日本男児の敗戦国ルサンチマンと、高学歴女子同人の類似。

  13, 2017 11:35
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海ゆかば聯合艦隊が沈み、山ゆかば刀折れ、空ゆかば赤トンボまで散華して、ポツダム宣言受諾と占領から始まった戦後日本において、もう一度戦って勝つという夢を持つこともできない男子たるものの自尊感情は、最初から傷ついており、「生まれてから一度もいい思いをしたことがない」という怨嗟にとらわれやすいのです。

だから同じ国のなかの弱いもの・味方の少ないものに「ルサンチマン」を向けるということがあります。

じつは、社会に出てから挫折を感じた女性も同様です。

とくに小説派の同人は、もともと読み書きが得意な人々ですから、大学入試に成功した時点までは、すごく自尊心が高かったということがあります。

(1980年代前半まで「アニパロ」とは小説が主流だったのです)

そうです。日本のサブカルは田舎くさいという男性と、私は田舎の子じゃないわといって怒る女性は、おなじ穴のむじなです。

あまり努力しなくても学業成績がよかったというだけの根拠薄弱な優越感は、簡単に「なんの芸もない」という強い劣等感にひっくり返り、そこからまた逆転を狙って、人前で目立つための過激な言動になることがあります。(新左翼みたいですね)

こういう心理は、他人から言われて「ああ、そういうことだったんだ……」と思っただけで少し落ち着くということがありますから、知っておいてください。




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