28, 2012
第四十一回「賽の目の行方」

面白かった。一気に観た。佐々木氏の演出回はいつも面白い。時空の違う場面を字幕で説明しながら交互に映し出していくのがうまい。ワクワクと盛り上がっていく登り坂な気分がすごくいい。音楽の使い方がダラダラとのべつまくなし鳴っているふうでなく、緩急を心得ているのも嬉しい。愕然としたキャラクターの周囲に自然音が冷たく寂しく響くのが渋い。でも勿体ない。つまんないナレーションがなければ、もっと盛り上がったのに。「...

第四十一回「賽の目の行方」

 28, 2012   -

 28, 2012
第四十回「はかなき歌」

やっと観た。兎丸無念の回はできが良かったと思うので、しばらく余韻にひたっていたのと、滋子ちゃんが出てくるといつも若干テンションが下がるので放っておいた。なんであんなに蓮っ葉なキャラクターになっちゃったんだ、たまきはる建春門院(´・ω・`)撮影は細野氏だったので期待した。期待をうわまわる美しい画面だった。演出は中島氏だったので情感あふれるゆったりめの話運びに期待した。期待通りの物柔らかな中にも緊張感を保...

第四十回「はかなき歌」

 28, 2012   -

 28, 2012
『雷電』見てたら能と歌舞伎ってどう違うのって中学生にきかれたから

とりあえず「能の人は化粧しない」と言っといた。面をつけてるのが能で、「隈取」という化粧をしてるのが歌舞伎だ。面をつけないでやる能もあるが、この時もドーランは塗らない。能の女性役は白い顔の面をつけるが、「その下の顔にもおしろいを塗って面と首との境目を隠す」ってことはしない。能は女性らしい作り声にもしない。肩幅をせまく見せる・背を低く見せるなどの工夫もしない。基本のポーズは男女役共通で、その点ではバレ...

『雷電』見てたら能と歌舞伎ってどう違うのって中学生にきかれたから

 28, 2012   -

 27, 2012
2008年『パニッシャー:ウォー・ゾーン』

これはいい(・∀・)マフィアの造形が安っぽくて怒りっぽくて、そこがいい。老ボスのしゃがれ声はドン・コルレオーネへのオマージュだ♪ と言っていいよね。アクションでスリラーでやや猟奇的、その代わりエロと中途半端なギャグはない。ある意味さわやかに、安心して観られる。あえて言えば『イベント・ホライゾン』に似ている。個人的にはもう明らかにレイ・スティーヴンソン目当てで借りている。(ずいぶん前に予約したので届いた...

2008年『パニッシャー:ウォー・ゾーン』

 27, 2012   -

 23, 2012
2004年『キング・アーサー』

「客を笑わせよう」という意識が無いのは爽やかでいい。撮影地はイギリスとアイルランド。俳優もそちらの人ばかりで、ハリウッドの皆さんと違ってなじみが少なく、一見すると地味なテレビドラマのような雰囲気だが、そこがいい。俳優は男も女も若者も中高年も、みな良い面構えをしている。泣かせる男の友情と、活目すべき女の勇気があって、魔法はない。 アーサーを帝政ローマ末期に実在し、苦悩しつつ離反した外人部隊隊長として...

2004年『キング・アーサー』

 23, 2012   -

 18, 2012
俺はいったい誰なんだ。

白河院の落胤である。どっちみち忠盛が乳父として面倒を見ていたであろう子供である。「取り入るためにもらい受けた」というのであれば、面識もない下っ端だった者が、不倫の子をかかえて困っていた白河院(笑)を救ってやった、ということでなければならない。それによって忠盛はどんどん出世したってことでなければならない。実際のところは、仕事(=出世のチャンス)をまわしてもらえるという引き立てはあったが、位でいえば白...

俺はいったい誰なんだ。

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 18, 2012
プータローとワルはちょっと違う。

(どっちも最近じゃ聞かない言葉かなァ。)「家成さんちの辺り」だったら他にも院近臣の権力にあやかりたい若者がウロウロしていたんじゃないだろうか。訪ねてみたけど門番が怖くて入れないとか、紹介状をもってきたけど「主人は留守です」とアッサリ言われてショボーンとしてる人とか。コネがあれば明治時代の書生のように住み込みになっていた人もいたかもしれない。清盛くんは、そういう若者を訪ねて一日じゅう碁を打ったり、下...

