デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲。

  10, 2015 10:20
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先日『金田一少年の事件簿リターンズ』を拝見し、「これが今の東映か」とガックリ来たものですから、まずはこの頃(2001年)は良かったなと思いながら見始めました。

……が。

基本的に前作の演出を踏襲しているので、ファンには分かる「あるある」感があるわけです……が。

大人の知らないところで世界中の子ども達のメールが起こした奇跡という号泣ものの前作のコンセプトが換骨奪胎され、衆人環視の中における巨大モンスターのガチンコ勝負というアクション巨編になってしまいました。

ゴジラ上陸して、打っても打っても次がある白色彗星帝国状態。

キャラクターは新旧そろい踏みでお買い得感があるはずなんですが、どうもあらゆる意味において盛り上がらないまま、続篇の立ち位置としては正しいのかな……という奇妙な腹落ち感だけが残ったことでございます。

エンジェウーモン様が美しかったのが慰めかもしれません。リアルタッチの人物、パステルトーンの色彩設計、細やかな背景、特殊効果に至るまで、絵的にはがんばりました。

前作の要素をそつなく取り入れて続篇を成り立たせるのも監督のセンスのうちで、技術は高いわけですから、ふつうのアクションになってしまったのは企画の問題です。なるほど、これが押井の言った「コピーのコピーのコピー」か、と思わせられないでもない。

ともかく子ども達が元気で嬉しかったです。でじでじ、もんもん。

21日からの限定上映には行けそうにないのでDVDを買っちゃうと思います。しぶい商売です。

(今日はアニメに関する三連投です。)



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