30, 2012
1992年『パトリオット・ゲーム』

リチャード・ハリスかっこええ……!(まずそこ)アメリカの核家族は豪華なおうちに住んでいる。もしも我が家にロイヤルファミリーを迎えても、どんな料理を出したらいいかも分からないし、立派なカットグラスのセットも銀のティーポットもないや(次はそこ)萌えたり憧れたり恐怖してみたり。面白かったです。『トータル・フィアーズ』がアレだったんで、さかのぼってみました(ノ´∀`*)冬のロンドン。ベルファストの昔話。海辺の一軒...

1992年『パトリオット・ゲーム』

 30, 2012   -

 26, 2012
1949年松竹『破れ太鼓』

見てよかった(*´∀`*)無法松つながりで阪妻めあて。美しい……! 映画は、唐突に長台詞をまくしたてる文学座女優の演技から始まる。不自然この上ない。ああ、この頃は舞台劇をそのまま撮ったようなところがあったなァとじゃっかん引いた気分で「古い映画はここが我慢のしどころ」と進展に付き合うと、カメラがずーーっとブレている。『安城家の舞踏会』でも「酔う(-_-;)」と思ったけど、70年代のドキュメンタリータッチの演出とは違...

1949年松竹『破れ太鼓』

 26, 2012   -

 26, 2012
第四十五回「以仁王の令旨」

いい回だった!!(先週見逃したので今ごろ騒いでいる)脚本による人物のとらえ方、俳優の役作り、演出、カメラの動きの「呼吸」がぴったり合っていたと思う。判断停止してしまったかのような清盛を、こっちはどう捉えたらいいのかと思っていたけれども、ここでふと本音、弱音を漏らした。盛国と手をとりあうBL展開にならなかったのが良かったし、孤独の絶頂にいる男が、ふと目の前に(まさに)舞い降りた美女に溺れる……というふ...

第四十五回「以仁王の令旨」

 26, 2012   -

 18, 2012
第四十四回「そこからの眺め」

BGMが減った! 画期的だと思う。のべつまくなし節操なく鳴っていた音が、やっと途絶えた。今回はむずかしい場面が多く、微妙な「顔」の演技が多かったわけだが、集中することができた。俳優は(第一部からずっとそうなんだけれども)脚本の「穴」を承知で、涙ぐましいまでに登場人物になりきっていた。重盛、お疲れ様。演出(カメラ)も、脚本のもつ自己陶酔的な雰囲気をよくつかんで、アップの多用により、酩酊感を再現してい...

第四十四回「そこからの眺め」

 18, 2012   -

 13, 2012
能と歌舞伎とバレエの違いを感覚的に。

もちろん「個人的な感覚を述べた小稿に過ぎません」と前置きして。実はですね。近所のコンビニのレジ奥に虎徹さんのフィギュアが一体飾ってあるですね。夏にやってた一番くじの景品の残りらしい。その立ち姿が気になるのですわ。腹を突き出したS字曲線を形作っており、腹筋・背筋が弱いように見える。ヒーローの立ち姿ではないように見える。アメコミのヒーローはもっと肩幅があり、じゃっかん前かがみの姿勢でそれを強調するです...

能と歌舞伎とバレエの違いを感覚的に。

 13, 2012   -

 07, 2012
ミュージック・クリップみたいな映画。

『リプレイスメント・キラー』の感想、その2。「物」の大胆な接写は、TVコマーシャルを連想させる。CMはもちろん商品を大写しにする。また、セリフのない長いアクション描写は、「MTV」みたいだ。音楽プロモーション用ビデオは、当然、新曲を聞かせなければならないから、ドラマ仕立てでもセリフもナレーションもない。ひと目みて状況が分かるように悪役は悪役らしい顔つき・衣装をしている。演技はパントマイム的に派手だ...

