大学生とは、何をする人か?

  12, 2017 11:02
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大学生というのは、高い学習能力を活かして、資格を取ることを期待されている人々です。

明治時代のことを考えてみると、文字も読めない人々には公文書をまかせることができなかったわけですから。いまでも基本的には同じです。

外国語が読めない人は医師には向いていませんし、漢字を読むのもいやだという人は弁護士にはなれませんね?

大学に合格したということは、その能力があるということですから、大学生の進路は、まず国家試験に合格すること。次が公務員採用試験に合格すること。このどちらかということになります。大学に合格したから、もう勉強しなくてよいということはありません。

研究者になるという手もありますが、論文を発表しただけでは生活費になりませんから、ほかの方法で生活費を得る必要があります。

論文を書籍の形にまとめて発行し、その印税を当てにすると考えれば、創作家の同類とも言えます。でも専門書がスマッシュヒットを飛ばし、講演会などを頼まれる確率は低いでしょう。つまり、かなりのリスクを承知で起業することの一種です。

教授の助手として研究室に入るというのは大学に就職するということで、かなり狭き門です。

教授というのは、各科に一人なわけですから、いきなり「教授になる!」というのは「大会社に就職して社長まで登りつめる!」というのと同じで、それまでの道のりをぜんぜん考えてないということです。

夢だけでは次の一歩を踏み出すことができません。なんの論文も仕上げてないうちから教授職の夢を見ることはできません。原稿を完成させたことがないのに「漫画家になりた~~い」と言うだけ言っても無駄なのと同じです。

だから平均的な大学生の進む道は、まずなんらかの資格を取ること。理系なら医師や技術者。文系なら弁護士、司法書士、教員など。

OLになりたいだけなら、パソコンスクールへ通ったほうがいいというのが現実です。

だって自分が採用する側になったら「大学で古い文学ばかり読んでいたので、現代のビジネスに必要な能力は何もありません」という女と、「文学は読んだことありませんが、エクセルなら最新式を覚えてきました」という女のどちらを採用しますか? どっちを「わが社の仕事に対して意欲的」と考えますか?

(現代の若い人は、スマホしか使ったことがなく、キーボードを打てないので、大学生も論文執筆にあたって、まず大学においてパソコン初心者講座が必要だそうですorz)

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