二次創作BLの自己中心主義に自分で気をつけましょう。

  26, 2017 11:03
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なんの話題でも、それ自体の文脈に沿って理解することができずに「でも私の場合はね」と論点をすり替えようとする人は、もともと自己中心的だということができます。

すでにご承知の通り、二次創作BLというのは、有名キャラクターを適当に見つくろって利用する創作技法ですから、ひじょうに自分勝手なものです。

ですから、もともと自己中心主義な人が引きつけられて、入って来てしまうことがあります。

とくに「山も落ちもない」という言葉を真に受けて、本当に手抜きした作品を出展すれば、すぐにお小遣いになるなどと期待していた人は、もともと自己中心的な人です。

だから著作権問題に関しても「女の子だから大目に見てもらえる」とか「編集部が間に入ってくれるから大丈夫」などと勘違いしてしまうのです。なんでも自分に都合がいいように解釈してしまうのです。

だから、このタイプは他人の人権運動も自分に都合よく解釈してしまいます。新宿二丁目にゲイが集まっているのは私にエロい話を聞かせてくれるためだと思ってしまうのです。「女の子は、みんなホモが好きだから、質問してもいいのよ」と思っているのです。

実際には、その人が男女のことに関心がないことは、男同士に関心があることとイコールではありませんね?

世の中には本当に虐待被害によって男女のことが苦手で、BLも読めないという人もいます。性的な話題全般が苦手なのです。

逆にいえば男同士のことだけは興味がある人は、ただのBL趣味です。ゲイバーを自分の都合で利用したいだけです。

【イナゴ第一世代】

類は友を呼びますから、周囲には似たような人が集まります。それを見て「コミケ=私たち」だと思いこんでしまう人は、もともと横暴なマジョリティなわけです。

コミケ全体から見れば自分たちは「イナゴ」と呼ばれる迷惑クラスタでしかないことに気づかない。もっと広い社会全体から見れば単なる著作権法違反者でしかないことに気づかない。

「二次創作BLは弱者特権です! 女の子はみんなホモが好きなんです!」って言ってしまうわけです。

百歩譲って、女性がみんな男同士に興味を持つものだとしても、だからといって著作権問題が解決するわけではありませんね?

なのに、なにもかも混同して自分に都合よく解釈してしまう。同人の中には時々そういう人が含まれています。じゃっかん懐かしい感じがするのは、ギリギリで1998年まで、本気でそう思って議論していたフェミニストも結構いたからです。

なぜ1998年が画期になるかというと、この年に「トランスゲイ説」が発表されたので、女の子ではないことになったからです。でも、んなわきゃありません。

同人およびBL女子がトランスゲイを名乗ると、本物のトランスFtoMさんの大迷惑になりますので自粛しましょう。彼らは生まれつきの男性ですから「漫画の読みすぎで自分を男だと勘違いした女」だと思われると、ものすごく不愉快なのです。

一般に、本物の性的少数者さんは、同人・BLの仲間だと思われることをいやがります。くり返しますが、自分が男女のことに興味がないことは、男同士に興味があることの理由にはなりません。世の中には男女のことが苦手で、BLも読めないという人がいます。

逆にいえば、BLを読む人は、BLを読める人です。それはそれで、そういう特殊クラスタです。ゲイとイコールではありません。

BLおよび二次創作BLは、歴史的に「美少年だけが男に誘われてホモになる」という偏見を強めて来たので、本物の同性志向男性の敵です。連帯できると思ってしまってはいけません。たまには気のいいゲイボーイさんもいますが、女のほうで調子に乗ってはいけません。

自分がゲイバーへ行きたい時は仲間を誘う必要はありません。女のほうが多くなってしまえば、ゲイが居場所をなくします。一人で夜の街へ飲みに行くのがこわ~~いなんて言う女の子ぶりっこは遊びに行かなくていいです。おうちでBLを読みましょう。

ゲイはあなたを甘やかしてくれるホストではありません。ホスト遊びがしたければ、ホストクラブへ行って、しかるべき代金を支払いましょう。

アニメキャラクターを無断利用していたのと同じ気分で実在の同性志向男性を無断利用してはいけません。彼らは人間です。あなたと同じ人権があります。あなたのおもちゃではありません。あなたが男性のおもちゃにされる義務はないのと同じです。

あなたが女の子でも同じです。子どもでも他人の人権を守る義務があるからです。「女性は他人の人権を守らなくてもいい」という勘違いを広めてしまったフェミニストも反省しましょう。

なお、母親のトラウマは存在しません。自分で気をつけましょう。



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