性的マイノリティを育てるとは。

  07, 2015 10:30
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たとえば高校を卒業したばかりの若いゲイが訪問しやすいゲイタウンとは、どんな街でしょうか?

中年ストレート女性が幅をきかせている街でしょうか?

若いゲイと見れば近づいてきて説教したり、根掘り葉掘り質問したりする街でしょうか?

そして自分だけ「若いゲイの友達ができた」と吹聴し、他のLGBTを苛立たせている街でしょうか?

ストレート女性の自己満足な行動が、若いゲイをおびえさせ、「この世に居場所がない」と絶望させ、最悪の選択に追いこむ可能性は、あります。

【彼らにも親御さんがいます。】

旧弊な地元で理解を得られず、自由と就職をもとめて上京した息子たちを、実家のお母様たちは一日も忘れたことがないだろうと思います。

お母様たちが願うことは、息子が興味本位の中年女性につきまとわれることではないだろうと信じます。

実在ゲイは、高級マンションで独り暮らししているBLキャラではありません。あなたの筆の走るままに、泣いたり、よがったりしてくれたアニメキャラクターでもありません。

同人誌即売会の楽しさが忘れられなくても、自分が子育てする年齢に達したことは認めましょう。

【子育てとは。】

自分の産んだ子を猫かわいがりすることではありません。

生きとし生ける実在の若者たちが、もう誰からも性的な質問で悩まされない未来を、あなたが用意してあげることです。

まず、あなた自身がやめることです。


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