コミュニケーション不全症候群ごっこの危険性。

  22, 2017 11:04
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もともとTPPの件は「自分では遊びだと思ってしてきたことが改めて法律に照らすとどうなのか?」という問題です。遊びといえば許されるのではありません。

あなたは犯人が「こんなの遊びじゃん」といえば、自分を暴行した男性を許しますか? テレビ番組の中で「遊びで万引きしてたら店がつぶれちゃって~~♪」と白状したタレントは、一般社会から笑って許してもらえましたか?

では「万引きした品物を転売してカネもうけした。就職できなかったんだから当然の権利じゃん」と言えば通用すると思いますか?  東京駅の記念乗車券の際に「転売は許さない」という声が挙がった世の中で?

遊びといえば許されるのではありません。金目といえば許されるのではありません。

もう、巨大な密室の中でモラトリアムごっこしていられた時代ではないのです。「ほんとのことだからゆってもいいじゃん」という中学生ごっこは通用しません。誰も笑ってくれません。

二次創作同人が自分からSNSに露出してしまった以上、相手は一般社会です。一般社会が最も危惧するのは、実在児童被害です。

同人という連中が、社会性が未熟で、法律を理解できなくて、自分勝手な連中なら、そのうち実在児童に手を出すぞという犯罪者予備軍視につながって行きます。

なまじ同人が青少年健全育成を尊重して自費出版物に「18禁」を表示すれば、その同人自身が18歳未満ということは原則としてあり得ません。

成人が「おとなの異性とはおつきあいできない」だの「母親がトラウマになっているから正常な判断力がない」だのと言えば、じゃあ安心だねと微笑んでくれる人はありません。よけい危険だというだけです。

もう、1990年代と同じ論法では、どんな言い訳も、言えば言うほど自分と仲間の墓穴を深めるだけです。

1990年代を体験した人は30代です。1980年代も知っている人は40代以上です。母親または祖母のような顔をして児童に近づくことができてしまうということです。「同人活動は最初から金目だ」というなら、そのおカネを渡すかもしれないということです。

「そんなことするわけないじゃん! バッカじゃないの!」と言えば、「いい歳してキレやすい連中だから危険だ」と言われるだけです。世論が動けば、政府が動きます。

ゾッとしたあなたは正常です。ことの重大さを認識できたということです。

著作権問題と青少年健全育成問題がべったり貼り付いていることを認識してから発言しましょう。もう「同人は中学生の少女だから実際の男子高校生には手出しできない」と思われていた時代とは違うのです。

事実として、TPP(著作権)の件だけは「構いなし」で済んだのに、その後「日本のサブカル」に対する検閲が続いています。コミック有害指定は20年前の再来です。話が終わってないのです。

「遊びだから。カネもうけになるから。結婚してないから。まだ子どもだから」と言い訳すれば許されるのではないのです。

現代の同人が社会に対して言えることは、真顔で「成人として責任もって行動いたします」だけです。

「著作権については自分自身も著作権者の一人として、原作の著作権者様と冷静に話し合わせていただきたく存じます」だけです。

非親告罪にしない。または非親告罪にするが二次創作だけは摘発しないとはそういうことです。創作家どうしで責任もって話し合いができるということです。(弁護士を立ててもいいです)

もし、とっくに成人した女が社会に対して真面目な顔をすることを照れくさがって「むずかしいから分かんな~~い。まだ女の子だし~~」とか言って、クネクネするようなら、いろんな意味でみんなの迷惑です。


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