記事一覧

「同人のことをもっとよく調べてから書いてほしい」って。

言って来た人がね。あったんですけれども。人にものを頼む態度じゃないんですよ。そもそも他人を頼る事柄でもないです。こちらはあくまで、インターネットで無料公開されている作品を目のかたきにして強制削除しないでやってくださいって話です。アメリカの意図は「商業的規模」の違反であって、非営利ファンアートの撲滅ではありません、それは権力もおカネもない若い人々のささやかな楽しみですって。そしたら「私たちはカネもう...

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鳩のはばたきの下で。~自称性的マイノリティの恐怖

それは、平和の鳩が飛んでるSNSでの出来事。「母親がトラウマになっているので精神的な成長が口唇愛期で停止しているアダルトチルドレンだから異性に噛みつくことが愛情表現になっている」と称して、傷害罪を自慢している中年女性アカウントがあったのです。もう、その時点で「トラウマとはそういうことじゃない」と説教してやってもいいんですが、本人は冗談のつもりですし、周囲もそう思っているぶんには、文字上のことなので...

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個人の特定は無用です。

時々登場する「もと同人」さんの話題は、かなり具体的な被害報告ですが、加害アカウントを特定する必要はないです。なぜなら、本人が「自分の周囲にいたのは自分とおなじように個人的に出展している同人だけだった」と証言する以上(するんですよ)、おなじように勘違いしたまま出展して、おなじようにバブル崩壊に巻き込まれ、おなじように社会に恨みをいだいて、優越感を取り戻す機会を狙っている「もと同人」が一定数存在する可...

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「同人やっていたノンセク」にできることを考えてみましょう。

「私たち、吊橋理論でホモになったキャラのエロを書いてカネもうけしていたけど、べつにホモを差別してるわけじゃないよ。だから弱者の連帯できるでしょ」じゃ通用しないだろうと思うのですよ、やっぱり……。LGBT人権運動も伸長している昨今、いっぽうで若いストレート女性からは「過激路線にはついて行けない」という声があるなら、LGBTも楽しく読める、過激でない(性的でない)ラブコメBL漫画のようなものが増えてもい...

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1987年の夏から、30年が経過しました。

15歳の中学3年生だった人も45歳です。高校生・大学生だった人は、もちろんもっと年上です。もう「負け犬よりマシ」といって笑うこともできなくなります。自分を憐れみ、若い人を傷つける前に、自分にできることを考えましょう。30年の間に経験したことがあるはずです。それを小説仕立てにしてみましょう。BLでなくてもいいです。一般誌に投稿できます。芥川賞候補になるかもしれません。黒バス犯の時も思ったんですが、自分の人...

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必要なのは、現代BL市場の情報です。

「現代の消費者からBLの多様化を求める声が挙がっている」に対して「でも30年前には私の同人誌がよく売れたんだよ!」では、意味を成しません。誰の参考にもなりません。消費者の嗜好の変化に対応する次世代型営業戦略会議を、大昔の武勇伝で妨害する引退者が、いちばん困るのです。必要なのは、現在の市場の動向です。いま現在、純愛路線を望む人がほんとうに増えたのか、まったくそんな話を聞いたことはないのか?必要なのは現...

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プロの再評価を、二次創作BL同人に妨害される筋合いはないです。

現代の若い人々に向けて、二十四年組の作品を「構成がしっかりしている。性的な場面は少ない」とご紹介していたのです。すると「でも私の二次創作BL同人誌は過激だったからよく売れたよ」という意味のことを(たいへん下品な言葉遣いで)言って来た中年女性アカウントさんがあったのです。プロ作品の歴史的価値と、同人誌の売れ行きに、なんの関係があるのでしょうか?つまり、この人は「プロなんか面白くないよ」と言ったことに...

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「同人誌即売会は県庁所在地でも開かれていたんだよ!」

「だから、そこに集まった私たちは都会的なんだよ!」って言いたかったらしいです。世界中で大勢の若者が地元にいながらにして作品をオンライン発表している時代に、30年前のイケてる自慢して何になるんですか……。いまや、バブル崩壊後の世の中しか知らず、上京するおカネもない若者たちが、それぞれの地元で・親元で、有名キャラクターを上手に真似して描いて、震災被害者を元気づけようとしてるんですよ……【日本のサブカルは田舎...

