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ラディカル・フェミニズムぶりっこ中年の母親依存。

当方のもとへは、数十年前に同人やっていたと称する人物が「同人のなかには脱税で逮捕された奴もいるから、よく調べてから書いてほしい」と言ってきたことがあります。

「そういう連中だから早めに規制するべきだ」と書いてほしいのではないようです。

「同人活動というのはそれくらい金回りがいいので売れなくなると困るから営利派同人に有利なように書いてほしい」と言いたいらしいです。

その言葉使いがひじょうに悪くて、赤の他人にものを頼む態度ではないのです。

他人を怒鳴りつけたり、厭味をいったり、下品な渾名をつけて人格攻撃したりすれば、自分の言うことを聞いてくれると思っているらしいのです。

同人ってのは、みんなこんな連中……ではないです。この人だけが自分を甘やかしているのです。

表面的に気が強いように見せかけて、言葉使いだけは暴力的なんですけれども、根本的に発想が受身で、解決法が依存的なわけです。「このままじゃ規制されちゃうから、あなたの口から説明してやってよ」というわけですからね。自分で「規制派の論理をどこから切り崩すか?」と考えるという、自分の問題にする気持ちがないのです。

こちらは「取り締まり対象は商業的規模の違反だから商業的規模でないものは取り締まられない」という当たり前の理屈を言ってるんですから、自分から「私たちは商業的規模です!」と名乗り出た以上、自分の権利くらい自分で証明すればいいです。

これはやっぱり、実家で母親に甘えていたタイプだと考えることができます。

「お母さん、やって!」とか「やっといてって言ったでしょ!」とかいって、親を顎で使えるつもりで、怒鳴りつけて威張っていた内弁慶です。それが社会へ出てからも「女の子には配慮してくれるもんでしょ、ふつう!」という態度を続けているわけです。

少女のフェミニズム

まさに、これこそ1980年代二次創作BL同人の典型なのです。

正確にいうと「二次創作BL同人とは母親との葛藤をかかえた少女だ」というフェミニズム批評的BL論に完全に一致するタイプなのです。もともと依存的・責任転嫁的なお嬢さんが、他人の書いたものを真似すれば簡単にお小遣いになると思って同人活動に参加してしまい、フェミニズム批評の理屈も知ったので「それでいいんだ」と思っちゃったのです。

それっきり情報更新も自分自身の態度の見直しもできていない。思い込みの強いタイプです。

これが学生運動に関わっていれば「プロレタリア人民のため」と言われて真に受けて爆弾作りに加わったり、新興宗教に関わっていればサ(以下略)

実際に母親が「学生運動・新興宗教に関わるな」と厳しく言ったのであれば、本気で心配してくださったのです。その有難みも分からずに「学生運動と新興宗教を禁止されたので同人誌即売会へ行く他なかった」とか、わけのわからない言い訳するのです。それが自分の努力不足で売れなくなったのを「M事件」のせいにしたり、プロ漫画家の悪口を言ったりするのです。(そういう人なのです)

それが「ともだちと長電話しながら書いていた」というなら、他人のアイディアに頼っていたのです。それを「個人的に出品するのが当たり前」と称するなら、他人のアイディアに頼っていたことに気づいていないのです。

だから大学を卒業し、同級生が地元就職してしまうと、一人でやっていたはずの「同人誌」が売れなくなったのです。だから、それ以後の出展を断念したので「同人やっていた」人なのです。今はやってないのです。

でも「M」のせいで売れなくなったというなら、自分の実力不足ではなかったという意味ですから、今でも書いて売ればいいのです。委託販売でも通販でもすればいいのです。

何もしない人が他人を頼るのです。しかも、なぜ悪いほうの話を聞かせようとするのか?

もし、現代の中年同人が本人と同じく就職氷河期に巻き込まれた第二次ベビーブーマーであるから格別の高配を望むということであれば、自分でそう言えばいいです。なぜ直近の出来事ではない悪い例を挙げて売上自慢するのか?

復讐です。「自分の時代はすごかった」という自慢をしたついでに現役の首を絞めたいのです。本人に意識されていない憎悪ほど強いものはないのです。

「調べて書け」というなら、このくらいの人物描写は調べるまでもなく書けるのです。本人の発言をつないだだけです。すべての背景に見えてくるのは母親依存。濃厚な母子共依存的核家族世帯が想定されます。

本人が「大学の先輩が出版社に就職したので便宜を図ってくれた」と自慢するんですから、親のカネで大学へ行かせてもらったのでしょう。それが今ごろになって、他人を実家の母親とまちがえて依存したのです。

都会の大学へ出してやった娘がこんなふうになっちゃうんだなァ……と思うと、若い人に言っといてやったほうがいいなと思う次第です。

【次世代への注意】

男女とも、あまり軽い気持ちで同人活動に参加し、うかつに「濡れ手で粟」という経験をしてしまい、もうそれで一生食って行けるように勘違いしてしまうと、なんの資格試験の準備もしないままに新卒就職の機会を逃してしまい、生涯賃金を棒に振ることになります。

二次創作同人としての人気はテレビ番組に左右されるとともに、無審査で新人がどんどん参加して来るので、よくて3年くらいです。誰を恨むこともできません。自己責任です。

ほんとうに昔の先輩は「親を泣かせることになるからやめておけ」と言って、とめてくれたものです。

そもそも脱税する(=課税される)ほどの大成功というのは、バブル時代およびごく一部の才能ある人物の武勇伝です。現代に、またあなた自身が再現できる保障はありません。

コミケは1975年に始まったので、1985年頃に世代交代があって、説教してくれる先輩が少なくなるのと入れ違いに、アニメそのものの流行とバブル景気に乗って、軽い気持ちの中学生の「自称同人」の個人参加が増えてしまったのです。その成れの果てです。

この件は(すでにお気づきのように)腹に据えかねるとともに、危惧の念も深いのです。


(なお、脱税したことが悪いのであって、きちんと納めればよいのです。二次創作そのものの是非と議論を混同しないようにご注意ください。

また、当時はまだ「二次創作BL」という言葉がなかったですけれども、当方は隠語・略語を全般に好みませんことと、多義性によって議論が混乱しやすいので、公平を期して「二次創作BL」という単語を採用いたします)




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Misha

Author:Misha
スマホ時代にさからう評論系長文ブログ。冷静に通読できる大人の読者様を想定しています。

「若い人」に直接呼びかける文章は、18歳以上のヤングアダルト対象です。高校生は受験を最優先してください。

書く人は、新旧とりまぜて映画とアニメを見ながら文芸書に取りくんでみたり、昔の漫画を思い出したり、お国の先行きを心配したりしております。

記事中の色つき文字は、映画中の台詞・挿入歌からの引用です。あらすじは、あまり申しませんので、楽しみに御覧ください。取り上げる作品は、暴力・エロスなど特殊な要素を含んでいることもあります。

ときおり、耽美・BL・同人・LGBTに言及します。いずれの分野からも、偏見と差別と自虐がなくなるといいと思っております。

「二次創作の責任を二十四年組に押しつけるな」「実在同性愛者に甘えるな」が基調です。

全体として、二十四年組ファンが社会学者に物申すという珍しい構図。一部同人を叱責することによって全体を守るという意図もあり、ときにかなり辛口です。

記事は時々予告なく手直し・削除・分割しております。保存は個人的閲覧の範囲で、お早めに御随意に。転載・改変利用は固くお断り申し上げます。

解題


Casketとは、玉手箱。

でも検索すると棺桶がならびます。来世まで持っていきたい好きな作品の記録帳とご理解ください。