記事一覧

【同人作品数千万点を一律には解釈できません。】

コミケと呼ばれる催事が初開催されたのは、1975年だそうです。今年で40周年です。おめでとうございます。仮に、一回の参加者を50万人としましょう。夏冬2回開催で、年間100万人の人出です。かけることの、40年。のべ4000万人。でも、夏冬の参加者の大部分は重複しているでしょう。一回に50万人も集まらなかった時代もあります。そもそも50万人は三日間の延べ人数で、ここにも重複があるでしょう。参加者の全員が出品する側でもあ...

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【同人むかしばなし13 ~個人誌の成立。】

個人誌が売れるのは、当然ながら、個人の描いたものが面白いからです。が、面白くてもお金がないことには出版できません。買うほうも、お金がないことには買えません。「よろず」の時代が終わって、1985年頃から個人誌という形態が盛んになったのは……1.蓄積された(パロディの)技法を駆使して、才能を発揮できる人が増えた。2.貿易黒字・バブル景気を背景に、保護者からの支援(お小遣い)が増えた。3.高校を卒業して就職し...

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【同人むかしばなし12 ~よろずから個人誌へ。】

もし、同好会の会費・売上金のすべてを持ち逃げされたら、残った人は新刊を発行することができません。やむを得ず自腹を切ったら豪華フルカラー同人誌が出てきたのであれば、すでに自腹が肥えていたのです。【同好会の会計。】尾崎紅葉の時代から、雑誌を発行しようと思う若い人が仲間を募るのは、お金がないからです。まず会費を集めようと思うわけです。ガリ版刷りにも印刷用紙を買わねばなりません。印刷所へ頼むとなれば尚さら...

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【同人むかしばなし11 ~寛容な青田。】

尾崎紅葉(以前)から、創作同人が出版界の青田であるのは当たり前です。が、日本の創作同人界には、昔ながらの文芸ファンの想像もつかないことが起こりました。漫画市場に、なぜか漫画ではなく、アニメを素材とした小説が出品され、そこから新しい漫画の才能が育ったのです。【義務教育と鬼六の直結。】1970年代に高校生で同人活動を開始した人は、1980年代には成人しています。成人が成人向け雑誌・単行本を購読し、自主制作の参...

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【同人むかしばなし10 ~SFファンによる淘汰。】

1975年以来の出品物として考えられるのは、手塚・石ノ森を見習ったオリジナルSF漫画。それらを艶笑めかしたパロディ漫画。漫画から派生した新しい表現の可能性を探る、アニメ批評誌。その「おまけ」としてのパロディ漫画。さらに、男性による創作物をセンチメンタルな不倫物語に改変してしまうことに慣れていた文芸サークルによる耽美派小説。この中で、SFファンを最も「その発想はなかった」と驚愕させるものは、どれでしょう...

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【同人むかしばなし9 ~女流におけるSFの受容。】

手塚漫画は映画フィルム(アニメの絵コンテ)を踏襲しているので、何事も四角い枠の中におさめて描かれていました。古い時代の少女漫画は、手塚流を踏襲していたので、四角い枠の中に人物が納まっていました。新世代である大島弓子ふうの少女漫画における「コマ枠を無視した人物画と、その周囲に散りばめられた散文詩のような台詞」といった形式は、『少女クラブ』などに掲載されていた、絵入り読みものを直接に継承しているのだろ...

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【同人むかしばなし8 ~耽美の死。】

「耽美が死んだ」というのは、1965年だったろうと思います。文芸における耽美って、本来は、言葉そのものの魔術的な機能を磨き抜くってことだったはずです。三島由紀夫が自信をもって、見事な比喩と情景描写に満ちた恋愛小説を書くことを続けていたら、その後の文芸の発展も違ったのかもしれませんが、言葉の耽美主義(によって俗世間受けすること)とは、神経をすり減らす作業なのかもしれません。時代の寵児のようだった三島が大...

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【同人むかしばなし7 ~本来の耽美派。】

もともと耽美派というのは、19世紀末頃から20世紀半ば頃における、男性芸術家の流派のようなものです。それは自然と人間性を破壊する産業革命・富国強兵の時代に背を向けて、詩的な語句を操り、過去の美術品を賛美し、遺跡の残る東方へ思いを馳せ、古代の奔放な性に憧れるといった要素を持っていました。少年趣味ばかりでなく、少女趣味・妹趣味・人形趣味・屍体性愛・残虐趣味、近親姦や獣姦といった恐るべきものへの関心も、この...