プータローとワルはちょっと違う。

 18, 2012   -

 17, 2012
今ごろ気づく清盛くんの和歌の意味。

和歌どころか都々逸にもなっていない、「息子たちをみんな平等に愛してるぜ」という例のアレだ。父親が正当な権利者である長男をうとんじたことから、兄をおしのけて帝位に昇った、という経過をもつマサヒトさんの前であれを披露するのは、彼の家族関係に皮肉を言い、部下(朝臣)たちの前で赤っ恥をかかせることになる。逆に朝臣たちにとっては「これからは同じ白河院の血を引く俺と新帝とで協力していくから、お前ら笑っていられ...

今ごろ気づく清盛くんの和歌の意味。

 17, 2012   -

 16, 2012
「恐怖の神」の職能を考えてみる。

キャスパーみたいな幽霊なら怖くない。怖いのは「何をするつもりか分からないがジッとこちらを見ている」とか「とりころされる」とか「霊の世界へ引きずって行かれる」とか、そういう時。「天国よいとこ一度はおいで」という歌があるが、霊の世界がいいところだったら……すぐにご一緒するのは遠慮するかもしれないが、怖くはなくなるだろう。とすると、恐怖を感じる原因のひとつは「不安」「先行きの見えないこと」だ。恐怖を感じて...

「恐怖の神」の職能を考えてみる。

 16, 2012   -

 16, 2012
美奈子を探し続ける話なら収まりが良かった・・・のか?

心の美しさは眼の輝きや表情の柔らかさに現れる。「微笑の女神」であるヴィーナスの魂を移し、美しく生まれ変わらせるための娘は、だから心まで美しくなければならない。仮にデイモスがブサイクな男だったら、人間界の女たちは「俺に魂をよこすか?」と持ちかけられても「おととい来い!」と追い返しただろう。彼が若く美しい半裸の男性だから、女たちも「あら、いいわね」って気分になる。富と名声と美貌を手に入れ、若い悪魔に抱...

美奈子を探し続ける話なら収まりが良かった・・・のか?

 16, 2012   -

 15, 2012
ふと思い出す『悪魔の花嫁』

あれも初期設定に凝りすぎて回収できないパターンだった……(いやまだ続いてるらしいんだけど)チャンスを得た作家があらゆるアイディアを詰め込んでしまうということがあるのかもしれない。本当いうと三角関係は元の鞘に収まるしかない。最初にカップルとして紹介されたキャラクターを、読者・観客は受け入れて、親近感をもつ。(受け入れないと始まらない)二人が手をたずさえて困難を乗り越えた、という話でないと意味がない。何...

ふと思い出す『悪魔の花嫁』

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 14, 2012
男が男についていきたがる時。

『負けて、勝つ』第5回を参考にすると、男が男に向かって、「どこまでもおともする♪」とか、「一生ついていく♪」とか、「いつも貴男のことを一番に考えてる♪」とか言い出した時は、裏切るフラグなのね (´・ω・`)ドラマ中では、次郎は本当に他と取引したことを吉田に見抜かれて言い返せなかったのか、本心から彼の運が下り坂に向かう前に引退させてやりたかったのを曲解されて憤ったのか、どちらとも取れる描き方になっていた(と...

男が男についていきたがる時。

 14, 2012   -

 12, 2012
土曜ドラマスペシャル『負けて、勝つ』最終回。

テレビはカーテンコールがないので残念です。スタンディングオベーションを送りたいです。一週間遅れで満を持して観てよかったです。オンデマンドさん有難う。時々FLASH止まるけど頼りにしてます。ちなみに「バッファ中」表示が出たきり止まった時は、いちど「その他のエピソード」を呼び出して、どれでもいいから移動し、そこでまた「その他のエピソード」から途中停止した回を呼び出すと「続きから見る」と表示され、停止したと...

土曜ドラマスペシャル『負けて、勝つ』最終回。

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 12, 2012
悪の帝王と不遇な皇子さま。

と、悪の帝王を倒すことを誓い合った若者が二人いたら、不遇な王子様を仲間にして悪の帝王を倒すってもんである。現代人は「庶民が団結して国王を倒した」ということが実際にあったのを知っているので「義と悪をひっくり返す!」と宣言されたら「さっさとやればよろしがな」と思う。清盛くんがさっさと家出して兎丸を脱獄させ、再び宋船に乗って院の所領を荒らし回り、やばくなったら比叡山に逃げ込んで、明雲と三馬鹿トリオを結成...

