Misha's Casket

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自分で自分を差別する人は、復讐する相手を間違える。

探し物をしながら「あなた知らない?」と質問する人自身は「落ちていたので、こちらの引き出しに入れておきましたよ」という答えを期待しているだけなのに、「私が盗んだっていうの!? 私が変な病気だっていうの!? バカにすんな!」と怒っちゃう人は、復讐する相手を間違えたのですね。

以前に他人から「どうせお前が盗んだんだろう」といわれたことがあるのかもしれません。「お前は信用できない」といわれたことがあるのかもしれません。

が、現在の眼前の相手は、まだそこまで言っていない。なのに先手を取って怒ってしまう人は、自分自身の先入観に負けたのです。

「どうせあんたも私をバカにしてるんでしょ」って。「また私を疑うのね!?」って。

相手の心理に関して先入観を持っているのは自分自身です。被害妄想の元は自分自身の偏見です。

本当は、過去に関わった人間の価値観を取り込んで、自分で自分を差別してしまっているだけなのに、復讐する相手を間違えて、言葉を刃物にして眼前の人物を襲ったのです。

大声を出す・怒鳴るというのは暴力の一種です。女性は、男性が強そうに見せることに対して、もっと強そうに見せるということができないので、わざと弱そうに見せることがあります。つまり大きな声で泣くのです。

そうです。「うわーーん」と泣くのは、脅迫の一種です。

おとなになると、なかなか人前で泣くことができなくなるのは、他人に暴力をふるってはいけないということを理解した証拠です。してみると、おとなになるということは、じつは他人を傷つけないことです。

逆にいえば、おとなになれないと自己申告する人は、他人を傷つけ続けようとしているのです。

「先に自分のほうが傷つけられた」という思いがあるには違いないのですが、その復讐をすることが人生の目的になってしまっているのです。

SNSなどの場合、泣きたいからといって文字通り「うわーーん」とタイピングする人も少ないもので、愚痴をこぼすという形式になります。

これは、一見すると分かりにくいですが、本質的に他人に対して暴力をふるっているのと同じことなわけです。だから「母親のせいでこうなった、社会のせいでこうなった」という言い訳を必要とするのです。

それで許してもらえると思ってるんだから、根本的に考え方が甘いわけで、本当は、そんなこったから失敗したということも、よくあるものです。

この心理に「弱者特権」というレッテルを与えて、増長させてしまうと「社会全体に復讐してやる」といって爆弾をしかけるという行動につながってしまいます。

女性はなかなかそこまでしないんですが、SNSなどにおいて、相手かまわず言葉の爆弾を投げて歩くということはあり得ます。誰に対しても厭味を言って絡んでいる人は、このタイプです。

なお、愚痴をこぼす相手として、ゲイは、一見すると最適なようですが、ひじょうに相手が悪いです。彼ら自身が親のせいにできないことでストレート社会から差別を受けているので、ストレートの甘えをものすごく嫌うからです。

また、ゲイが一見すると愚痴をこぼす相手として最適なように見えるのは、比較的物腰の柔らかいタイプの人が自分でも分かっていて、カミングアウトして水商売を始める他ないと思うからで、実際には見た目にストレートと区別がつかない、ただのオッサンも多いものです。

女性が「ゲイは女っぽいから女の子の味方よ。女の子の傷ついた心に寄り添ってくれるのよ」とかなんとか勘違いして男性専科の店へ乗り込めば、ものすごく冷たい眼で見られるだけですから、本っっ気で自戒しましょう。

とくに、自分自身が性的マイノリティを名乗って人権運動するつもりなら、先入観をもってゲイを利用しに来たと思われた瞬間に終わりです。




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