【TPPに抵抗しきっても同人は崖っぷち。】

  07, 2014 21:16
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TPPにおける知的財産権の「商業的規模」の侵害の一律な非親告罪化という話題は、海賊盤の撲滅と、医薬品という巨代利権が念頭にあります。

かの国のいう“商業”とは、億ドル単位の話だろうと思われます。

アメリカとしても「スターウォーズのファン数万人、コスプレ容疑で一斉逮捕」では困るはずです。

念のため、条文に「ファンアートは“一律な”取締の限りではない」と一言つけ加えれば済む話だと思います。

でも、これはパロディ同人の完全勝利を意味しない。

誰も「親告罪でさえない」とは言わない。

親告罪であり続けるということは、一律ではなく散発的には親告される可能性があり続ける。

海賊盤撲滅のために「著作権を守りましょう」という言葉がたびたび聞かれるようになれば、その権利への国民の関心も高まる。

映画版の脚本を原作者みずから書くという例も増えてきたように思われます。

得手勝手なエピソード追加は許さないという方向が打ち出されつつあるのかもしれません。

対抗するつもりで「売れる」と言えば許してもらえるなら、危険ドラッグも売ればよいことになってしまう。

茶化すつもりで「遊び」と言えば許してもらえるなら、万引きも「遊び」と言えばよいことになってしまう。

だから、引き続き「ファン心理の表現の自由を認めてください」という崖っぷちの話をするしかないだろうと思うものです。





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