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【同人むかしばなし6 ~文芸サークルの並行進化。】

少なくとも二十四年組は「アニメ監督の翻案権を侵害させて頂きなさい」などとは言っていないはずです。また、彼女たちとしては「漫画家になりたいなら、まじめに絵の勉強をしなさい」と言わざるを得ません。なにもかも二十四年組のせいであるというのは、便宜的な説明、and/or 責任の押しつけです。【漫画派の危機感?】少年漫画は、ちばてつや『あしたのジョー』が学生運動のバリケードの中でまで愛読されたという時点で、いった...

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【同人むかしばなし5 ~アニパロ小説の起点。】

1970年代から1982年にかけて、いわゆるコミケで流行した、いわゆる二次創作の下敷きとなったアニメ番組は、いくつか挙げられていますが、いずれもテレビオリジナルです。つまり原作漫画の単行本がよく売れたので、数年後に動画化されたというものではありません。1970年代の「漫画市場」に、漫画を原作にしていないテレビオリジナルアニメの関連小説が出品されたという話は、いかにも奇妙です。これは、もともとアニメファンではな...

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【同人むかしばなし4 ~愛、先史。】

いわゆる二次創作は、先に女性から始まって、後から男性が真似をしたという説があります。でも、1976年に竹宮恵子が『風と木の詩』を発表するまで、すべての創作同人が「パロディ」という手法を封印し、じっと隠忍自重していたと考えるほうが不自然です。明治20年に版権条例が施行されて以来、それが親告罪であり続けているのは、翻案・改変・引用といったことを禁止するのは不可能であり、意義もないことが理解されているからです...

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【同人むかしばなし3 ~漫画と小説の混同。】

1975年末に、SF大会という組織からたもとを分かった主宰者が、全国に散在した漫画同好会に号令したことによって、同人誌即売会またの名をコミックマーケット、直訳すれば「漫画市場」、略して「コミケ」という催事が初開催されたそうです。数ヵ月後の1976年春に、竹宮恵子の漫画作品『風と木の詩』が、小学館の発行する漫画雑誌『少女コミック』誌上で発表されました。すると、アマチュア漫画家の集合体である「漫画市場」では、...

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【同人むかしばなし2 ~そもそも同人とは。】

世の中には、同人とは「個人誌」と呼ばれる自費出版物を「コミケ」と呼ばれる催事へ出展する人のことだと思い込んでいる人もいます。「同人誌とはアニパロです」と書いてしまった人もいます。「アニパロはエロに決まっています」と思い込んでいる人もいます。いずれも、1980年代以降のコミケしか知らない人です。その人自身が、アニパロに分類される個人誌と呼ばれるエロティックな自費出版物をお目当てにしていただけです。同人と...

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【同人むかしばなし1 ~そもそもオタクとは。】

1980年代初頭、女子小学生は「大人になってもアニメを見る人のことを、オタクっていうんだって」と恐ろしい都市伝説かのように囁き合っていました……(実話)たしか「アニメ」って言ったと思います。もう「テレビまんが」ではなかったと思います。【アイドルオタク。】最近どこかで「アイドルオタクの風体がまずいから、俺までアイドルファンと言っただけで白い目で見られる」というクレームを読みました。アイドルオタクへ向かって...

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【BLとフェミニズム1 ~話の順序が大事なのです。】

成績優秀で、上京・進学させてもらえるほどの女性は、男性におうかがいを立てるまでもなく、自分からいろいろな本を選んで読んでしまう。また「彼氏にエスコートしてもらわなければ、書店にも映画館にも怖くて行けないわ」などと言っておらず、個人または女同士でどんどん行動してしまう。だから、いろいろなことをよく知っている。男性が隠しておきたいようなことまで、よく知っている。男性向けの戦争映画に少年愛を暗示する場面...

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【アダルトチルドレンはループします。】

「私がアダルトチルドレンみたいなブログを書くのは、もともと私がアダルトチルドレンだから当たり前ですよね! だから私がアダルトチルドレンみたいなブログ(以下くりかえし)」うかつに専門家の使う学説のようなものを取り入れると、こういう状態を生みます。人間は「まねぶ」生き物であり、アダルトチルドレンとは何か? という書籍を読んで勉強すればするほど、そのように振舞うという下降スパイラルを描くことは充分あり得...

