BLはジェンダー論ではないから、お行儀よくしましょうって話です。

  14, 2017 11:04
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日本のBLファンの女性は、自分たちで出版社を立ち上げていません。

っていうと、すぐに「BLはジェンダー論っていうより、ただのビジネスなのよ」な~~んて言って来る人があります。

どうも「日本のBLファンの女性は、もっと頑張って出版社を起業しなければなりません!」と、フェミのおばさんから叱られると思い込んでしまったらしいです。でも当方の意図は違います。

「日本のBLファンの女性は、自分たちで出版社を立ち上げていないので、もし新宿二丁目やSNSでやらかし過ぎて、本当にゲイコミュニティから告訴されたり、一般利用者を炎上させてしまえば、やばいと思った男性編集長・出版社社長たちがBLを切り捨てるから、単行本を発行できなくなります」です。

男性編集長・出版社社長にとって、BLは単なるビジネスだからこそ、リスクがメリットを上回れば、一瞬でトカゲの尻尾切りします。

プロBL作家が単行本を出せないことになって涙すれば、同人は「ざまぁ♪」といって笑っていられるのではありません。プロとして書き方のコツを覚えた人々が同人誌市場に流入します。終わるのは、あなたです。

日本のBLは、どこまで行っても、お釈迦様ならぬオトコ様の掌の上です。

もともと男性が「衆道の契り」を美化して描写する伝統を守って来たから、戦後に女性が「社会進出」する時代になると「男が書くなら女が書いたっていいでしょ」という人が出てきて、それを一部の男性が「いいよ」って言ったのです。

ビジネスだから引き受けてくれるのが当たり前ではありません。

もし、キリスト教のようなストレート男性中心主義的宗教の厳しい戒律に基づく法律があって、出版社や印刷所のオジサンたちによって「女が変な原稿を持ち込んで来た」と通報されていたら、プロ作品も同人活動もなかったのです。

今でも、国会議員は男性のほうが多いのです。

「じゃあ起業してやる! どんな批判も私が引き受け、弁護士団を結成して断固闘ってやる! 単行本を出したい女はみんな私んとこへ来い!」

というのではないなら、自分だけ被害者ぶって自分より年下の男性アカウントに厭味を言ったり、下品な言葉で自己アピールしたりしなくていいです。

今さら不良女子中学生ぶりっこしたからといって、若くて可愛いと思ってもらえるわけでもありません。


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