BLも「いやなら読むな」では済まないです。

  14, 2017 11:03
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なぜ、ゲイコミュニティが女性に向かって「我々は正常位ができない」とか、しょーもないことを言って来るのか?

彼らに面と向かって訊いちゃう女がいるからです。「BLに書いてあるみたいなことって本当にできるんですか~~?」とか。わざわざゲイバーまで行って。

だから彼ら自身に向かって「女が書いたものが気に入らないなら読むな」では済まないです。

彼ら自身は読みたくもないと思っていても、わざわざ女のほうから「あたしが読んだBLには、ちゃんと書いてあったんですけど~~」っていうのがいるわけです。

これが1980年代から繰り返されているから、ゲイコミュニティは腹に据えかねているのです。

同人・BLファンのほとんどは「行ってみよう」と思ってないですから、ゲイが創作物そのものを検閲してると思って「おおきなお世話だ」とか「表現の自由の侵害だ」と言って怒るわけです。

が、ゲイにしてみりゃ深刻な実在被害が起きているのです。

同人さんは、可能なかぎり、自分の読者様に向かって「絶対にそーゆーセクハラ女の真似をしないで下さい」と言っといてください。

同人界の約束は、基本的に1980年代初頭から「絶対に本物を怒らせるな。会いに行くな。ホモという言葉を使うな」です。人権問題としてマジで告訴されないためです。

最近はLGBT理解が進み、保護者の会も結成されているので、若い同性愛者の親が乗り出してくる可能性もゼロではありません。

20歳の若者の親なら48歳くらいの可能性があります。つまり1980年代同人の同世代です。

彼(女)らはおなじ時代に男女同権教育を受け、就職活動もしているので「BLを読む女の子は可哀想だから」という言い訳を受け付けません。

人権派弁護士はもちろん、行政・司法も本物の性的少数者の味方になりつつあります。

そもそも、LGBT支援は国家的要請なのです。オリンピック成功とその後の観光誘致のために「差別がなく安心して観光できる国ニッポン」というイメージ戦略が必要だからです。

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