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同人やってみてもいいんですが、あまりなめてかかると、自分が火傷します。

とくに「高校卒業後は大学進学の予定がない」「大学卒業後の進路が決まっていない」という状態で同人活動に熱中していると、その後の人生航路(生涯賃金)がだいぶ変わります。他人のせいにはできません。バブル組のばあい、M事件のせいで同人誌が売れなくなったということはありません。犯罪者予備軍報道のせいで売れなくなる程度のものであれば、いままで続いていません。バブル崩壊前後の激動と偏見報道を乗り越えて、いまも出...

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たぶん筋金入りの二次創作BL小説同人。

商業誌といえば、1980年代の『花とゆめ』と『WINGS』の話しか出てこない。しかも一世を風靡したというべき川原泉や日渡早紀に思い入れがない。和田慎二や魔夜峰央の初期作品などマニアックな話ができるわけでもない。「もともと少女漫画家になりたかった」というわりに、池田理代子・美内すずえ・いがらしゆみこ・里中満智子などの少女漫画の話題も出てこない。『あさりちゃん』などの女児向け漫画も出てこない。魔女っ子アニ...

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個人出展が主流になるよりも前の話をしているのです。

「もともと漫画同人会として、お互いの原稿に消しゴムかけてやったりしながら一冊の同人誌にまとめていた時代もあったんですよ」という話をしていたのです。そしたら「みんな個人でやっていたの! 長電話しながら一人で書いていたんだよw」って、なんか怒ったり笑ったり忙しい人が来ちゃったのです。だから、そういう形が主流になってしまう前は、ほんとうに同人会だったんですよという歴史の話をしているのです。『COM』なき...

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「編集がチェックしてるから当たり前じゃん」だからなんですか?

出版社に勤務する編集員が社会的道義的責任を果たすためにプロ作家の作品を校閲しているのが当たり前なら、「男同士は異常だ」と書いたのは同人で確定ですが、覚悟はできていますか?新宿二丁目のお友達に対して、なんといって申し開きしますか?同人やっていたんですよね?あなたは今でも「男同士は異常だ」と思っていますか?【責任取りましょう】「プロの作品に男同士は異常だという台詞はありません」って申したんですよ。やお...

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「でも私が目覚めたのは1980年代の少女時代だよ!」だからなんですか?

平和の鳩が飛んでるSNSで「1990年代には多くの同人が成人していました」って申しましたら、一部もと同人が表題のように言って来ました。何に目覚めたかっていうと、BL(に分類されるようになった)作品の面白さが分かるようになったことを「目覚めた」って称するのです。が、こちらは「1990年代には成人してから目覚めた同人しかいませんでした」なんて言っていません。1980年代には少女だった同人が1990年代には成人したと言...

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「ノンセク」とは、他人に無用なレッテルを貼って人格攻撃することですか?

性的でないBL作品の一般誌掲載が増えるといいですねって話をしていたんですよ。よしながふみ作品の成功が前提です。1970年代を知っている者のノスタルジーでもあります。背景にあるのは「1980年代ふう過激路線にはついて行けない。BLにエロは要らない」といった、現行の主流に逆行し、多様化を望む声です。これは、同人なら自分で好きなように書いて出版すればいいだけのことですから、市販品に対する消費者の声なのです。つま...

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「どおして私がホモって言ったら同人の先輩から叱られなきゃいけないの~~?」

それは、ゲイに訊くことじゃないです。同人クラスタの中で解決することです。ゲイコミュニティに持ちこむことじゃないです。基本的に同人の先輩が「あれをするな、これを言うな」と指図したのは、すべて著作権問題の露見を恐れたためです。もともと法律違反してる連中が、ついに人権問題を起こしたと思われりゃアウトです。裁判でも心象が悪いです。人権問題として報道されたことによって著作権者が人格権を行使し、二重に損害賠償...

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生々しいから、なんですか?

「BLとゲイ漫画は似たような話を描いているのに、絵柄の違いがあるのは住み分けだ」と申したのです。ごく大雑把に分けて、竹宮恵子ふうと田亀源五郎ふうの二大潮流があるわけです。どっちも無理して読んでみなくていいですが、じつは両者のプロットはそっくりなのです。漫画家として後発なのは、明らかに田亀ですから、これは竹宮が「女性と少年を差し替えた」と説明した手法から発想を転換して、もう一度差し替えたものです。す...

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同人誌がM事件のせいで売れなくなったから、なんですか?

