【独身女性がゲイに慰めてもらうことはできないです。】

  26, 2015 09:33
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日本のゲイコミュニティには何十年もの歴史があります。あるところにはあるのです。

彼らは何十年も前から正式に結婚したがっています。

いわゆるカミングアウト済みで、ある程度の年齢に達したゲイには、ステディがいると思えば良いです。

ゲイタウンへ来ているのも、男女のフルムーン夫婦と同じように、「たまには外食しよう」ということで、パートナーと差し向かいでお酒を楽しんでいることでしょう。

そこへ女性が首をつっこんで「どうして私には恋人ができないんですか!? 無料で人生相談に乗ってください!」と騒いでも、「自分の相手は自分で見つけろ」ということでしかないはずです。

風も薫る季節ですが、男女のフルムーンカップルが観光地を散歩しているところへ、つかつかと歩み寄って「どうして私には恋人ができないんですか!?」という女性がいたら、どうですか?

また「どんなプレイが好きですか!? いやらしい話を聞かせてください!」と頼む人がいたら?

変な人ですよね? 怖いですよね? 警察沙汰ですよね?

なぜ、男女カップルには言わないことを、ゲイには言ってしまうのか? 彼らを差別しているからです。

「女に負けてホモになった弱い男どもだから、女の都合で利用してやれば良い」と思っているからです。

また、彼らを「いやらしい目的で夜遊びに来ている独身だから、自分の仲間だ」と思っているからです。

でも、実際には「ぼっち」なのは彼女だけかもしれません。

「話相手のほしいストレートさんは、ストレートの店へ行ってください」と言われるのは当たり前です。

とくに、ゲイは何十年も前から「やおい」を嫌っています。

「私は、二次創作BLを読んだことがあるから、男同士の性には詳しいんだ~~。あなた達も漫画に描いてあるようないやらしいことをするんでしょ!?」

という自慢・質問は、ご自分の両親を始めとする男女カップルへ向かって、アダルトビデオ自慢と、性に関する質問をしているのと同じです。

「いや、男女カップルとゲイカップルではレベルが違うから、ゲイカップルには何を質問してもよい」と考えるなら、くりかえしますが、それが差別です。

なお「やおい」または「腐女子」というのは、もともと、いわゆる同人誌即売会において、いわゆる二次創作BLを取引する女性が使う業界用語です。

これを「新宿二丁目を困らせる女性客全般」の意味で使用すると、本物のやおい嬢、または腐女子嬢が慌てます。

なぜかというと、現実の人権侵害と混同されることにより、創作活動を禁止されると、彼女たちとしては非常に残念だからです。

「描かなければいいじゃないか」という考え方もありますが、これは創作表現の自由という問題で、たとえ裁判所へ持ち込んでも、裁判官も別の案件としてあつかうことになると思います。


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