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ノンセクシュアル同人がなすべきこと。

日本で最初のホームページが作られたのは、1995年です。

もし本当にアニパロ小説をビジネスとして確立するつもりなら、コミケ準備委員会の厚意に依存せず、自分で「ノベル・マーケット」を立ち上げることもできた。「まんだらけ」のような店を開くこともできた。いち早くパソコンの勉強をして、通販体制を整えることもできたのです。

せっかく大学へ行きながら、なにも勉強しなかったというのは、ひとえに自分の責任です。

母親が自分を甘やかして育てたから、私が甘えた人間になってしまったのは仕方がないというなら、自立を目指して学問を得るために実家を出た後も、自分で自分を甘やかし続けているのです。

重要なのは「ゲイは女の甘えを許さない」ということです。

彼らの役に立つことができる人というのは、医師や弁護士の資格を持ち、現場で修行を積んだ人。あるいは管理職として企業の福利厚生を担当し、自分の一存で同性カップルの配偶者控除を認めることができるといった人々です。

医師の国家試験合格者は女性のほうが多いという時代です。「女だから何もできない、させてもらえない」と云ってゲイに甘える時代は終わりました。

【ゲイのための空間を保障してあげましょう】

彼らは「どっこい生きている」という女性の、たまの気晴らしを禁止するほど、不寛容ではありません。

お言葉に甘えて「女性もどうぞ」と云ってくださるお店にお邪魔させて頂く時は、ごく普通に観客・飲食店の客としてのマナーを守り、出演者や店員さんに馴れなれしく個人的な質問をしたり、自分だけ特別扱いしてもらったといって店の外で吹聴したりしないように、心がけましょう。

間違っても「え~~っ!? どおしてダメなのお~~!?」とか叫んではいけません。ゲイは、おバカな少女ブリッコがきらいです。自分より若い女性たちからも、冷たい眼で見られていますので、気をつけましょう。

市販の雑誌や観光ガイドに「LGBT以外の人も楽しめるお店」という文章があるということは、そのように書いてないお店には、無理に首をつっこんではいけないということです。新宿二丁目は、もともと差別されている人々のための避難所です。そこへは、本来、虐待加害者であるマジョリティ(=ストレート)は行かない約束です。

女性がDV被害から逃れるシェルターを確保してほしいと思うなら、GLBTのためのシェルターにも、手を出さないであげましょう。

なお、あなたがBLに詳しい話など、新宿二丁目の誰も望んでいません。

「吊橋理論で同性愛が芽生えることはあるか?」という質問は、「親友の顔を見て、その気になったことがあるか」という意味であり、セクハラです。自分自身がBLを読んだことがあるなら、友情が愛に変わる瞬間というのは、要するに性交したくなった瞬間であることが分かっているはずです。

幸いにして大学講師の職を得ている・NPO代表として活躍しているといった方々も同様です。GLBTにカミングアウトを強制する権利は、あなたにはありません。それは彼らの自己決定権に属します。女性のための人権運動に、他人を無理につき合わせる時代は終わりました。

もし、本当にゲイの人権運動に理解を示しているというなら、まず自分自身が彼らの安心して過ごせる街を作ってあげましょう。彼らだけで静かに過ごせる空間を保障してあげましょう。

【ノンセクシュアル同人がなすべきこと】

脳内が過激BLで一杯で、吊橋理論で同性愛が芽生えると信じており、ふたこと目には「エロ、エロ」と騒ぐ自称ノンセクシュアル。

これは、同人誌即売会の中でのみ通用するジョークです。決して新宿二丁目に持ちこむことではありません。

ノンセクシュアルはノンセクシュアルだけで店を持てば良いことです。ゲイバーでヒャッハーする必要はありません。

また、世の中には、本当に性的な話題が苦手で、SNSで「エロ」という言葉を眼にするのもいやだという人がいます。勿論BLも読めません。

そういう人々は、同人誌即売会にも、新宿二丁目にも行ってみたいと思わないから、自慢話をされたってうらやましくもないし、せめて自宅で楽しもうと思っても、SNSさえ落ち着いて利用できないので、すごく寂しい思いをしているはずです。

ノンセクシュアルの先輩として、SNSで人権運動するつもりなら、まず自分自身が「エロ」と云うことをやめればいいです。自分自身が性的な話題を書き込むことをやめればいいです。

ノンセクシュアルが安心して利用できるSNSを作ってあげればいいです。

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Misha

Author:Misha
スマホ時代にさからう評論系長文ブログ。冷静に通読できる大人の読者様を想定しています。

「若い人」に直接呼びかける文章は、18歳以上のヤングアダルト対象です。高校生は受験・就活を最優先してください。

書く人は、新旧とりまぜて映画とアニメを見ながら文芸書に取りくんでみたり、昔の漫画を思い出したり、お国の先行きを心配したりしております。

映画評は、アップロードする以上は「下げる」ようなことは言わないことにしております。あらすじもあまり申し上げませんので、楽しみに御覧になってください。記事冒頭の色つき文字は映画中の台詞・挿入歌の歌詞からの引用です。

なお、取り上げる作品は、暴力・エロスなど特殊な要素を含んでいることもあります。

ときおり、耽美・BL・同人・LGBTに言及します。いずれの分野からも、偏見と差別と自虐がなくなるといいと思っております。

「二次創作の責任を二十四年組に押しつけるな」「実在同性愛者に甘えるな」が基調です。

全体として、二十四年組ファンが社会学者に物申すという珍しい構図。一部勘違い同人を叱責することによって全体を守るという意図もあり、ときにかなり辛口です。

記事は時々予告なく手直し・分割・削除しております。保存は個人的閲覧の範囲で、お早めに御随意に。転載・改変利用は固くお断り申し上げます。

解題


Casketとは、玉手箱。

でも検索すると棺桶がならびます。来世まで持っていきたい好きな作品の記録帳とご理解ください。