差別用語を連発するアカウントは自分が目立ちたいだけです。

  14, 2017 11:03
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漫画家などが「江戸時代の障碍者が差別に負けずに立派な芸術家になった話を描こうとしているのでご理解ください。作中の台詞を削除しないでください」というのは、本人なりに良くよく考えた上で発言しているのです。

それに便乗して、さっそく差別用語を連呼しはじめるというのでは、子どもがふざけているだけです。中年が子どものふりをして若く見せようとしているなら、二重三重の意味で不適切です。

実際の身体障碍者が「何々と呼ばれ、イジメられた」という被害を訴えたい時に、テレビ局が「それは差別用語だから」という理由で放送を取りやめてしまう。これでは社会問題が隠蔽されたことになり、かえってテレビ局が差別を助長したことになります。

だからといって「みんなが差別用語を自由に使えるように、健常者の私が率先して使ってあげるわ!」というのは勘違いです。

他人の人権運動を横取りしてはいけません。身体障碍者は、あなたが目立つための道具ではありません。

SNSでわざと差別用語を連呼する人というのは、本人が目立ちたいだけで、バカッターの一種です。こういうのは、生温かい眼で見守っていると面白いので、一瞬フォロワーが増えることがあります。本人も人気があるような気分になってしまいがちです。

けれども、本当にまずいことを言ってしまったとき、助けてくれる人はいません。人は誰もが一人ぼっちだからこそ、ほんとうに孤立してしまわないように、他人に対して礼儀を守るのです。

もともと「女性の弱者特権」というのは、男性が社会的に意義深いことをして称賛されているので、女性にもやらせてほしい(生意気とか言うな)という意味です。

女性だけが個人的なストレス解消のために社会的に不適切な我がままを言ったりやったりしても可愛いから大目に見てもらえるという意味ではありません。自分の権利を勘違いしないようにしましょう。


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