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サブカル側の人の良さが、裏目に出るのです。

サブカル側は「いやなら読むな」という。それで済むと思っている。規制側は「実行する奴がいると困る」と思う。

この意識ギャップは、まさにサブカル側が「実行することをまったく想定していない」ことによって生じるものですね。

自分が疑われているなんて思ってもみない。ポカーーンとしてしまう。

それが規制側には「ほんとうに何も考えてないから危険な連中だ」というふうに映ってしまう。責任感がないとか、地に足が着いてないとか。これだから家庭を持ってない連中はダメだという非婚者バッシングにも通じていくわけです。

なんというか……やっぱり、サブカル側が若いわけです。

世間を知らない。「自分はこれが好き」といえば通用すると思っている。その能天気な感じを、人によっては「田舎くさい」という言葉で表すのです。

基本的に中流家庭で愛されて育って来ているのです。テレビを観ることと漫画を読むことがいちばん好きで、悪いことしようなんて思っていない。暴走行為も喧嘩もしたことがない。おとなしい中高生だったのです。

おそらく映画『乾いた湖』のような新安保反対時代の若者たちのほうが、よほど「発展」的です。だからこそ「今の若者は酒も煙草も女もやらなくて情けない」なんていう年長者もいるのです。

(新安保時代の学生は今年77歳前後です)



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Misha

Author:Misha
スマホ時代にさからう評論系長文ブログ。冷静に通読できる大人の読者様を想定しています。

「若い人」に直接呼びかける文章は、18歳以上のヤングアダルト対象です。高校生は受験を最優先してください。

書く人は、新旧とりまぜて映画とアニメを見ながら文芸書に取りくんでみたり、昔の漫画を思い出したり、お国の先行きを心配したりしております。

記事中の色つき文字は、映画中の台詞・挿入歌からの引用です。あらすじは、あまり申しませんので、楽しみに御覧ください。取り上げる作品は、暴力・エロスなど特殊な要素を含んでいることもあります。

ときおり、耽美・BL・同人・LGBTに言及します。いずれの分野からも、偏見と差別と自虐がなくなるといいと思っております。

「二次創作の責任を二十四年組に押しつけるな」「実在同性愛者に甘えるな」が基調です。

全体として、二十四年組ファンが社会学者に物申すという珍しい構図。一部勘違い同人を叱責することによって全体を守るという意図もあり、ときにかなり辛口です。

記事は時々予告なく手直し・削除・分割しております。保存は個人的閲覧の範囲で、お早めに御随意に。転載・改変利用は固くお断り申し上げます。

解題


Casketとは、玉手箱。

でも検索すると棺桶がならびます。来世まで持っていきたい好きな作品の記録帳とご理解ください。