【フランス人アニメファンは独立します。】

  27, 2015 10:10
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『美少女戦士セーラームーン』といえば、フランスでも大人気だそうですが……

日本人は、ドヌーヴなどの映画女優のせいで勘違いしていますが、ふつうのフランス人はブルネットです。彼らも金髪には憧れているのです。

で、ジャポニズムというのは、ポスト印象派が浮世絵を完全に消化したことに意味があるのです。

フランスは、もともと風刺漫画が盛んな国です。高校生がまともな政治活動を行って、国会へ乗り込むお国柄です。いつまでも日本の後追いに甘んじてはおりません。

ご当地の社会状況を風刺するアニメ番組を上手に作るようになれば、意味不明な日本製アニメをもてはやす視聴者は、相対的に減少します。

彼らは日本人ほど勤勉ではないかもしれませんが、ヴェトナム人の協力を得ることができるはずです。

カトリック教国のくせに、その首都は世界最高のゲイリブ意識を誇っております。「男同士はきもちわるい」などとは申しません。

芸術の自由の名のもとに、修正もありません。フェアユース精神も根付いております。

フランス製アニメによるフランス製二次創作が絶好調という時代が必ず来ます。

経験的に、二十年くらい前に「この勢いはもう止められないだろうな」と思ったことは、だいたいその通りになるもんです。

1983年に「キャプ○やおい」というものが流行った時、もう止められないと思った人は大勢いたと思います。その後の日本の漫画界は、今に至るまで、その影響力を脱しておりません。やんぬるかな。

日本の多くの同人が、フランス語をできませんから、自分で売り込みに行き、人脈を広げているというよりは、あちらのプロモーターによって取捨選択がなされ、すでにあちら好みの「OTAKU文化」というものが成立しつつあるはずです。

セーラーVちゃんを始め、日本製品は、興隆する現地製品に対して「極東のディズニー」のような価値を保ち続けることができるか?

なお、アニメミュージカルを欧米へ持って行ってはいけません。オペラもミュージカルもダンスもロックも、あちらが本場です。

現地キャストという話が出れば、本物の青い眼を持った美少年・美少女がオーディションに現れます。その歌唱力は、日本の若者の比ではありません。

日本人ファンが(動画サイトを通じて)向こうに持っていかれて終わりです。



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