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1956年 新東宝『四谷怪談』

素晴らしい! いろんな意味で面白いです。この恨み、晴らさずにおくべきか。お岩さんの物語。を、伊右衛門の視点で。出生のコンプレックスから転落していく武士の悲痛な心理劇になっており、『雄呂血』と同じ戦前ヒーローの型を踏んでいます。若山富三郎27歳(公開時)の見せ場満載!黒澤が『七人の侍』を撮った後ですが、こちらもセットはかなり凝っており、リアリズムたっぷりです。脚本はやや荒いところがありますが、これはま...

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1954年 『七人の侍』

菊千代13歳、色気ありすぎ。(笑)これはもういろいろ言わなくても良さそうな作品だし裏話はすごく面白いけど他サイトから写しても仕方がないので個人的感想をネタバレ全開で。1920年生まれの三船は撮影時には33歳。監督につくづく愛されてますな。「尺」の取り方が彼のためのプロモーションビデオみたいです。まだ若々しい生足が拝めるのはありがたいですが、あれ何故なのかよく考えてみると「はかま」を穿いてないからなので...

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1956年 『ビルマの竪琴』

日本人が大事な話をする時は正座するんだ。監督:市川崑 主演:安井昌二・三國連太郎 音楽:伊福部昭見て良かったです。泣きました。男たちの単純さが愛しいです。もっと(演出が)重いのかと思ってましたが、ややコメディ入った緊張感、きびきびした語り口、各俳優の持ち味、音楽の使いどころ、砲撃の迫力、絶妙なタイミングで人語を喋るオウム、異国情緒など、映画的な工夫・創作物の「嘘」の面白さに溢れておりました。切迫し...

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決断。

少数派ではあっても、いつの時代にも気づいてしまう女性がいる可能性はあった。古典文学を勉強している時でもいいし、男性が書いた純文学を読んでいる時でもいい。「えっ、男同士で何するの?」と考えているうちにドキドキしてきちゃった……という人がいた可能性は常にある。トリビュート的な作品を書いてみても一向に構わない。この国は幸いなことに女性の識字教育が盛んであり、女学生がオリジナル小説を書くこと自体は戦前から行...

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Misha

Author:Misha
スマホ時代にさからう評論系長文ブログ。冷静に通読できる大人の読者様を想定しています。

「若い人」に直接呼びかける文章は、18歳以上のヤングアダルト対象です。高校生は受験を最優先してください。

書く人は、新旧とりまぜて映画とアニメを見ながら文芸書に取りくんでみたり、昔の漫画を思い出したり、お国の先行きを心配したりしております。

記事中の色つき文字は、映画中の台詞・挿入歌からの引用です。あらすじは、あまり申しませんので、楽しみに御覧ください。取り上げる作品は、暴力・エロスなど特殊な要素を含んでいることもあります。

ときおり、耽美・BL・同人・LGBTに言及します。いずれの分野からも、偏見と差別と自虐がなくなるといいと思っております。

「二次創作の責任を二十四年組に押しつけるな」「実在同性愛者に甘えるな」が基調です。

全体として、二十四年組ファンが社会学者に物申すという珍しい構図。一部勘違い同人を叱責することによって全体を守るという意図もあり、ときにかなり辛口です。

記事は時々予告なく手直し・削除・分割しております。保存は個人的閲覧の範囲で、お早めに御随意に。転載・改変利用は固くお断り申し上げます。

解題


Casketとは、玉手箱。

でも検索すると棺桶がならびます。来世まで持っていきたい好きな作品の記録帳とご理解ください。