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【トラウマは他人を傷つける口実ではないです。】

フロイトは「同じ動作をくりかえす」ことによって、当時では狂人と見なされ、精神病院の片隅で拘束衣を着せられて一生を終わるはずだった人々を「原因のはっきりした病気だから、治すことができるはずだ」と見抜くことによって、救ったのです。会話を通じて患者の過去へ立ち戻り、一つ一つ証拠を拾い集めることによって、何が起きたのか推理したのです。同じ時代にミステリという創作物の流行が始まったのも偶然ではなく、たったひ...

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【同人が先祖を否定する心。】

念のため、同人の「一部」と、先に申し添えます。いわゆる即売会も、今年で40周年です。夏冬2回で年間100万人超の人出を誇る大イベントです。昔はそれほどでもなかったにしても、40年分となれば、関係者は数千万人に及ぶでしょう。その全員が、同じ人間性であろうはずがありません。さて……世の中には、漫画全体の歴史と、自分史を混同してしまう人もいます。「1970年代の女流漫画には、明治時代の文芸の素養が認められる」ってい...

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【BLにおける著作権と主題の混同。】

著作権上の不透明性による過剰防衛意識と、主題の特殊性による過剰防衛意識は混同されやすく……包括貿易法案を意識した「なぜ二次創作なのか」という話なのに、「女がエロを書いて何が悪いんですか!? うちの女子校はみんなやおいでしたよ!」と叫んでしまう人もあります。一緒にしないでほしいと思っている同級生が大勢いることだろうと思います。まずは落ち着きましょう。著作権的に不透明であることと、非当事者による創作物であ...

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【二次創作は金目と言えない訳。】

敗戦国がエコノミックアニマルと呼ばれて勇気を取り戻したので、日本人には「売れる」といえば許されると思う傾向があります。とくに「同人」というのは若い人の文化なので、大人社会の戯画という要素があります。つまり「売れる」といえば、大人が恐れ入ってくれると思う人もあります。が、著作権という言葉が今ほど国民に意識された時代はありません。ピカソの絵が、次の競売に何百億円スタートで出品されても構いません。盗品で...

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【ヤマトの不運、進撃の中年。】

先日、ジグソーパズルを買いに行ったら『ヤマトガールズ』という絵柄を発見しました。「ヤマトのエヴァ化に何の意味があったのか」としみじみした次第です。いわゆる同人活動の出発点になったと伝えられる作品が、そのセンスでリメイクされて総決算の観を呈したのは、感慨深いとは言えるのかもしれません。【若者の誇り。】満を持して再発進したかに見えた宇宙戦艦の不運は、巨人の進撃と重なったことでした。比べてしまうと、ヤマ...

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【二十五年後のコミケ。】

高齢者の総人口に占める割合が過去最高だそうです。それでもまだ四分の一くらいです。いまの四十代が六十五歳以上に達する頃には、過半数を占めることになるでしょう。去年生まれた赤ちゃんの人数は、これから発表されますが、百万人を割っている可能性もあります。満期算には新暦で約九ヶ月を要します。すでに五月も終わろうとしていますから、今年生まれる赤ちゃんの人数は、昨年来発行された母子手帳の冊数と、ほぼ同じです。報...

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【フランス人アニメファンは独立します。】

『美少女戦士セーラームーン』といえば、フランスでも大人気だそうですが……日本人は、ドヌーヴなどの映画女優のせいで勘違いしていますが、ふつうのフランス人はブルネットです。彼らも金髪には憧れているのです。で、ジャポニズムというのは、ポスト印象派が浮世絵を完全に消化したことに意味があるのです。フランスは、もともと風刺漫画が盛んな国です。高校生がまともな政治活動を行って、国会へ乗り込むお国柄です。いつまでも...

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【BLアジール説の矛盾と会田誠展。】

もし、BLであることを弁護するつもりで、「じつは元々わたしのほうが社会の被害者で」と言い訳すれば、どうなるでしょうか。すでに自分が意趣返しとしての悪事を働いたことを認めたことになります。すなわち、BLは「悪いこと」であると認めたことになります。また、被害がなくなればBLもなくなるはずである、という逆転の予想が立ってしまいます。「BLは男性中心社会の横暴が生んだ女心の病変です。親愛なる男性の皆さん。...

