2017/04/14

実在児童の保護者は、同人より若い。~トラウマごっこを克服しましょう

1975年のコミケ初開催時に15歳だった人は、1960年生まれ。今年57歳。

1980年に17歳(=18歳未満の少年少女のなかでいちばん年上)だった人は、1963年生まれ。今年54歳。

1989年に12歳の中学1年生だった人は、1977年の早生まれ。今年40歳になりました。

いっぽう、10歳の児童の親は、29歳の時の子どもだとすれば、本人は39歳です。もっと小さい子の親なら、もっと本人も若いです。

彼(女)らは、自分より年上の同人・サブカルファンが、いい歳して人前で「エロ、エロ」と騒ぐのを見て「きもち悪い。怖い」と思うのです。

また彼(女)らはバブル崩壊後の不況しか知りません。だから、バブル時代の自慢話を許しません。法律違反の可能性があるなら、ぜったいに許しません。

それが祖父母世代の「漫画ばかり読んで情けない」という伝統的な漫画バッシングと連合して、中年サブカルファンを挟撃している。これが現実。

だからこそ「1980年代の少女時代に目覚めて同人やっていた」という人が興奮して騒ぎ出してしまうのですが、逆効果でしかないのです。

個人的に、男性の中年サブカルファンが我を忘れて暴言を吐いたというのは見聞きしたことがありません。

やはり女性には、1980年代フェミニズムの印象が残っている人がいて「女の子は大目に見てもらえる」と思い込んでいるのです。自分の年齢を忘れています。

もう誰も、あなたを「女の子」として認めてはくれません。そもそも、非婚であっても20歳以上は成人です。

「同人誌」にかかわっていると、成人しても、40歳を過ぎても、社会のマナーを守れない人間になってしまうというなら、同人活動そのものを規制しようという話につながって行くだけです。

そうすると、泣かされるのは、若い同人・サブカルファンです。

いまや中年は、自分がおとなから誉めてもらうため・男から愛してもらうためではなく、自分より若い一般国民の偏見から、自分より若い同人・サブカルファンを守るために礼儀正しくする必要があるという、逆説的な時代に入ってしまったのです。

【責任能力がないなら支援策が必要です】

もし、いたずらに騒ぐ中年サブカル関係者が「母親がトラウマになっているので結婚できない。したがって、おとなになれない。したがって責任能力がない」と自己申告するなら、由々しき事態です。

そういう人こそ、ほんとうの犯罪者になってしまう前に、保護観察が必要です。カウンセリング費用の一部を公的負担し、可及的速やかにトラウマを克服していただき、お見合い結婚させてあげましょう。本人のためです。

もし不可能であれば、準禁治産指定し、クレジットカードの使用を停止させて、成年後見人を指名するのがよいでしょう。本人のためです。

逆にいえば、社会がそのように反応することを想定していない人は、1980年代の不良少年少女気分にもどって、ふざけているだけです。

背景にあるのは現在の職場ストレス。日常生活が面白くないから、わざと「あれができない、これができない、社会のせいだ、母親のせいだ」と言い散らかしているのですが、それによって本当に「配慮」されるとは思っていないのです。

ごっこ遊びから抜け出せない中年。それ自体が危険の徴候ということになってしまいます。バーチャルリアリティと現実を区別できないということだからです。

トラウマではなく、トラウマごっこを克服しましょう。

それとも、自分の同人誌が売れなくなったから、若い現役同人も泣けばいいと思っていますか? 自分はもう出展していないから同人誌なんか規制されてもいいと思っていますか?

SNSで悪目立ちしたがる人というのは、現実社会で孤立している可能性が高いです。だからこそ、インターネット依存症になっているわけですから。

ということは、同人の世界でも暴言が過ぎて、見捨てられてしまった可能性も高いです。それだけ本人が(無意識的に)同人全体に対する憎悪を持っていることを考慮しておきましょう。

そして若い人は、同人やってもいいですが、そういう中年になってしまわないでください。



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