリカ)へ送られていたのです。その時代に「人生には高邁な目標が必要で、それを達成できない人生は無意味だ」と云ってしまえば、学業半ばで19歳で戦争で死んだ奴は無意味だったということになってしまうのです。職人修行の途中で民族差別によって15歳で死んだ少年は、最...

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心理学関係者が絶対に言ってはいけないこと。

「なんだよ! 心配してやったのに!」自分の特技を活かして、相手から感謝の言葉を引き出したいので、特定個人に粘着し、なにくれとなくアドバイスしてやったところ、先方から煙たがられて「もう結構です」と断られた。すると怒鳴りつける。これは、心理学関係者には「あってはならないこと」です。他者貢献は、最終的には自分が生きがいを感じるためであって、自己満足すること自体は良いことなんですが、手段を間違えてはいけま...

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大きな共同体感覚とは。

人間心理の中で最も卑しいのは、性的な想像をする心ではなく、自他を比較して優越感を得ようとする差別意識だと思っておくといいです。実在児童や女性の虐待・性的被害というのも、加害者が自己満足のために他人(自分の子どもでも自分自身とは別の個体)の人権を利用したということですから、差別意識に還元することができます。つまり弱い者イジメです。女性は腕力に乏しいので他人に具体的に「手を出す」ってことが少ないのです...

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性的マイノリティと個人心理学。

「母親がトラウマだから性的マイノリティになった」と、本物の性的マイノリティの皆様の前で云ってはいけません。「じゃあ、お母さんがもっといい人だったら、私がレズビアンにならなかったってこと!?」「この子のママはすごくいい人だよ! 私のことも受け入れてくれたよ!」って、なるからです。新宿二丁目には、レズビアンもいます。トランスFtoMもいます。彼(女)たちは、シス・ストレート女性の甘えがきらいです。シス・ス...

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