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自意識過剰クレーマーの末路。~再発防止をめざして

もともと「クレーム」とは自己主張という意味です。誰しも自由な表現の権利があって、どんな自己主張してもいいんですけれども、他人の都合を全く無視すると「目立ちたいために冷蔵ケースに入った写真をアップロードして逮捕される」といった犯罪者になってしまいます。

つまり、やっていい自己主張と、悪い自己主張があるわけです。

パロディ同人やっていた人が厳重注意しなければならないことは、自分の権利と他人の権利を混同する癖がついていることです。自分自身が「カネもうけ」したいんだから売ってもいいじゃんと言ってしまう。実際には、売っていいかどうか判断する権利は、あくまでキャラクター使用権の保持者にあります。

二次創作者が搾取しているのは、非実在青少年の人権などという、元々ありもしないものではなく、ちゃんと実在する著作権者の著作者人格権です。「エロ」は表現の自由かもしれませんが、パロは自由とは限りません。

最近起きたことは「首相が原作者から著作者人格権を奪って、二次創作者に与えた。もう二度と原作者は自分が創出したキャラクターについて権利を主張できない」ことを意味しません。同人がヒャッハーすることではありません。

とくに、1980年代・90年代を知っている中高年は、当時流行していたフェミニズムの言説を真に受けており、いまだに「女の子だから大目に見てもらえる」と思っていることがあるので、くれぐれも注意しましょう。

(もちろん、それによって本人が「まだ若い」という気分に浸っているのです)

オンライン(端的にはSNS)の場合は、悪い自己主張によって、その場で他人の身体・財産にダメージを与えることはありませんが、自分のフォロワーを減らすことが多いです。

とくに、特定の話題によって「トラウマ」をよみがえらせてしまい、下品な言葉を連発したり、相手に対して差別的な人格攻撃を行ってしまうと、他のフォロワーさんが「うわ、こんな人だったのか……」と思って離れていくわけです。

人間は「トラウマ」に突き動かされるのではありません。ある目的を持って、わざわざ自分の脳裏に悪い記憶をよみがえらせ、怒りの感情を捏造するのです。ある目的とは?

「あいつのせいでダメになった、もともと母親が悪かった」と責任転嫁し、いまの境遇に不満を抱いている・他人に較べて劣等感を感じてしまうという自己主張をするわけです。分かってほしい・同情してほしい・慰めてほしいというわけです。

が、劣等感というのも他人から与えられるものではありません。

自分勝手に自他を比較し、ある基準にもとづいて自分で自分を差別してしまい、自分勝手に感じてしまったものです。つまり自分を貶めるような基準を自分の心の中に持ってしまっているわけで、他人の価値観に従って生きているのです。

「だって、むかし何々と言われたんだもの」というなら、そのことをいつまでも気にしながら生きていくことに決めたのは自分です。

【ツイッター廃人と放射脳】

クレームの多い人というのは、SNSにアクセスしている時間が長いわけで、発言することそのものを自粛しているのでもないわけですから、常日頃から発言数が多く、一見すると流行に敏感で、開放的で、面白い人に見えます。

だからフォロワーが多いのですが、やっちまってから本人が慌ててしまうと、減ったものを取り戻すために、また別の人に粘着し、また似たような勘違いクレームや、はた迷惑な暴露話や、差別的攻撃をするので、しまいに「ツイッター廃人」と呼ばれることになります。

そもそも「いやみを言いながら付きまとっている内にお友達になってもらえる」と勘違いしているわけで、これが「暴力が愛に変わる」式の物語を読み過ぎた悪影響の最大のものですから、その手の話が好きな人は、創作と現実を混同しないように気をつけましょう。SNS利用者は、まごうかたなく実在であって、あなたの好きなアニメキャラクターではありません。

つまり、自分自身が勘違い発言ばかりしているので、同じように「世の中のことはなんでも放射能のせいだから、皆さんにお知らせしてあげなければ」と勘違いしているタイプから粘着されることになるのです。

また自分自身がタイムラインを越境して、どこにでも居座り、「ノンセク、配慮! ノンセク、配慮!」とデモっていれば、他のデモが好きな人から「弱者同士で連帯しましょう」って申し込まれちゃうわけです。

そうです。身から出た錆です。当事者は気づきましょう。周囲の人は、自分がやっちまわないように気をつけてください。とくに、パロディ同人やっていた人は危険性が高いです。

自分に才能・努力が足りなかっただけなのに、コミケ全体・同人全体を逆恨みしていることがあって、自分では意識していなくても「社会に対して復讐してやる、わざと現役同人が困るようなことを言ってやる」と狙っていることがあります。

なお、現在では若い人の半数以上が「異性と交際したことがない。結婚する必要を感じない」というようになりましたが、その全員が同人なわけではありません。ロリショタ趣味でもありません。

したがいまして、迂闊に「私はノンセク少女なので少女漫画を読めないから過激BLを読まざるを得ない。ゲイボーイを見物に行かざるを得ない。男性中心社会が悪いので仕方がない」なんて劣等コンプレックス(=言い訳)を披露すると、本当に若い人からたいへん冷たい眼で見られますので、注意しましょう。



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