【性産業としてのアニメ。】

  03, 2014 20:33
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1980年代は、インベーダーの襲来によって明けました。

ファミリーコンピュータが発売されたのは、1983年です。ミニ四駆も、確か1983年です。

男児の心は「よそのお兄さんがロボットに乗って戦う姿をぼんやり眺める」ことから、自分自身が戦うことへ移ってしまいました。

つまり、アニメからゲーム(バトル)へ移ってしまいました。

このとき、アニメは年齢の上がった視聴者のための性産業になりかけたと思います。

1980年代には、すでに「ロリ」路線が存在しましたが、同時に『ゴルゴ13』のアニメ化のような、成人向け作品も登場しました。寺沢武一原作『コブラ』、北条司原作『キャッツアイ』なども、大人の女性の肉体美が売り物だったはずです。

このときにあって、アニメを名作路線へ引き戻そうと果敢にも立ち上がったのが、宮崎駿(と仲間たち)だったと思います。

いまの時代に「ハーレムアニメが多すぎる」と感じられるのであれば、それは性産業系アニメのほうが多いように感じられるということですから、名作系アニメのファンのちからで、名作系アニメを強化してあげるのが良いと思います。

仮に強権をもって性産業系アニメを壊滅させたとしても、その焼け野原にゲームファンしかいないのであれば、名作アニメが再び芽吹くことはありません。

ジブリみたいな映画が欲しいなら、ジブリみたいなアニメ映画会社をもうひとつ立ち上げることです。

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