記事一覧

2008年『セントアンナの奇跡』

流血をともなう戦争映画を娯楽のうちと思って観る腹がくくれていれば、おすすめです! ドイツ将校の肩章・勲章などと、ルガーがアップで見られます。キャラクター描写、伏線の回収ぶり、名台詞の数々。脚本と演出の工夫が効いており、緊張感は非常に高く、そう言っちゃなんですが、面白いです。スパイク・リー監督はアメリカの人ですけども、序盤のアメリカ国内描写から既に欧州映画、単館上映系の雰囲気があるのは不思議でした。...

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2005年『ヒストリー・オブ・バイオレンス』

いいよ、これ……。出だしの怪しさ(妖しさ)から一転、ホームドラマから一転、二転……。ピリッと効いた暴力描写と、郷愁満点の風景描写、実力派俳優の演技を待つタイプのじっくりしたカメラ、静かなBGM。大人のための一本。嫁さんのキャラクターや、息子の学校でのエピソードなど小技もきいており、一見まったりしてますが高い緊張感と先行きへの興味を持続させ、飽きさせません。『ロード・トゥ・パーディション』に似た雰囲気で...

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Misha

Author:Misha
スマホ時代にさからう評論系長文ブログ。冷静に通読できる大人の読者様を想定しています。

「若い人」に直接呼びかける文章は、18歳以上のヤングアダルト対象です。高校生は受験を最優先してください。

書く人は、新旧とりまぜて映画とアニメを見ながら文芸書に取りくんでみたり、昔の漫画を思い出したり、お国の先行きを心配したりしております。

記事中の色つき文字は、映画中の台詞・挿入歌からの引用です。あらすじは、あまり申しませんので、楽しみに御覧ください。取り上げる作品は、暴力・エロスなど特殊な要素を含んでいることもあります。

ときおり、耽美・BL・同人・LGBTに言及します。いずれの分野からも、偏見と差別と自虐がなくなるといいと思っております。

「二次創作の責任を二十四年組に押しつけるな」「実在同性愛者に甘えるな」が基調です。

全体として、二十四年組ファンが社会学者に物申すという珍しい構図。一部勘違い同人を叱責することによって全体を守るという意図もあり、ときにかなり辛口です。

記事は時々予告なく手直し・削除・分割しております。保存は個人的閲覧の範囲で、お早めに御随意に。転載・改変利用は固くお断り申し上げます。

解題


Casketとは、玉手箱。

でも検索すると棺桶がならびます。来世まで持っていきたい好きな作品の記録帳とご理解ください。