【ネットと文学② ~インターネットが流行ってるんじゃないです。】

  22, 2015 12:06
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スマホが普及した、のです。

故障しにくく、携帯性にすぐれた個人用コンピュータ(の一種)である「スマホ」の普及によって、インターネットまたはワールドワイドウェブを利用しやすくなったのです。

パソコン通信の時代はもちろん、ウィンドウズ機の普及し始めた頃にも、インターネットはパソコンそのものに詳しいマニアのものだったはずです。

フリーズ、青画面に冷静に対応できる人。ダウンロード、ファイル変換など全て自分でやらなければならない時代があったはずです。

彼らが引きこもりタイプとは限りませんが、人数が少ないので「オフ会」と称してどこかの店へ集まっても、べつに目立たなかったでしょう。

スマホの普及によって、もともと「電話で連絡を取り合って、駅頭へ集合したり、車に乗り合わせて観光地へくり出す」ということに慣れていた「リア充」が、持ち前のフットワークの軽さを発揮したから……

地味な学術的展示を行っている深海水族館や、同業他社がないこともない鉄板焼ハンバーグの店が繁盛したりするです。

インターネット、またはワールドワイドウェブが「ある」だけでは、世の中はそんなに動かないのです。

先日、細田守『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォー・ゲーム!』を再見したのですが、あれで2000年ですから、この15年間の変化はすごかったのです。

iphoneによって情報の流通革命を起こしちゃったスティーブさんちは間違いなく偉大なんですが、そう考えると、日本人が使いやすいスマホを次々に開発して販売網に載せた日本の会社も偉いのです。

そういうふうに考えましょう。


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