現代の若い人々に1970年代の二十四年組作品を紹介するという話に対抗して「でも私の同人誌はよく売れていたんだよ!」と、しつこく自慢して来た中年女性アカウントがあったのです。それが最終的に「私の同人誌はM事件のせいで売れなくなったんだからね!」と叫んじゃったのです。ほんとうにこの通りの文面だったのです。SNSの手軽さに甘えて、赤の他人を怒鳴りつけちゃってるのです。ようするにその恨みが言いたくて絡んでいた...

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そのレッテルは、言い訳のための後づけです。

中学生時代には、商業誌『花とゆめ』のBL要素に期待して、話題を共有する同級生がいた。大学でも気の合う仲間を見つけて長電話でアイディアを練りながら同人誌を制作・出展し、よく売れた。先輩が出版社に就職して便宜を図ってくれた。そういう自慢話の種がある人は、母親がトラウマになっている口唇愛期のアダルトチルドレンであっても成功できるという実例です。アダルトチルドレンだからといって、不幸ではないということです...

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ほんとうの問題は、トラウマを利用したがる心です。

「母親がトラウマになっているので、男性恐怖症になってしまったから、結婚できないので、ノンセクという種類の性的マイノリティだから、ゲイと弱者の連帯できる」という理屈を主張していた人が「母親のトラウマを自分で克服した!」と言い出したなら、もう性的マイノリティではなくなったということですから、LGBTに粘着するのをやめて、婚活を始めましょう。という話になってしまいます。言ったことがぜんぶ裏目に出る。ちょ...

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もと同人の口調は、放射脳に似ている。

ほんとうにあった怖い話。「私の同人誌はM事件のせいで売れなくなったんだからね!」子さんは、その発言の後、一年間に渡って原発反対運動家さんに粘着された挙句に「ブロックされてもタイムラインを閲覧することはできるんだからね!」と言われたんだそうです。口調がそっくりなわけですよ……orzそれを本人は「怖いでしょ~~?」とか言ってるんですが、本人は何をしているのかというと、若い人に粘着した挙句に「もう話しかけな...

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怒鳴ることは、暴力です。

ツイート文末・コメント文末に「!」をタイプして送りつけて来る人は、自分で自分を興奮させようとしています。日本語はもともと記号表記をしなかったので、海外の「Congratulations!」とか「Excellent!」などというのとは、意味が違うのです。日本では「怒鳴る」ということが暴力の一種として認められていないので、教員もスポーツ指導者も、テレビ・映画・演劇でもよく怒鳴っていますが、海外ではおおきな声を出したほうが負けで...

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BLは男女逆転劇ですから、新宿二丁目に持ち込んではいけません。

重要なのは「新宿二丁目に持ちこむな」という点です。したがいまして、議論好きな方には残念なお知らせですが「でも私はそういうジェンダー論を意識して書いてるわけじゃないよ! 最初から金目でエロを書いてるだけだよ! 女にも性欲があるんだからね!」なんて言わなくていいのです。いいのですよ。まず落ち着いてください。当方のBL論の目的は、当初から、実在被害の軽減と、プロ創作家の名誉回復です。そのために「二十四年...

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弱者の連帯とは、女性がゲイボーイズトークに首つっこむことではありません。

BLというのは、女性が男女逆転を面白がるように出来ているので、現実の同性愛者に同じことを期待してしまうと、自分が痛い目を見ることになります。女の子みたいなゲイボーイと友達になれるとか、いわゆるタチの男性と一緒になって美少年を品定めできるとか、そういうゲイボーイズトークに女性が参加できるつもりになってしまってはいけません。ゲイ側にしてみれば「金目でエロを書いていた」という女性が彼らの店に来ることは「...

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宗教とは、謙虚さの教え。

もともと宗教というのは「おおきな存在が高いところから私を見ている」という意識を持つことによって、人心に謙虚さを教えるものです。だから高い山・高い樹木・おおきな石・強い獣・大河・海洋など、人間のおおきさを超えているものが信仰の対象となるのです。それがあまりにも組織化され、一部聖職者の功名心の手段のようになってしまうと、改革運動や宗教離れが起きるのです。で、戦後は宗教を名乗らない「ヒーリング」とか「セ...

