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土曜ドラマスペシャル『負けて、勝つ』最終回。

テレビはカーテンコールがないので残念です。スタンディングオベーションを送りたいです。一週間遅れで満を持して観てよかったです。オンデマンドさん有難う。時々FLASH止まるけど頼りにしてます。ちなみに「バッファ中」表示が出たきり止まった時は、いちど「その他のエピソード」を呼び出して、どれでもいいから移動し、そこでまた「その他のエピソード」から途中停止した回を呼び出すと「続きから見る」と表示され、停止したと...

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『平清盛』第38回 平家にあらずんば人にあらず。

め~~。忠義の証の羊にございます。め~~。久しぶりに気だるかったですね。だいぶ前から思ってたんだけど、この作品「日曜8時」じゃなくて「土曜10時」くらいがいいと思います。ひと眠りしたくなるから。(悪い夢をみるかもしれない)アバンタイトルが若干気になる。分かりやすくていいけど、「清盛の次の狙いは」ってそれ、作品の中で視聴者が自ら気づくように描かなければいけないことなんじゃ。ドラマの情趣を削いでいるよ...

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土曜ドラマ『負けて、勝つ』第4回。

時の過ぎゆくままに政治やってる嬉しいな(ノ´∀`*)右手で握手すれば左からフックを喰らう。ドラマとして見てるぶんにはこれほど楽しいものはない。すっとばし気味の第3回から一転、テーマをひとつに絞りこ……まざるを得ない大事件が起きたわけですが、各人がどう対処するのか、じっくりした感じがよろしかったです。相変わらず場面転換が「建物の外観」「廊下を歩いてくる人物」からゆっくり入ることと、見事なまでにBGMが少ない...

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頼朝くんのナレーションは女子の心の友。

「この頃の武士は犬と呼ばれていた」「へーーそうなんだ」「どちらの女性にも酷だと思った」「ほんとほんと、こんな時代に生まれなくてよかったよーー」「今日が明日でもどうでもよかった」「分かるーー。そういう時ってあるよねーー」要らんところで「まとめ」のようなコメントを発してドラマに水を差しまくってくれるナレーションは「なんなんだ」と思っていたが、一人で観ている女性の心の話し相手だった。やっと分かった。あの...

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清盛、お前は棟梁に取り入るために盛康が忠盛からもらい受けた子なのだ。

乳父になるってそういうことよね……清盛くんが街で変な子に嫌なことを言われたなら、まずは盛康んところへ飛んでいって「うちの棟梁は悪いヤツなのか」ってきいてみるべきだと思う。「わしは盛康に教わった弓馬の技を誇りに思うぞ」って言って、ご老体を感激させてやれ。『仁』では「今なら抗生物質で直せる病気が当時は治せなかった」っていうのが肝だった。『清盛』は現代人がテーマパークに遊びに行ったようなものだ。当時ならで...

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あえてツッコむ忠正。

先に行っておくと豊原功補氏は好きです。いい演技でした。忠正くんは、わがままな兄貴(忠盛)のできの悪い養子(清盛)のせいで一門がまちがった道へ引きずって行かれることを懸念している。それはそれでよい。ただし彼はそれを表現しすぎる。先走り、先頭だって騒ぐ彼自身の言動こそが一門に動揺を生む恐れを省みていない。ふつうに考えると「彼の狙いは何なのか? 分裂を狙っているのか」ってことになる。彼はしかし、兄貴の代...

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映画のゴッドファーザーはアンチヒーロー。

清盛くんのイメージは「平安のゴッドファーザー」らしい。そしてアンチ・ヒーローとして描かれた男を描き直したかったらしい。ゴッドファーザーってのは本来「名付け親」にすぎないけど、その人脈による巨大な一族のボスを描いたコッポラの映画を指すなら、ありゃマフィアであって、まともなヒーローではない。子供の夢が「マフィアのボスになりたい」では困る。「レストランで食事中の対立候補の脳天をぶっぱなして天辺に立つ」が...

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『負けて、勝つ』第3回。

NHKオンデマンドで無料配信中の関連番組『負けて、勝つ ~戦後を創ったVFX』が素晴らしいのでご覧あそばせ。4分の超短編ですが戦後の街並み・厚木に到着するマッカーサー機・GHQ建物(第一生命館)の再現ぶりの素晴らしさが堪能できます。音楽も泣ける。本編は人間ドラマの硬派ぶりも好感度大ですが、日本家屋の風情・洋風の建物や調度の豪華さが目の保養であるとともに、このCGで描かれた戦後の街が「看板役者」の一...

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『平清盛』第37回「殿下乗合事件」

皆様ご覧あそばせ。今さらベスト・エピソードにございますよ。今ごろ面白い。本当に良くなった。政治やってる嬉しいな(*´∀`*)今回は今さら初登板の演出家:橋爪紳一朗氏。名は体を表すと申すべきか、まさに紳士的かつ明朗な演出でございました。なんたってBGMの少なさが素晴らしい!!わずかなセリフから垣間見える人間心理の掛け合いだけで自然に盛り上がる緊張感。時おり使われる鈴の音・琵琶の音、かすかに響く現代音楽的な...

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『平清盛』第15回「嵐の中の一門」再考。

清盛くんが心を入れ替えて出世をめざすことにしたターニング・ポイントとなる回なんだけど、ちょっと難しい。清盛くんは神輿をΣ(゚Д゚ υ) イタ!! 本人的にはただの反抗心だが、政治的には「院のためにうるさい坊主どもを追い払ってやった」という意味をもつ。たぶん本人は分かってなかっただろう。このドラマは清盛を「せんだんは双葉より芳し」ではなく少しずつ政治家らしく成長したように描くので最初はばかでも仕方がない。ともか...

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Misha

Author:Misha
スマホ時代にさからう評論系長文ブログ。冷静に通読できる大人の読者様を想定しています。

「若い人」に直接呼びかける文章は、18歳以上のヤングアダルト対象です。高校生は受験を最優先してください。

書く人は、新旧とりまぜて映画とアニメを見ながら文芸書に取りくんでみたり、昔の漫画を思い出したり、お国の先行きを心配したりしております。

記事中の色つき文字は、映画中の台詞・挿入歌からの引用です。あらすじは、あまり申しませんので、楽しみに御覧ください。取り上げる作品は、暴力・エロスなど特殊な要素を含んでいることもあります。

ときおり、耽美・BL・同人・LGBTに言及します。いずれの分野からも、偏見と差別と自虐がなくなるといいと思っております。

「二次創作の責任を二十四年組に押しつけるな」「実在同性愛者に甘えるな」が基調です。

全体として、二十四年組ファンが社会学者に物申すという珍しい構図。一部同人を叱責することによって全体を守るという意図もあり、ときにかなり辛口です。

記事は時々予告なく手直し・削除・分割しております。保存は個人的閲覧の範囲で、お早めに御随意に。転載・改変利用は固くお断り申し上げます。

解題


Casketとは、玉手箱。

でも検索すると棺桶がならびます。来世まで持っていきたい好きな作品の記録帳とご理解ください。