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【会田誠展クレームにおける混同。】

すでに懐かしいような話題ですが……「子どもに見せなければ何を描いてもいいですけど」というのと、「女性差別を助長しないように、男性の自由な創作を制限または禁止しろ」というのでは、話が違います。ごちゃ混ぜに書くから「18歳未満閲覧禁止というゾーニングを施したのに、まだクレームがつくのは何でやねん」ということになるわけです。あえてクレーム側へ戦略をご提案すれば、案件ごとに別の人物を立てるのがよろしいです。ま...

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【こだわり女子論は無用です。】

一般に、タイプ別分析ごっこは危険です。読んだ人の自己暗示を生むからです。人間は「まねぶ」生き物であり、「○○とは、こういう人々である」という類型が与えられると、それに従って振舞おうとします。「ボーイズラブを読む女性は、子どもである」という定義を与えられると、それに従って、子どもらしく振舞おうとします。実際には成人向け創作物を消費しているにもかかわらず。少し前に「女性キャラクターに感情移入できない女性...

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【少女の早熟さを強調したい大人の女性。】

人間は「まねぶ」生き物です。子どもが大人に憧れるのは当たり前です。小さな男児だって、大人の運動選手に憧れるから、野球やサッカーを始めるわけです。でも小さな野球選手を見て「男の子は早熟ね。うふふ」っていう大人はいません。でも小さな女児が大人の女性に憧れると「女の子は早熟ね。うふふ」って言いたがります。少女とは性的に早熟で危険な存在であるというイメージを広めたがる大人の女性がいるのです。腹の底では「色...

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【裏目に出たトランスゲイ説。】

榊原が「やおいトランスゲイ説」を発表したのは、「やおい少女」に関する詮索も終盤、1998年です。それまでに「奇妙な創作物を消費する少女は、母親との人間関係による“トラウマ”を抱えている」という説が流布されていました。もし摂食障害から逃れるためにBLという嗜好品の大量購入を必要とするのであれば、これは依存症を意味します。必要なのは、さらなる嗜好品の大量消費ではなく、それが異常行動であることの自覚であり、受...

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【男同士はポルノに限らないです。】

世の中には、わざわざGLBT人権集会へ出席しておいて「ゲイってポルノのことしか考えてないんですか?」って質問する女性もいるそうです。その人自身が、人権集会へ出席するにあたって、解放運動の歴史や、その弾圧の恐るべき歴史について一冊も読まずに、ポルノ雑誌ばかり眺めてきただけですね?そもそも彼らが人権集会を開いている時点で、ポルノ以外のことも考えていることは明白です。自分が何を言っているか分かっていない...

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【独身女性がゲイに慰めてもらうことはできないです。】

日本のゲイコミュニティには何十年もの歴史があります。あるところにはあるのです。彼らは何十年も前から正式に結婚したがっています。いわゆるカミングアウト済みで、ある程度の年齢に達したゲイには、ステディがいると思えば良いです。ゲイタウンへ来ているのも、男女のフルムーン夫婦と同じように、「たまには外食しよう」ということで、パートナーと差し向かいでお酒を楽しんでいることでしょう。そこへ女性が首をつっこんで「...

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Misha

Author:Misha
スマホ時代にさからう評論系長文ブログ。冷静に通読できる大人の読者様を想定しています。

「若い人」に直接呼びかける文章は、18歳以上のヤングアダルト対象です。高校生は受験を最優先してください。

書く人は、新旧とりまぜて映画とアニメを見ながら文芸書に取りくんでみたり、昔の漫画を思い出したり、お国の先行きを心配したりしております。

記事中の色つき文字は、映画中の台詞・挿入歌からの引用です。あらすじは、あまり申しませんので、楽しみに御覧ください。取り上げる作品は、暴力・エロスなど特殊な要素を含んでいることもあります。

ときおり、耽美・BL・同人・LGBTに言及します。いずれの分野からも、偏見と差別と自虐がなくなるといいと思っております。

「二次創作の責任を二十四年組に押しつけるな」「実在同性愛者に甘えるな」が基調です。

全体として、二十四年組ファンが社会学者に物申すという珍しい構図。一部勘違い同人を叱責することによって全体を守るという意図もあり、ときにかなり辛口です。

記事は時々予告なく手直し・削除・分割しております。保存は個人的閲覧の範囲で、お早めに御随意に。転載・改変利用は固くお断り申し上げます。

解題


Casketとは、玉手箱。

でも検索すると棺桶がならびます。来世まで持っていきたい好きな作品の記録帳とご理解ください。