【二人目が生まれて育児休暇を取ると。】

  10, 2015 09:39
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上の子が保育園から放り出されるそうです。

もちろん保育園の人が悪いわけではなく、制度がそうなってるのです。

生まれたばかりの赤ちゃんと、回復しきらない母体では、上の子を公園やプールへ連れて行ってやることもできませんから、上の子はテレビ漬け・ゲーム漬けになりやすいものです。

集団保育・異年齢交流によって逞しい子を育てましょうとか言っといて、このざまです。

「親が自分でみればいいでしょ」という発想が、数十年前から全く克服されていないわけです。

少子化対策はもうダメだ感満載です。

現状で、20~39歳の約2500万人から、約100万人しか生まれておりませんが、経験的に、この100万人は初産の母親による一人っ子ではありません。

すでに上の子を持っている家庭の二人目・三人目です。

二人目・三人目を産むことを決意できた世代の時代が過ぎれば、それ以降の世代があらためて初産に挑戦する確率は、かなり低くなります。

一例として、リーマンショックの2008年に22歳で、2009年度の新卒者として正規雇用が内定するはずだった人は、いま29歳ですが、その後にも正規採用を得ていなければ、結婚自体を考えていないでしょう。

今年度内に生まれる児は、すでにお腹にいる児ですが、おそらく100万人を割っています。

来年の6月に、正確な人数が発表されますが、その頃には、もうその年度内に生まれる赤ちゃんのほとんどが、すでにお腹にいます。

満期算には約9ヶ月を要するので、「来年の4月1日までに生まれる児」は、おおむね、その年の上半期に受精した命なのです。

おおむねというのは、早産の可能性があるからですが、これは少ないことが望ましいのは勿論です。

ここんとこ、景気が少し回復したと言われています。新卒者の就職率が良くなったらしいです。

今年新卒採用された青年男女が、約十年後に結婚してくれるかどうか(最低でもシングルマザーとして産んでくれるかどうか)が鍵になります。

あと十年以内に、旧態依然とした育休制度と意識を変革できなければ、日本民族は百年以内に絶滅ラインを割るでしょう。



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