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Thank you boys! Vive la France! 『THE LONGEST DAY』

邦題:史上最大の作戦。日本では12月8日に公開されてますね^^;なんせ音楽がない映画。モーリス・ジャール作曲による主題歌『The longest day march』が要所要所にさりげなく配されて泣かせる他は、響くのは銃声・砲声・爆音・轟音。「戦争とは音だ」と書いたのは牧島貞一だっけ。1962年公開。俳優は戦前の生まれが多く、従軍経験もある。まだ記憶に生々しく、撮るほうも観るほうも胸を痛めながらだったろうと思われる。いたずらに...

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『桜の森の満開の下』と『MW』

男と女の間には深くて黒い川がある、えんやこら今夜も舟を出す、というヘテロ男のいじらしさが『桜の森』の主題で、そのいじらしさの底にあった「お前のせいで俺の人生は台無しだ、こいつめ!こいつめ!」という気持ちが花の下で噴出してしまい、しかし本人は山育ちのシンプルな頭脳の持ち主なのでそれに気づかず、「どうして?」と結果にオロオロするばかり。そこがまた哀しく美しい。...

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『桜の森の満開の下』拝見記

それは恐ろしいもんだ、桜の花っていうのは。密度の濃い1時間34分56秒。サイコホラーを和の美学で解釈するとこうなるという。恋愛ものっちゃ恋愛もの。ロマンスといえばロマンス。ひたすら「美女萌え」で成立してる一篇。要するに男と女が暮らすだけ。ただ、その暮らしぶりが……。...

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日本のドラマはよく怒鳴る。

アメリカの映画は怒鳴らないというかな。清盛はよく怒鳴るというかなw...

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日米ホラー雑考。

アメリカ製ホラーは人体損壊の恐怖、がいちばん大きいような気がするんだ。あとは『トワイライト・ゾーン』やオーガスト・ダーレス他のアーカム物の小説(いわゆるクトゥルー神話群)にあるような、悪夢の世界に行ったまま帰ってこれなくなるタイプ・怪物に食われちゃうタイプ(精神的にも)。...

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’Dark inside me’ 『イベント・ホライゾン』『1408号室』視聴記

好きなんですよイベント・ホライゾン(・∀・)...

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ドン・ペリグノンを2つくれ。『ノッキン・オン・ヘヴンズ・ドア』拝見記

1997年2月公開。思いがけず古かったが、これは……面白かったと言っておこう。...

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ポーキプシーにいたか? 映画『フレンチ・コネクション』拝見記

フリードキン監督つながり。1962年ごろ実際にあった麻薬取引摘発が元ネタ。イケメンがいなくても映画は撮れる好例。おっさんばっか。恋も家族愛もなし。ひたすら張り込み。ひたすら尾行。ひたすら追跡。男とはなんだ。仕事だ。...

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『デスノート』拝見記。

やっと観ました。あらふつうに面白かったわ。もっと「分かる人だけ分かる」カルト映画だと思っていた。...

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牧島貞一『ミッドウェー海戦』をちょっと読んでスペースオペラなど思う。

空母赤城の中の様子が面白かった。...

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『エクソシスト』雑感

「ググったらすぐ答が出ました」ってのも面白くないので気になった点を先に書いておこうと思う。若いほうの神父の名前がカラスさんという。勿論「アメリカ人にはよくある名前」ってわけではない。カラスさん、カラスさんと考えたらマリア・カラスがいたがこれは綴りが違った。もう一人思いついたのはアントン・カラスで綴りが近い。これは『第三の男』のテーマを作曲したツィター奏者、オーストリア人だがチェコ・ハンガリー系だそ...

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『エクソシスト』拝見記。

1973年、ワーナー・ブラザーズ。25周年特別版DVDにて。デジタル・リマスターで絵がきれい♪ 古いままの荒い映像も味があるが、爽やかになった色合いで、古いと思わず観ることができたのは良かった。特撮技術が甘かった頃の子供だまし作品などでなく、決して古くなることのない心理劇であるからだ。実はまともに観たのは初めてで、子供の頃から母が「首がまわるシーンが怖かった」とばかり言い、ある意味「そこだけウケた」っぽかっ...

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Misha

Author:Misha
スマホ時代にさからう評論系長文ブログ。冷静に通読できる大人の読者様を想定しています。

「若い人」に直接呼びかける文章は、18歳以上のヤングアダルト対象です。高校生は受験を最優先してください。

書く人は、新旧とりまぜて映画とアニメを見ながら文芸書に取りくんでみたり、昔の漫画を思い出したり、お国の先行きを心配したりしております。

記事中の色つき文字は、映画中の台詞・挿入歌からの引用です。あらすじは、あまり申しませんので、楽しみに御覧ください。取り上げる作品は、暴力・エロスなど特殊な要素を含んでいることもあります。

ときおり、耽美・BL・同人・LGBTに言及します。いずれの分野からも、偏見と差別と自虐がなくなるといいと思っております。

「二次創作の責任を二十四年組に押しつけるな」「実在同性愛者に甘えるな」が基調です。

全体として、二十四年組ファンが社会学者に物申すという珍しい構図。一部勘違い同人を叱責することによって全体を守るという意図もあり、ときにかなり辛口です。

記事は時々予告なく手直し・削除・分割しております。保存は個人的閲覧の範囲で、お早めに御随意に。転載・改変利用は固くお断り申し上げます。

解題


Casketとは、玉手箱。

でも検索すると棺桶がならびます。来世まで持っていきたい好きな作品の記録帳とご理解ください。