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アダルトチルドレンは、言い訳になりません。

今、ここで、おとなになればいいのです。

SNSにおいて他人の人権に配慮し、礼儀正しい言葉づかいを心がけることによって、おとなになればいいのです。

若いゲイの将来に配慮して、新宿二丁目では自分が遠慮するということを通じて、おとなになればいいのです。愛情表現のつもりで他人に噛みつくことを我慢することによって、おとなになればいいのです。

表面的に学術用語のようなものだけ覚えて、自分で自分にレッテルを貼って、自分を甘やかしている人は、誰から見ても困るから「廃人」と呼ばれるのです。

たぶん、コミケにはお姉さんに連れて行ってもらったのでしょう。実のお姉さんではなく、学校の女の先輩だったのかもしれません。

だから最初から、なんとなく特権意識を持っているのです。同時に「女の先輩が出版社に就職し、漫画雑誌の編集部に入った」など、他人の自慢話をするのです。ま、そういう人もいるという話。

虎の威を借りるというのは、女性にはよくあることです。おともだち同士や男女交際の場面でも、家族の自慢話ばかりしている女性というのは時々いますね。本人の自意識の根幹に「自分は弱い」という認識があるのです。「だから私は可愛い」というナルシシズムの満足を得ていることもあります。

新宿二丁目へは、ガールズトークの仲間の代用品として、ゲイを探しに行くのでしょう。「ゲイの何々さんが来てもいいって言ってくれたから、私だけ特別にいいのよ」となってしまう。自分の判断で遠慮すればいいのに、しないのです。

できないのではなく、したくないから、しないのです。我がままなだけです。

大学を卒業するまでに人生の道の方向性を定め、資格試験に備えるということをせずに、なんとなく総合職または一般事務として正規雇用してもらえるつもりで学生時代には遊んでいたのであれば、就職試験も「みんなで渡れば怖くない」というつもりだったのです。

まさにその多人数によって、大学入試の際に「足切り」と呼ばれる現象を起こした世代が、卒業すると同時に就職氷河期の当事者となったのが、1990年頃だったのです。

それまでは売れていた同人誌が売れなくなったのであれば、学生同士の人脈だけに頼っていたということで、その程度の才能だったのです。

【決めるのは中学時代】

看護師になるためには看護科のある学校へ入ることになります。美容師になるためには美容師の学校へ入るでしょう。美術なら美術専攻コースのある学校を受験することになります。

だから、じつは人生の道というのは、中学生の時にだいたい決まります。高校受験をどこにするか決める時点で、看護科のある高校や、美術専攻コースのある高校を探すわけです。

辻村深月『凍りのくじら』のヒロインのように、県下一番の進学校へ入った子は、「大学へ行く」ことまでは意識していても、どこの大学へ、なにを基準に学部・講座を選んで、なにになるか、ハッキリしていないこともあります。

あのヒロインも、情けない彼氏の代わりに自分が法律家になってもいいし、一般事務のエキスパートとして確実に就職し、父の友人から独立するということでもよかったのに、思考停止していましたね。

彼女の場合は現実逃避したくもなる事情を抱えていましたが、一般読者の現実がそれほど苛酷であることは少ないものです。(だからこそお話になるのです)

話を戻すと、誰かの後にくっついて行って、自分だけ特別あつかいしてもらったという気分で興奮してしまう人は、他に対して優越感を示したがり、言動が暴力的になります。言論の点で越境する人は、実際のパーソナルディスタンスをも越境して、噛みついただの、抱きついただのという現象を起こすのです。

そして、廃人って呼ばれるのです。まちがいの元は、精神的な自立をめんどくさがったことであって、結婚できなかったことではありません。

ほんとうに結婚したいなら、トラウマなり、アダルトチルドレンなりという状態を克服できるように心理カウンセラーでも選ぶか、そういう状態のままでもルームシェアできる相手を見つけることを心がけ、彼(女)と喧嘩せずに暮らすだけの対人能力を身につけるべきなのです。インターネットが使えるなら尚さらです。

「アダルトチルドレンだから、おとなになれない」のではありません。現在じぶんの目の前にいるお友達に配慮することによって、おとなになればいいのです。過去は関係ありません。

本来の仲間に呼びかける前に、まずゲイバーへ行ってみるというのは、たんに自分の好奇心を優先しただけです。

ようするに、そんなこったから、学生時代にも本来の勉強をせずに、同人誌即売会にはまっちゃったのです。それを「連れて行った先輩が悪い」とか「他のサークル活動を禁止し、コミケへ行かざるを得なくした母親が悪い」などと、過去に責任転嫁するから、進歩がないのです。

ま、そういう人もいるという話。これから都会へ出る若い人は、二の轍を踏まないように自分で気をつけましょう。



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Misha

Author:Misha
スマホ時代にさからう評論系長文ブログ。冷静に通読できる大人の読者様を想定しています。

「若い人」に直接呼びかける文章は、18歳以上のヤングアダルト対象です。高校生は受験を最優先してください。

書く人は、新旧とりまぜて映画とアニメを見ながら文芸書に取りくんでみたり、昔の漫画を思い出したり、お国の先行きを心配したりしております。

記事中の色つき文字は、映画中の台詞・挿入歌からの引用です。あらすじは、あまり申しませんので、楽しみに御覧ください。取り上げる作品は、暴力・エロスなど特殊な要素を含んでいることもあります。

ときおり、耽美・BL・同人・LGBTに言及します。いずれの分野からも、偏見と差別と自虐がなくなるといいと思っております。

「二次創作の責任を二十四年組に押しつけるな」「実在同性愛者に甘えるな」が基調です。

全体として、二十四年組ファンが社会学者に物申すという珍しい構図。一部勘違い同人を叱責することによって全体を守るという意図もあり、ときにかなり辛口です。

記事は時々予告なく手直し・削除・分割しております。保存は個人的閲覧の範囲で、お早めに御随意に。転載・改変利用は固くお断り申し上げます。

解題


Casketとは、玉手箱。

でも検索すると棺桶がならびます。来世まで持っていきたい好きな作品の記録帳とご理解ください。