「二次元にしか興味ない」は、両刃の剣。

  10, 2017 11:04
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漫画・アニメ・ゲームのファンが危険視されるのは「ほんとうに二次元にしか興味がなく、現実社会のルールを理解することができず、リセットボタンを押せば死んだ子どもが生き返ってくるから大丈夫などと考えている」と思われているからです。

正確に言うと、そう思うことによって自分自身のストレス発散にしているという人が、あるていど存在するのです。

「サブカル許すまじ」と怒りの感情を捏造し、バッシングの声を挙げることによって、自分の職場・家庭などの日常的ストレスを発散している。いわば、反サブカル主義。

国家レベルで見ても、不景気対策・少子化対策が手詰まりなので、国民の不満を逸らす必要があるという事情です。

これに対して、二次元ファン側が興奮し、けんか腰になって怒鳴り立てれば、相手の思うつぼです。

「そら見ろ、二次元コンプレックスの奴らは口の利き方も知らない。モラトリアムとかいって甘やかされて育ったから危険な連中だ」ということになるのです。

すでにサブカル系イベントの参加者は、駅のホームで物を振り回すだの、駅構内を走り回るだの、自分たちで決めた「徹夜で行列しない」というルールさえ守ることができないだの、醜態をさらしてしまっています。

けれども、それは、出展したい同人にとって、迷惑です。

出展するためのルールを守り、粛々と搬入作業をする同人たちにとって、一般参加者の興奮は、当方としても申し上げにくいことながら、迷惑です。

どうか、年に一度か二度のお祭りだからといってヒャッハーするのは会場の中だけにしてください。会場の外で「東京へ来たぜ! イエ~~イ」と興奮してしまわなくていいです。

また、昔「同人やっていた」と称する中年が、他人の話にすぐ興奮して悪態をつくことは、周囲に「同人やっていると、ああなってしまう」という危惧を生じさせます。

とくに、インターネットは国会議員も、警察も、公安も、PTAも、海外の上院議員も利用しています。早いうちに同人活動そのものを規制したほうがいいという結論を呼んでしまわないように、サブカルファン各位において、厳重に自戒なさってください。

このくらいの長文を読める人は、もともと危ないことをしない(ろくすっぽ他人の話を聞かない中年ほど、すぐ興奮する)というところが難点。


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