記事一覧

武士の誇りには注意しましょう。


著作権訴訟が起きたときは「身に覚えがありません」と言い張り続けるのが基本です。

どんな犯罪も、黒と決まるまでは白です。「疑わしきは罰せず」です。

法の番人とは、社会の番人ではありません。裁判が開かれるのは、悪い被告にみんなで石を投げて斃すためではありません。

社会の番人を自認する一般ピープルによって、法律がまちがって運用され、残酷な私刑の口実とされることを防ぐのが、法の番人です。

つまり過剰な刑罰が与えられないように、被告を守るために開かれるのが裁判です。だから「動かぬ証拠」を重視するのです。

法律家(大学で法律を教える先生)が書いた本を読むと、彼らの発想が一般人の「早く悪いやつを懲らしめろ」というのとは180度ちがうことが分かります。

つまり、世論が沸騰している時ほど、裁判所の判断にゆだねるというのが被告側の態度です。

デザインの変遷を一覧表にして提出する先は、裁判所です。

世論の判断にゆだねれば、世論がつつきまわすに決まっています。

今さらですが。

自分たちだけで採用を決めてしまった人々は、自分たちだけで取り下げも決めてしまうわけで、関連企業の迷惑を考えていません。

裁判を受けて立てば、係争中ということで、イメージが悪くなるかもしれませんが、無罪判決によって、かえって良いイメージに逆転する可能性もある。

判決が出る頃には、イベント自体が終わってるかもしれない。

良い意味で「なァなァ」というか、のらりくらりと交わす民間人の知恵というか、そういうものが足りなかったのかもしれません。

「めんつ」にこだわり過ぎた、サムライ的発想だったのかもしれません。

「責任を取る=切腹」だったサムライは、名誉を重んじると同時に、極端な事なかれ主義だったと思えばいいです。日本人が気をつけたいところです。

Related Entries

SEARCH

Profile & Caution

Misha

Author:Misha
スマホ時代にさからう評論系長文ブログ。冷静に通読できる大人の読者様を想定しています。

「若い人」に直接呼びかける文章は、18歳以上のヤングアダルト対象です。高校生は受験を最優先してください。

書く人は、新旧とりまぜて映画とアニメを見ながら文芸書に取りくんでみたり、昔の漫画を思い出したり、お国の先行きを心配したりしております。

記事中の色つき文字は、映画中の台詞・挿入歌からの引用です。あらすじは、あまり申しませんので、楽しみに御覧ください。取り上げる作品は、暴力・エロスなど特殊な要素を含んでいることもあります。

ときおり、耽美・BL・同人・LGBTに言及します。いずれの分野からも、偏見と差別と自虐がなくなるといいと思っております。

「二次創作の責任を二十四年組に押しつけるな」「実在同性愛者に甘えるな」が基調です。

全体として、二十四年組ファンが社会学者に物申すという珍しい構図。一部勘違い同人を叱責することによって全体を守るという意図もあり、ときにかなり辛口です。

記事は時々予告なく手直し・削除・分割しております。保存は個人的閲覧の範囲で、お早めに御随意に。転載・改変利用は固くお断り申し上げます。

解題


Casketとは、玉手箱。

でも検索すると棺桶がならびます。来世まで持っていきたい好きな作品の記録帳とご理解ください。