Misha's Casket

ARTICLE PAGE

女性は国民の過半数なので、じつは多数決上の強者なのです。

女性のほうが長生きなので、国民全体で見ると女性人口のほうが多いのです。

けれども、国会・企業の重役会議など、意思決定機関内部においては男性のほうが多いので、国民の過半数を占める女性の意見が国政・営業戦略に反映されないという「ねじれ」現象が起きているのです。

だから、女性が自分を第三身分とか、プロレタリア人民になぞらえて、新左翼っぽい気分になっちゃうこともあるのです。

理系が苦手な人が多いので、なかなか爆弾魔にはなりませんが、爆弾発言ということならあり得ます。テレビで言っちゃったとか、SNSにおける露悪的言動は、劇場型犯罪の一種です。

いっぽうで、実際に体格が小さく、腕力に乏しく、怪我をさせられることが多いので、確かに弱者ではあるのです。

けれども、ゲイに対して、女性全体を念頭に「私には女性の味方が大勢いるのよ(だからサービスしなさいよ)」ということを言った時には、弱者特権ではありません。

多数派による暴力です。

ゲイ同士が結婚する権利は法的に保障されていませんが、女性が自由に生きる権利は憲法において保障されています。

実際に『緋色の研究』や『病院坂の首縊りの家』のように引きずっていって結婚させられたというのではなく、いやなものはいやと言ったら、それで済んだというのであれば、あなたはすでに自分の権利を充分に行使できたのです。


Related Entries