やおいの少女性にこだわる人。

  02, 2015 10:18
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「やおい」という言葉が使われ始めた1979年頃には、コミケ初開催の1975年に高校1年生だった人も成人に達していたはずだから、皆まとめて「やおい少女」というカテゴライズは不適切だ……

と指摘すると、すごい勢いで「私は確かに少女だった!」と力説する人もあることでございます。

いや、あなたを含めて当時の即売会参加者数万人が全員少女だったのか? それとも2万人が少女で、5万人が成人だったのか? という話をしているわけです。

仮にこの人が1970年生まれとして、1979年には9歳です。

9歳で著作権を無視し、9歳で性的創作物を書いていたんですか? 9歳で数万円のお金を持って印刷所を訪ね、自費出版を申し込んだのですか? そのお金は誰からもらいましたか? 親の許可は取りましたか?

それとも、すでに19歳に達していた大学生あるいは社会人が、たとえば団鬼六などの成人小説を正しい方法で(書店で)購入し、参考にすることで自分の創作物を豊かなものにしたのですか?

だいぶ話が変わってきますね?

前者であれば、由々しき事態という他ありません。ただちに即売会主宰者に協力させて、児童の入場を制限したほうがよいでしょう。現在では既にその心配がないとしても、もし当時のフェミニズムがこの事態を知っていて弁護したのであれば……

現在においても「小学生が二次創作BLに親しむことを禁止してはいけません」と言わなければなりません。

それとも、日本のフェミニズムとは、男性中心社会の出方にあわせて、学説をコロコロ変える程度のものなのでしょうか?

いっぽう、後者であれば、18歳以上の成人のやることですから、権利的に不透明なアングラ出版とはいえ、自己責任において権利者と話し合うこともできますし、一概に国家権力やPTA的配慮によって禁止すべきとは言えないという話になるでしょう。大学の自治、思想の自由といった話にも通じます。

また、若い成人女性が自活の道を探っているのですから、女性解放戦線的な人々が全力で応援するのは当然ということになります。

全体を見渡したとき、かつての「フェミニズム」は正しかったのか? 今からでも遅くはないから、間違った対応を認め、謝るべき部分はないのか? これからどうすべきか? 

これは一種の「戦後処理」という話で、問うている相手は「フェミニズム」であり、あなた一人が少女だったのかどうかを質問しているのではありません。

インターネットは固定電話ではなく、話し相手はあなただけではありません。長電話ばかりしていた学生時代から、心を卒業させましょう。

【少女であり続けたい人。】

話の落ちていく先を理解できずに、自己アピールだけ熱心という女性がいるものです。

おそらく、その短絡的な態度そのものを含めて、自分自身を「子どもっぽくて可愛い女」として売り込みたいのでしょう。

でも、もう「プッツン」と称せられた不適切言動がもてはやされる時代ではありません。

この数年来、同人系・アキバ系による犯罪が相次ぎ、その心理を支配する「甘え」が大きくクローズアップされていると言ってもよいでしょう。

正確には、同人に恨みを持つ人・自分がアキバで楽しく遊べなかったことを恨みに思う人による犯行なのですが、逆にそのような甘えた心性の持ち主を引きつけやすい業界として、同人・アキバは注目されてしまったわけです。

もっと単純に、世代間の反感としても、中年による子どもブリッコは、本当の若い人々をドン引きさせます。注意しましょう。


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