ミュージック・クリップみたいな映画。

 07, 2012   -

 07, 2012
すごろく遊びがいまいちなわけ。

すごろくをテーマにしたセリフ遊びは一見(一聴)するとカッコいいのだけど、感動が薄いという声があった。なぜかっつーと、彼らの目指す「あがり」が何なのかハッキリしないから、見物するものが「どっちもがんばれ」という気分になりにくいのである。「国家の威信をかけた徴兵制の復活」対「国民の悲願である経済の復興」なら、見ている現代人も気が抜けない。どっちの言うことにも一理ある、どっちが権力争い、根回し競争、論戦...

すごろく遊びがいまいちなわけ。

 07, 2012   -

 07, 2012
悪魔の花嫁と清盛はちょっと似ている。

天パ、赤い鳥の羽根、おとぎ話の一節など、ちょっとしたアイテムを生かして皮肉のきいた一話完結ストーリー、短編をまとめるのは上手いんだけど、皮肉をテーマにしてしまうと長編は収拾がつかない。ちょっと似ている。男性が決断力と勇気を示すことによって、姫と世界が救われる……というタイプのおとぎ話を否定するところから入ったのが、悪魔の花嫁だ。男は弱い。必ず裏切る。だから女は捨てられる前に、みずから愛する男を手にか...

悪魔の花嫁と清盛はちょっと似ている。

 07, 2012   -

 06, 2012
1998年『リプレイスメント・キラー』

かっこいいなぁ(*´∀`*)『キング・アーサー』から、フークア監督つながりでさかのぼりました。チョウ・ユンファ主演なのでキャッキャして見ました。キャッキャッ♪公開が1998年だから撮影はその前年のはずで、監督は31歳。若い勢いとアイディアが詰まってると思います。はるか低いところから睨め上げるようなカメラの動き、どこから撮ってるんだ!?∑(゚Д゚)と言いたいような大胆な構図、フェチっぽい極端な接写、銃器の機構の描写のか...

1998年『リプレイスメント・キラー』

 06, 2012   -

 05, 2012
1958年東宝『無法松の一生』

一の谷の戦やぶれ討たれし平家の公達哀れ暁寒き須磨の嵐に聞こえしはこれか 青葉の笛更くる夜半に門を敲き我が師に託せし言の葉哀れ今際の際まで持ちし箙に残れるは 花や今宵の歌……若くして討たれた公達の歌を子供の声で聞くと、また真に迫って泣けますな(´;ω;`)ブワッいや、平家つながりではなく。運動会つながりで借りました(*´∀`) シーズンだったので「確か徒競走の場面があったよな」と思い出して。冒頭、俯瞰から屋根越...

1958年東宝『無法松の一生』

 05, 2012   -

 05, 2012
第四十三回「忠と孝のはざまで」

イラストとしては評価できる、というべきか。平家物語を紙芝居にしてるだけだから。紙芝居だから、下手でもなんでもナレーションも必要ってものである。「このようなことがありました、哀れなことでございます」という語りものの伝統を踏襲しているというべきか、すでに流れを知っている歴史ファンの‘観戦’を念頭に、消化試合をこなしているに過ぎないのか。たとえばの話、重盛が成親へ文(和歌)を送っても届かない・遠路はるばる...

第四十三回「忠と孝のはざまで」

 05, 2012   -

 03, 2012
第四十二回「鹿ヶ谷の陰謀」

草深い伊豆にもほどちかい駿州の片隅から遅い感想をお送りします。撮影は細野氏、演出は渡辺氏。映像は相変わらず工夫がきいており耽美的、選曲は小粋で大人の味わい。伊豆の事情で京の事情を(ほぼ)サンドイッチする構成も、お約束になってきたらしく、話の流れが頭に入りやすくて良い。行綱役は裏切り者にふさわしい面構えをした、いい俳優だった。これは俳優にとっては誉め言葉になると思う。「頼政のターン」も嬉しかった。清...

第四十二回「鹿ヶ谷の陰謀」

 03, 2012   -