【最近のアニメが気に入らない人は小説を書くといい】

  30, 2014 09:56
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そもそもSF小説があって、それが映画化された。

小学生は長い小説を読みこなすことができないし、一人で映画館へ行けない。

淀川さんは特異な例で、多くは「こづかいが足りない」と思えば諦めるし、第一、2時間もの間、じっと座ってること自体が苦手だ。

だから、大人が小説を読み、外国映画を見てきて、内容をかみくだき、子供が10分くらいで読みこなすことのできる作品として、描きなおす。これが漫画の役割で、藤子不二雄は第一人者となった。

さらにその漫画から二次創作したものが、テレビアニメだ。

着想は漫画から得ているが、かならずしも原作に忠実ではなく、各回ごとに監督の個性が出る。才能において突出した者が、長編の監督をまかされる。

アニメ監督は、漫画の二次創作によって、腕を鍛えるのだ。

漫画とアニメと二次創作の関係にかかわる明言しにくい紆余曲折はバッサリ省くけれども、要するに今どきのアニメが気に入らない人は、最初にもどって、小説を書けばいい。

永井豪ふうの巨大ロボットアニメが懐かしい人は、それを小説の形で書けばよい。松本 零士ふうのスペースオペラが懐かしい人は、その脚本を書けばよい。

まだ現状では「おとなのための純文学・私小説」と、「若者のためのライトノベル」に分かれていると思うけれども、「団塊以降のおとなのための、昔のアニメっぽい小説」という表現分野(投稿サイト)が立ち上がってもいいだろうと思う。

美少年でもなく、イケメンでもなく、大山トチローみたいに外見の冴えない硬骨漢が懐かしい視聴者は、あんがい大勢いるだろう。

だれか優秀な若者が、たった一人でフルCG化してくれるかもしれない。

写真に修整や効果をくわえることは、昔は職人が筆を使って手作業で行っていたはずだけど、今では1クリックだ。

大型店舗などのゲームコーナーでは、100円入れるとプリキュアのお嬢さん達が踊りだす。あの動きは定型化されているはずで、応用すれば剣戟やマーシャルアーツの動きも再現できるのだろう。

アニメの不調は「盤が売れない」(=企業経営がむずかしい)ということだが、個人的に(PC上で)俺さま好みのアニメを「つくる」こと自体は、もしかしたら簡単になっているのかもしれない。

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