檄を飛ばすとは激励することではないです。

  09, 2015 11:27
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檄文を書いて、使者に持たせて、早馬に乗せてかっ飛ばすから「檄を飛ばす」です。

檄文とは、自分の(政治的な)主張を書いて、各地方をおさめる豪族に決起を促すとか、いざ鎌倉へ集まれと召集をかけるとか、そういう文章です。

「全国の労働者よ、団結せよ!」みたいのですな。

眠っていた者を起こす、立つ気のなかった者を説得するという意味が強いかもしれません。

文字をよく見ると「木へん」なわけで、紙が発明されていなかった時代に木片へ書いていた名残です。

転じて、自分の意見を述べ、大勢の人に耳を傾けてもらうって意味で、ブログ記事を発表するのも、その一種かもしれません。

したがいまして、部活動などの際に監督・コーチがすでにハイテンションになっている選手に円陣を組ませて「お前らを信じてる! がんばれ!」ってのは、集めて督励してるにゃ違いないんですが、ちょっと用法が違うです。


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