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男性をからかう「トラウマ女子」は、自分で選んだ道です。

まず「今夜あたり、ホテルへ誘われそうな気がするから、夜のデートに女友達を連れて行く」

これやっちゃう女性は、最初から男性の性欲をからかうつもりがある人です。

女性は自分のほうが被害者ぶることが得意で「だって怖いんだもん」とか「なんとか恐怖症なんだもん」とか言っちゃうんですが、怖いと思う相手にわざと近づく時点で相手をからかうってことです。

【ネガティヴな異性志向】

たんに男性が怖いか、興味がなくて、デートの約束もしないという人であれば、女同士で少女歌劇を観に行ったり、スイーツの食べ歩きを楽しめばいいわけです。

じゃなくて、わざと男性と会う約束をしたうえで「友達連れて来ちゃった~~。え~~? なぜいけないの~~? 二人きりになりたいってどおゆうこと~~? はっきりゆってくれなきゃ分からないわ~~。ホテルへ行きたいとか、あり得な~~い」

という態度は、わざわざ男性をからかいたいわけです。

つまり男性に対して、わざと彼の性欲と自尊心を傷つけるというネガティヴな方法で関わりたいわけです。

例えて言うと、男性が「女を見るとイライラする」というなら近づかなければいいのに、女を連れて歩いたり、結婚したがって、しかも殴るというのと同じことです。

そういう「興味のある相手をわざと傷つける」という倒錯的異性志向が、創作物に反映されると、攻撃型レディコミまたはBLになります。当然ですね。

世の中にはBLの消滅を願って「女性キャラクターが男性を調教する話にすればいい」とアドバイスする人もありますが、女王様が男の召使を呼んで「わらわは疲れたわ。あとはお前がやりなさい」と命令すれば同じことです。

だから、レディコミ趣味というのは、わりと簡単にBL趣味にひっくり返ります。逆にいえば「BLしか読めない」という人が、レディコミを地で行ってしまうこともあります。

つまり、ゲイバーへ乗り込んじゃうわけです。「ゲイなら女性をいやらしい眼で見ないから安心だわ」と思っちゃうのです。

けれども、安心しているのは彼女だけで、ゲイのほうでは「この女、怖い思いをしたくないなら自宅にいればいいだけなのに、なぜわざわざ僕らんとこまで来るんだ?」と不安に思うわけですよね。

「僕らがこいつに何をサービスしてやるって勝手に期待してるんだ? また変な質問するつもりじゃないか?」ってね。

つまり、女王様ごっこなのです。お嬢様ごっこと言ってもいいです。レディーファーストごっこと言ってもいいです。

行けばなんとかなる、女の子だから優しくしてもらえる、ゲイが気を使ってくれる、なんでも言うことを聞いてくれる、自分にとって都合のいい話だけ聞かせてくれると勝手に決めているのです。

つまり「私はノンセクよ。配慮してほしいわ」といって被害者ぶる女が、ストレート男性に対しても、ゲイ男性に対しても、人権侵害的であるということがあり得るのです。

【自分で選んだ道】

「抑圧的な厳しい母親から早く自由になりたかったので、高校生のうちから男を作って家出したが、男が逃げちゃったので、その後は一人で苦労している。性的な産業に関わることもやむなし」という話なら分かるのです。

けれども「母親がトラウマになっているので男性恐怖症になってしまった(から結婚しなかった)」というのは、残念ながら、話がおかしいのです。

それは、「男はオオカミなのよ」というママの言うことをよく聞いて、いい子ぶっていたので、婚期を逃してしまったというだけなのです。

これは何に似ているかというと、まことに残念ながら、マザコン男なのです。orz

自分自身が、ママの言うとおりにしているほうが楽なので、従順にしていただけなのです。

それは男性から見ると「信用できる男なんて一人もいないわ。私はママのほうを信じるわ」という意味なので、不愉快に思うのは当然なのです。

そして、もし彼らが「生意気だ。殴ってやる」というのではなく、「じゃあ勝手にしろよ」と言って放置してくれたなら、あなたの人権は充分に尊重されたということなのです。

それをゲイの世界へ持ち込んで「みんなママが悪いのよ」と愚痴を言っても、彼らにしてみりゃ「意味わからねェ」というだけなのです。

「婚期を逃したということはない。女性に賞味期限などない!」ということであれば、今からでも婚活すればいいだけのことなのです。

「だって男がみんな『若い女のほうがいい』って言うんですもの」

と、ゲイに向かって愚痴を言うなら、彼らにしてみりゃ「きみも若いゲイボーイを見物に来たんでしょ?」って言うだけなのです。

「女のマザコン」と言われて、ガッカリしたら「ふくしゅうしてやる!」といって変なふうに燃えてしまわないで、どうしたらマザコンが直るかを考えましょう。

あなた自身が、マザコンボーイに向かって「もっと目の前にいる女性を信用して、彼女の身になって配慮して」とか言う通りのことを、男性に向かって、すればいいのです。

「自活できるのに、ほんとうに危険な男に当たってしまうリスクを取ってまで、したくない」というなら、その権利もありますが、それはもう、自分で選んだ道なのです。

なお、男性も「生命保険金目当てに嫁に一服盛られた」なんて事件がありますし、ゲイの世界にもDVはあります。「男性なら(ゲイなら)リスクを取らずに簡単に楽しめるのでうらやましい」ということはありません。



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Misha

Author:Misha
スマホ時代にさからう評論系長文ブログ。冷静に通読できる大人の読者様を想定しています。

「若い人」に直接呼びかける文章は、18歳以上のヤングアダルト対象です。高校生は受験・就活を最優先してください。

書く人は、新旧とりまぜて映画とアニメを見ながら文芸書に取りくんでみたり、昔の漫画を思い出したり、お国の先行きを心配したりしております。

映画評は、アップロードする以上は「下げる」ようなことは言わないことにしております。あらすじもあまり申し上げませんので、楽しみに御覧になってください。記事冒頭の色つき文字は映画中の台詞・挿入歌の歌詞からの引用です。

なお、取り上げる作品は、暴力・エロスなど特殊な要素を含んでいることもあります。

ときおり、耽美・BL・同人・LGBTに言及します。いずれの分野からも、偏見と差別と自虐がなくなるといいと思っております。

「二次創作の責任を二十四年組に押しつけるな」「実在同性愛者に甘えるな」が基調です。

全体として、二十四年組ファンが社会学者に物申すという珍しい構図。一部勘違い同人を叱責することによって全体を守るという意図もあり、ときにかなり辛口です。

記事は時々予告なく手直し・分割・削除しております。保存は個人的閲覧の範囲で、お早めに御随意に。転載・改変利用は固くお断り申し上げます。

解題


Casketとは、玉手箱。

でも検索すると棺桶がならびます。来世まで持っていきたい好きな作品の記録帳とご理解ください。