20, 2017
本来の女性向け女流創作物と、BLの皮肉の本質。

有吉佐和子『香華』に見られるように、男性の行動として「15歳の半玉を水揚げする(権利をカネで買う)」ということがあるなら、単純に逆転させれば「父親または夫の遺産をうなるほど持っている中年女性が16歳の若衆を身請けする」というのが正しいですね。それが本当に歳をとって、要介護ということになったとき、かつての美少年が40歳の介護者となってくれるのか、それとも「あんたのせいで俺の人生は台無しだ」といって出て行っ...

本来の女性向け女流創作物と、BLの皮肉の本質。

 20, 2017   -

 20, 2017
少女は差別されやすいという社会学者自身が、少女差別を助長している。

そもそもBLとは「男って美少年を見ると我慢できなくなっちゃうんでしょ?」という女性自身の男性理解を表現しているわけです。それを「男性をいやがらせてやるために、わざと書いている」と言えば、おとなのフェミニストによる復讐となります。「ステレオタイプを利用して自分自身の美少年に対する性的関心を表現している」または「実利だけを狙っている」と(バカ正直に)言えば、同人寄りとなります。一見すると違う理論のよう...

少女は差別されやすいという社会学者自身が、少女差別を助長している。

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 20, 2017
欧米流フェミニズム批評は、日本へ輸入すると「甘えの構造」にすり替わる。

日本の観客というのは、男優が女役を演じることを「男性中心社会に対するブラックジョークだ」と思って、せせら笑いながら眺めてきたわけではないのです。男性が、たゆまぬ鍛錬によって、本来の自分を抑えて、上手に女性の真似ができるようになった。それを素晴らしいことだと思って、拍手と掛け声(と、おひねり)を送って来たのです。そういう国で特殊な創作物が流行する現象に、キリスト教的欧米流フェミニズム理論を当てはめる...

欧米流フェミニズム批評は、日本へ輸入すると「甘えの構造」にすり替わる。

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 20, 2017
映画監督たちが「その道」に言及したのは。

映画監督たちが、軍隊における「その道」の存在に言及したのは、戦争を諷刺し、軍隊の非人間性を批判するためですね。なにも「ストレート社会から同性愛者を発見し、排斥しろ」というプロパガンダのつもりではないですね?事実として、映画・芸能の世界では、昔から「その道の人もいる」という認識が共有されて来ました。監督たちは「ここらでそういう連中を一掃しよう」と呼びかけているのではなく、あくまで戦争批判の一環です。...

映画監督たちが「その道」に言及したのは。

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 20, 2017
じつは東映任侠映画は、女性に優しい。

男女の濡れ場が描かれないのです。鶴田浩二のファンに年齢の高い女性がいた(だろう)ことと、高倉健を潔癖な少年性のうちに留めておきたいという男性ファンの心情が反映されていたかと思います。藤純子がプロデューサーの娘なので、あまり無理させなかったという事情もあったかとは思われますが、ほかの女優を使って撮ることもできたはずなので、全体として「そっちには流れない」という製作陣の意思統一があったのでしょう。物語...

じつは東映任侠映画は、女性に優しい。

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 20, 2017
親子関係の不満を、そのまま描けばいいのです。

もし若い女性が「男は理想のままに生きて名声を遺し、女は家族の世話に明け暮れる」という社会に不満があるなら、その気持ちをそのまま描けばいいのです。自分と同世代の少女(または若い成人)を主人公に、母親とこういうシチュエーションで喧嘩して悔しかったとか、男からこういうことを言われたが私たち女の子に対して失礼よとか、そういう気持ちをそのまま台詞にすればいいのです。「お母さんは古い!」とか「男なんて!」とか...

親子関係の不満を、そのまま描けばいいのです。

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