ゲイにトラウマは通用しません。~可哀想ぶる女の偏見

  09, 2017 11:02
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もし、女性が同性志向男性に向かって「私は母親から言われたことがトラウマになっているので、BLしか読めない体になってしまったから、あんた達に愚痴を聞いてもらうためにここまで来たのよ」と言えば?

彼らは「俺は女から下品な質問されたことがトラウマになっているので、ゲイバーまで来ちゃう女って全然信用してないんだよ」と言えてしまうのです。

【ゲイなら安心という偏見】

女性がゲイバーへ行ってしまうというのは「ゲイなら女性に対して失礼なことを言わないから安心だわ」と思うからですね。

ふつうの酒場へ行くと「おねえちゃん、一人? ホテル行かない?」と誘われてしまう。断っても、しつこくついて来るといった被害を受けると思っている。過去にそういう経験がある・職場にそういう男がいるので、それが「トラウマになっている」というわけです。

けれども、ゲイにはゲイの言い分があって「俺は女がそういう自分本位な理屈で俺たちの邪魔をするのが許せない」って言うかもしれないのです。

「私がここに座っている以上、女性に対して失礼なことを言わないでほしいわ!」というなら、彼らは「来なきゃいいでしょ」と言えるのです。

「俺だって自分の職場でさんざん女に気を使わされて来たのに、なぜまたゲイバーまで来て女の機嫌を取ってやらなきゃならないの?」ってね。

「俺がゲイだって知った途端にお目々キラキラさせて性的な質問してくる職場の女どもってなに考えてんの? 教えてよ」って言われたら、女性の代表として、なんと答えますか?

彼らが女性に対して「やらせてもらう」という下心を持っていないということは、女性のごきげんを取る必要がないということです。

彼らは女性に興味がないからこそ、女性に対して最も厳しい批判者です。

テレビに出てくる人々は、テレビだから笑って済むのです。女装した人も、番組MCも、本当に洒落にならないことは言わないし、言えばカットされているのです。

お酒を飲みに来たお客さんであるかぎり、ママさん・おネエさん達はチヤホヤしてくれるでしょう。でも周囲の素人さんは「あり得ねェ」と思っているかもしれません。酒が不味くなったと思っているかもしれません。

まして、その素人さんに向かって性的な質問するようじゃ、女のほうで田舎者丸出しってことです。都会の夜遊びのマナーを知らないのです。

厄介なのは、女性はバカっぽく行動すると、自分で自分を「子どもっぽくて可愛い~~」と感じて、酔ってしまうのです。

ストレート男性によって「バカな子ほど可愛い」という価値観を仕込まれているからです。

それに抵抗して、ゲイの世界へ来たつもりで、ぜんぜん分かってないのです。でも、ゲイはお見通しです。

もうひとつめんどくさいのは「私の体にばかり興味のある男が多すぎて困るのよ」ってのは、自慢話になり得るということです。

自慢話をしつつ、同情を引こうとしているのですが、彼女自身が「男性は女性を性的な眼でしか見ない」という偏見を持っているのです。

それがひっくり返ると「ゲイなら安心」になってしまうのです。

そうです。わざわざゲイバーまで行って失礼なことを言えちゃう女というのは「ゲイは女の体に興味がない=ゲイは男の体にしか興味がない=その他には何にも考えてない(ので私のことも批判しないし、性的な質問をすればすぐ答えてくれる)」と思っているわけです。あああ。



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