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【性産業としてのアニメ。】


1980年代は、インベーダーの襲来によって明けました。

ファミリーコンピュータが発売されたのは、1983年です。ミニ四駆も、確か1983年です。

男児の心は「よそのお兄さんがロボットに乗って戦う姿をぼんやり眺める」ことから、自分自身が戦うことへ移ってしまいました。

つまり、アニメからゲーム(バトル)へ移ってしまいました。

このとき、アニメは年齢の上がった視聴者のための性産業になりかけたと思います。

1980年代には、すでに「ロリ」路線が存在しましたが、同時に『ゴルゴ13』のアニメ化のような、成人向け作品も登場しました。寺沢武一原作『コブラ』、北条司原作『キャッツアイ』なども、大人の女性の肉体美が売り物だったはずです。

このときにあって、アニメを名作路線へ引き戻そうと果敢にも立ち上がったのが、宮崎駿(と仲間たち)だったと思います。

いまの時代に「ハーレムアニメが多すぎる」と感じられるのであれば、それは性産業系アニメのほうが多いように感じられるということですから、名作系アニメのファンのちからで、名作系アニメを強化してあげるのが良いと思います。

仮に強権をもって性産業系アニメを壊滅させたとしても、その焼け野原にゲームファンしかいないのであれば、名作アニメが再び芽吹くことはありません。

ジブリみたいな映画が欲しいなら、ジブリみたいなアニメ映画会社をもうひとつ立ち上げることです。

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Misha

Author:Misha
スマホ時代にさからう評論系長文ブログ。冷静に通読できる大人の読者様を想定しています。

「若い人」に直接呼びかける文章は、18歳以上のヤングアダルト対象です。高校生は受験を最優先してください。

書く人は、新旧とりまぜて映画とアニメを見ながら文芸書に取りくんでみたり、昔の漫画を思い出したり、お国の先行きを心配したりしております。

記事中の色つき文字は、映画中の台詞・挿入歌からの引用です。あらすじは、あまり申しませんので、楽しみに御覧ください。取り上げる作品は、暴力・エロスなど特殊な要素を含んでいることもあります。

ときおり、耽美・BL・同人・LGBTに言及します。いずれの分野からも、偏見と差別と自虐がなくなるといいと思っております。

「二次創作の責任を二十四年組に押しつけるな」「実在同性愛者に甘えるな」が基調です。

全体として、二十四年組ファンが社会学者に物申すという珍しい構図。一部勘違い同人を叱責することによって全体を守るという意図もあり、ときにかなり辛口です。

記事は時々予告なく手直し・削除・分割しております。保存は個人的閲覧の範囲で、お早めに御随意に。転載・改変利用は固くお断り申し上げます。

解題


Casketとは、玉手箱。

でも検索すると棺桶がならびます。来世まで持っていきたい好きな作品の記録帳とご理解ください。