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母親のトラウマを自分で克服した人の勘違い。

「自分は母親がトラウマになっているので結婚できないからゲイと弱者の連帯する」と称してゲイバーへ押しかけていた女性がですね。

ある日突然「母親のトラウマを自分で克服した!」と言い出したので、周囲が呆れたのです。

自分で克服したも何も、トラウマなんてものは、もともと体のいい言い訳です。だから本人が「もうトラウマを言い訳にして他人に失礼なことを言ったりやったりすることをやめよう」と決意すりゃいいだけのことです。

ふつうに社会のルールとマナーを守り、社会に適応して行くことに決めりゃいいだけです。

そもそも障碍があるということは、社会に適応するために健常者よりも余計に努力するということです。可哀想がって甘やかしてもらえるという意味ではありません。

それを勘違いして、何をやっても大目に見てもらえると思っていた人が克服できたというなら、必要なのは「いままでトラウマを言い訳にして皆様に失礼なことを言ったりやったりして参りましたが、私の心得違いでした。どうかお許しください。」という謝罪です。句読点を入れて62文字です。余裕をもってつぶやくことができます。

けれども「もう男性が本人の股間に手をやるのを見ても怖くない。トラウマを克服できた証拠だ」とか変な自慢するもんですから、ゲイから「下品である」と指摘されているのでした。orz

【SNSでトラウマ自慢しなくていいです】

トランスFtoMを含めて、ゲイは男性ですから、女性が公共の場で男性の肉体に言及することを「下品だ。我々に対して失礼だ」と感じるのです。

そもそも「自分がトラウマを克服したことを確認できた」という話は、ひじょうにプライベートなことなので、いちいちSNSに流さなくていいです。

証拠があろうがなかろうが、他人にとっては関係ないです。関係ないのにわざわざ股間の話をしたがる人は、股間の話がしたいだけです。

もともと周囲は、あなたにトラウマがあろうがなかろうが関係ありません。失礼なことを言わないでくれりゃいいだけです。言っちまった時に聞きたいのは「トラウマが~~」という言い訳ではなく、すみやかな謝罪です。

じつは、そういう人は、わざと他人に向かって失礼なことを言っておいて「私にはトラウマがあるんですからね! 大目に見なさいよ!」という恐喝の一種を繰り返していたので、「もうトラウマじゃなくなった」と言わなければならないと感じてしまうのです。

つまり、それ自体が言い訳です。謝罪せずに言い訳して済ませているかぎり、克服できたうちに入らないのです。

【隠し持った目的】

もともと男性が自分の下半身に手をやる行動や、セクハラツイート・迷惑メールなどのオンライントラブルは、どの女性にとっても「まァ、いやらしい」とか「人前でいやね」とか「またこんなメールが来たらどうしましょう。気味が悪いわ」と思うことであって、いちいち「私がこういうものをいやがるのは、お母さんのせいよ!」と、原因探しをするまでもありません。

ってことはですね、余計な原因探しをしてしまう人というのは、逆に「いやらしいと思ってはいけない」という圧力が掛かっていると見るべきです。

つまり男性に対して、もっと積極的に性的な関心を持たなければならない。なにを見せられても「そんなのへっちゃらよ」と笑い飛ばし、堂々と性的な会話ができるおとなの女にならなければいけない。

逆にいえば、そうではない自分に劣等感を感じている。つまり「職場のガールズトークについて行けない」というわけです。

言ってしまえば、たかがその程度のことで「母親が~~、母親が~~」と騒いでいたのです。

そもそも母親がトラウマだから男性恐怖症というのが意味わかんない話で、父親がトラウマで男性恐怖症というなら深刻な虐待被害が想定されるんですけれども、母親が「男はオオカミなのよ。気をつけなさい」と言い過ぎたことが原因だというなら、それは世の男性よりも自分の母親の言うことを信用したというだけで、ただのいい子です。

うるさい母親から早く独立するために若い男と駆け落ちしたってよかったのに、その後で生活の苦労をするよりも、ママお気に入りのいい子として生きる道を自分で選んだというだけです。

くり返しますが、憲法において存在そのものを無視されているゲイコミュニティにとって、自己決定権を保障されている女性の被害者ぶりっこは、ばかばかしい茶番劇でしかありません。


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Misha

Author:Misha
スマホ時代にさからう評論系長文ブログ。冷静に通読できる大人の読者様を想定しています。

「若い人」に直接呼びかける文章は、18歳以上のヤングアダルト対象です。高校生は受験・就活を最優先してください。

書く人は、新旧とりまぜて映画とアニメを見ながら文芸書に取りくんでみたり、昔の漫画を思い出したり、お国の先行きを心配したりしております。

映画評は、アップロードする以上は「下げる」ようなことは言わないことにしております。あらすじもあまり申し上げませんので、楽しみに御覧になってください。記事冒頭の色つき文字は映画中の台詞・挿入歌の歌詞からの引用です。

なお、取り上げる作品は、暴力・エロスなど特殊な要素を含んでいることもあります。

ときおり、耽美・BL・同人・LGBTに言及します。いずれの分野からも、偏見と差別と自虐がなくなるといいと思っております。

「二次創作の責任を二十四年組に押しつけるな」「実在同性愛者に甘えるな」が基調です。

全体として、二十四年組ファンが社会学者に物申すという珍しい構図。一部勘違い同人を叱責することによって全体を守るという意図もあり、ときにかなり辛口です。

記事は時々予告なく手直し・分割・削除しております。保存は個人的閲覧の範囲で、お早めに御随意に。転載・改変利用は固くお断り申し上げます。

解題


Casketとは、玉手箱。

でも検索すると棺桶がならびます。来世まで持っていきたい好きな作品の記録帳とご理解ください。