悪の帝王と不遇な皇子さま。

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 11, 2012
ジェリー・ブラッカイマーのローン・レンジャー・:*:・(*´∀`*)・:*:・

先日ポータルサイトで「意味のわからない昭和の流行語」っていう記事を拝見しました。1位はキモサベでした。私も昭和の子ですが知りませんでした。ローン・レンジャーのお友達のトントが使った言葉だそうですね。その記事で、ついでにジョニー・デップ主演でリメイクされるって読んだのですが、我が家には映画『ヴェロニカ・ゲリン』つながりで借りた映画『キング・アーサー』のDVDが郵送で届きまして。視聴前に改めてブラッカイ...

ジェリー・ブラッカイマーのローン・レンジャー・:*:・(*´∀`*)・:*:・

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 10, 2012
顔をみれば分かる。

最近は早めにやってしまうところも多いようだが運動会シーズンである。体育の日だし。学校行事などで親子が連れ立って歩いているのを見ると、ゾッとするほど、あるいは笑っちゃうほど顔が似ているものである。赤ん坊の顔はみな同じなようだが、よく見ると他所の家の子は他人の顔をしている。新生児の両親(母親も)はまだ実感が薄く、新生児室に並んでいる赤ん坊の中から自分の子を見分けられないことはある。が、一人一人見つめて...

顔をみれば分かる。

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 09, 2012
大河ドラマ『平清盛』第39回「兎丸無念」

抱っこ(*´∀`*)見応えのあるアバンタイトルでしたね……。アクションシーンは吹き替えなしのように見えましたが、お疲れ様でした。お見事でした。長刀を頭上でまわすのカッコ良かったです。「欄干に乗る」も再現してくれて嬉しいです。「髪型からいってどう見ても禿じゃない件」とか「何をしたいんだ禿たち」とか「見たとこ明るいようだが見物人はいないのか」とかノリノリでツッコミたくなる程度に楽しかったです。世紀の対決がアバ...

大河ドラマ『平清盛』第39回「兎丸無念」

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 06, 2012
『平清盛』第38回 平家にあらずんば人にあらず。

め~~。忠義の証の羊にございます。め~~。久しぶりに気だるかったですね。だいぶ前から思ってたんだけど、この作品「日曜8時」じゃなくて「土曜10時」くらいがいいと思います。ひと眠りしたくなるから。(悪い夢をみるかもしれない)アバンタイトルが若干気になる。分かりやすくていいけど、「清盛の次の狙いは」ってそれ、作品の中で視聴者が自ら気づくように描かなければいけないことなんじゃ。ドラマの情趣を削いでいるよ...

『平清盛』第38回 平家にあらずんば人にあらず。

 06, 2012   0

 05, 2012
土曜ドラマ『負けて、勝つ』第4回。

時の過ぎゆくままに政治やってる嬉しいな(ノ´∀`*)右手で握手すれば左からフックを喰らう。ドラマとして見てるぶんにはこれほど楽しいものはない。すっとばし気味の第3回から一転、テーマをひとつに絞りこ……まざるを得ない大事件が起きたわけですが、各人がどう対処するのか、じっくりした感じがよろしかったです。相変わらず場面転換が「建物の外観」「廊下を歩いてくる人物」からゆっくり入ることと、見事なまでにBGMが少ない...

土曜ドラマ『負けて、勝つ』第4回。

 05, 2012   0

 05, 2012
2009年アメリカ映画『ダレン・シャン』

原題「シルク・ドゥ・フリーク 吸血鬼の助手」よく分かるヴァンパイア講座(ノ´∀`*) 「仲間のつくり方」とか「血の吸い方」とか。吸うっつーか肩口に小傷をつけて啜るらしいです。「おっさんの血はやだなーー」と腰が引ける主人公が可愛い。HBO『ROME』のプッロ役、レイ・スティーヴンソン目当てで借りたらしいです。相変わらずワルっぽくてセクシーな感じ。今回は、こってり悪役。体格の良さをいかした威圧的な役で印象的でした...

2009年アメリカ映画『ダレン・シャン』

 05, 2012   0