同人によるゲイ差別。

  15, 2015 10:25
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「同人誌とはアニパロです!」
「同人誌とはアニパロのエロです!」

自分以外の存在を認めないのが差別意識です。知ろうともしないのが差別意識です。だから、こういうのは自称腐女子・自称コミケ同人による同人差別です。

「私も同人やってたけど、同人なんて、どうせ皆おなじじゃん」という自虐意識は、差別意識と根っこが同じなのです。

差別意識に基づいて同人誌即売会を利用した人は、「ゲイなんてどうせ皆エロいことしか考えてないじゃん」という差別意識をもって、新宿二丁目を利用することがあります。

これが1980年代から繰り返されてきた可能性は(残念ながら)高いです。

【エリート意識。】

「およそ庶民というものは」と論じるのが好きな文化人。「およそ少女というものは」と論じるのが好きな社会学者。「およそ男というものは」と論じるのが好きなフェミニズム。

かつて「およそ、やおい少女というものは」と論じた先生たちは、実際にコミケ参加者の何割が未成年者だったか、数字を挙げることができるでしょうか。

自分またはゼミ生が入手してきた「同人誌」のサンプルが、実際には何歳の人によって描かれたものか確認したでしょうか。

これらは、エリート意識に基づいた差別です。先入観に基づく予断であり、偏見の助長です。

なまじ大学で勉強したという人ほど、これに毒されやすいわけです。

この意識をもって、一部の女性がゲイタウンへ押しかけ、ゲイをつかまえては説教を始める。人権運動家を自称して、ゲイにつきまとう。自分のやってることがストーキングであることには気づきません。

日本のゲイコミュニティは、長いことこの被害を受けてきたらしく思われます。

【背中。】

なぜここでゲイの自由と不可侵を訴えるのか? 誰だって、誰からも脅されたり、笑われたり、注文をつけられたりせずに、気楽に生きる権利があると思うからです。

女性がそれを望むなら、ゲイにだってその権利を認めてあげればいいです。

当ブログの意図は、不適切な言動の「再生産」を防ぐことです。誰もクレームしないままだと、若い人が「真似してもいいんだ」と思っちゃうからです。

すでに言っちまった人は仕方ありません。機会があったら、同人とゲイに謝ってあげてください。

子どもは親の背中を見て育つといいます。若い人は中年の背中を見ています。自分の子どもがいなくても、自分が若い人の手本になるべき年齢に達したことには気づきましょう。

もし、かつて「やおい」(と呼ばれるアニパロ小説群)が漫画即売会を乗っ取ったように、「若い女性が押しかけて、新宿二丁目を占領してしまえば、自分の遊び場所ができる」と目論んでいるなら、たいへん不適切です。

フェミニズムの先生たちも、今からでも遅くないので、記者会見でも開いて、女性の弱者特権について勘違いしたことを謝るといいです。

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