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勝手に論点をすり替えて、興奮してしまってはいけません。

えらいさんが「売ってはいけない」と言っているのに、一般人が勘違いして、売っていない人々に冤罪を着せようとしている。やばいやばいといって騒いでいる。それに対して「炎上ごっこする必要ないですよ」と言っただけです。じゃあ売っている人々についてはどうするか? というのは違う話です。それを始めてほしいなら「おそれ入りますが、私たちのことも弁護してください」といって、おカネを差し出すのが礼儀です。ほんとうに払...

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同人やっていたと言った時点で信用をなくしたのです。

二次創作BL同人活動を自慢したいんだけれども、するところがない。そのコンプレックス(複雑な心境)は分かります。それは世間様が二次創作BL同人活動を差別するのがいけないと言うこともできます。ありていに申して、著作権の侵害にも時効がありますし、昔は本当に誰も悪いことだとは思っていなかったと言うこともできます。「いや、いまでも悪いことだとは思っていない。無害な創作活動を禁止する法律を作るというほうがおか...

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長い文章を読める人は、冷静な人です。

途中で勘違いして怒鳴り込んでくる人は、他の人からも嫌われています。何を読んでも「エロに決まってる」とか「金目に決まってる」とか短絡しちゃう人は、その程度の理解力です。感情的になって「でも私の同人誌はよく売れていたんだよ!?」っていう人は、それがコンプレックスになっていることが分かります。すると、次はその人自身の人間性そのものが考察の対象になるわけです。じつは、もともとそれが本人の目的なのです。注目し...

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「もと同人」の復讐心を見抜きましょう。

「いまは出展していない」という人が、他人の二次創作同人活動について名指しで非難していたら、復讐の意図があることを見抜きましょう。二次創作同人誌(と便宜的に呼ばれている個人出版)に原作の題号が表示してあることは少ないものです。同人みずから「これは有名な『ナントカ!』に基づく二次創作です」と言って売り出していることは少ないです。それくらいは、同人も分かってるのです。それを、わざわざ「この何々っていう本...

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精神分析は無用だが母親のトラウマはあるって、なんですか?

それは平和の鳩が飛んでるSNS。ときどき仁義なき「BLvs.ゲイ抗争」が起きるところ。「同人はフェミとは別。精神分析は無用。決めつけられたくない」とメンションして来た中年女性アカウントがありました。「同人さんが迷惑すると思いますよ」という形ではなく、決めつけられたくないという被害者意識を表明している以上、本人に「我こそは同人」という自覚があるわけです。【予想外】当方では「母親と葛藤した少女だけが排他...

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30年前の同人誌を自慢されても、現代人の参考にならない。

話の順序というものがございますので、もう一度。現代の若い人々が、インターネット上で「1980年代ふうにはついて行けない」とか「BLにエロは要らない」とか「原作重視の二次創作なら読んでみたい」と言っていました。だから当方は、原作重視の二次創作もあったし、性的な意味ではない二次創作BLもあったし、少女漫画と一緒に連載されていた時代のプロ作品も面白いですよというお話を致しました。すべて、新作につなげて頂くた...

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Misha

Author:Misha
スマホ時代にさからう評論系長文ブログ。冷静に通読できる大人の読者様を想定しています。

「若い人」に直接呼びかける文章は、18歳以上のヤングアダルト対象です。高校生は受験・就活を最優先してください。

書く人は、新旧とりまぜて映画とアニメを見ながら文芸書に取りくんでみたり、昔の漫画を思い出したり、お国の先行きを心配したりしております。

映画評は、アップロードする以上は「下げる」ようなことは言わないことにしております。あらすじもあまり申し上げませんので、楽しみに御覧になってください。記事冒頭の色つき文字は映画中の台詞・挿入歌の歌詞からの引用です。

なお、取り上げる作品は、暴力・エロスなど特殊な要素を含んでいることもあります。

ときおり、耽美・BL・同人・LGBTに言及します。いずれの分野からも、偏見と差別と自虐がなくなるといいと思っております。

「二次創作の責任を二十四年組に押しつけるな」「実在同性愛者に甘えるな」が基調です。

全体として、二十四年組ファンが社会学者に物申すという珍しい構図。一部勘違い同人を叱責することによって全体を守るという意図もあり、ときにかなり辛口です。

記事は時々予告なく手直し・分割・削除しております。保存は個人的閲覧の範囲で、お早めに御随意に。転載・改変利用は固くお断り申し上げます。

解題


Casketとは、玉手箱。

でも検索すると棺桶がならびます。来世まで持っていきたい好きな作品の記録帳とご理解ください。