トラウマを克服する必要はありません。

  27, 2016 10:22
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もともと存在しないからです。にもかかわらず「母親のトラウマあるある~~」を自己PRポイントにしていた人は、そのほうが都合がいいから、そういう話にしておいただけです。

それが要するに注目を浴びるための嘘だったということに自分で気づいてしまえば「恥ずかしいことをしていたな」と思うだけですから、まずは静かになるのが基本です。周囲の人は「最近はあんまりトラウマとか言わなくなったんだな」と思うだけです。おとなの優しさとは、冷淡さとセットです。

もし「最近はトラウマとか言わないんですか~~?」と面白そうに絡んでくる人があれば、今度はその人のほうが危険人物だというだけです。

だから、わざわざ「トラウマを克服した!」と騒ぐ人は、不幸自慢から戦略を転換して「自分で克服した私ってスゴくない!?」という自慢話にすり替えただけです。逆にいうと、自慢話のほかに話題がないのです。

コツコツ努力するのがいやで、本を読むとか、作品を制作するとかいった作業に取りかからないのです。べつにむずかしい本でなくても、読みやすい漫画や絵本を読むだけでも、手芸でも料理でも園芸でも、出来ることをすればいいのにしないのです。

新しいことに取り組む気力をなくしているのですが、「たいした成果が挙がらないからやる気をなくしてしまった」というのは自分の判断です。他人のせいではありません。

もしかしたら「本当は男に生まれたかった」とか言うかもしれませんが、男じゃないから仕方がないという劣等コンプレックスに浸っているだけで、もし本当に男だったら何をするのか考えてみたことがない。

これはダイエットを逃避の手段にすることと似ています。「ダイエットに成功したら恋人ができて外国へ行って」とかロマンがふくらんでいるのに、ダイエットそのものに夢中なだけで、「女性の品格」も、外国の歴史も、言葉もビジネスも勉強していない。

ダイエットに成功しても、男性に向かってダイエットに成功した自慢しかできないのであれば、やっぱり恋人にはなってもらえませんし、外国でビジネスを始めることもできません。

もしも男になったら国防のために働きたいなら、べつに今すぐ自衛隊を希望してもいいし、運動コーチになりたいというなら資格を取ればいい。女性だから絶対にダメという職場は、だいぶ減りました。ほかの女性がそのための努力をしている間、あなたは何をしていましたか?

「男じゃないから仕方がない」と言わなくても、男女関係なく出来ることに取り組めばいいです。株式の勉強でも製図の勉強でも法律の勉強でもすればいいです。

そのうえで、BLでも、ゲイ漫画でも読んで、男になった気分を味わえばいいです。

BLは娯楽を提供できますが、あなたの人生にまで責任もてません。実在ゲイは、なおさらです。

本物のトランス男性が名乗りを挙げて手術を希望するようになりましたし、若い女性も本当に社会進出し始めてしまったので、もう中年女性の「心は男コンプレックス」は通用しないのです。


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