MISHA'S CASKET

-・別 201509 1/2

カテゴリ【社会】【for LGBT】【チーム・プレジデント】【自称性的マイノリティ】について。

【社会】おもにテレビ・新聞報道に触発された記事。お国の未来を心配したり、SNS依存症を心配したりしています。「女性の社会進出に関して、女性側の勘違いに苦言を呈する」という内容も多いです。【for LGBT】LGBTの社会進出・人権保障を支援する記事になっているといいなァと思いながら挙げている記事。お役に立ちますれば幸いです。【チーム・プレジデント】雑誌『プレジデント』2015年3月2日号の特集記事による命名。特集記...

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勘違いと偏見と、差別と自虐の再生産防止が目的です。

当ブログの記事は、テレビや新聞記事に触発されて書き始めることが多いのですが、古新聞を片付けながらだったり、もっと昔のことを連想して叙述を続けていくことも多いので、時事問題とはだいぶズレてます。異論・反論はすべて読んで頂いてから、ご自身のブログへ記事として挙げて頂けると、読者様がそれぞれに考察を深めて頂く材料になるかと存じます。重要なのは、まちがった行動の検討を通じて、自戒の念を持って頂くことです。...

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自戒と自虐はちがうのです。

自戒ってのは「自分で気をつけよう」ってことですね。反省を次へ活かす、他人の失敗を自分を磨くための「他山の石」にするってことで、未来を志向する精神の健全な機能です。自虐というのは「これ、この通り自分をイジメておりますから勘弁してください」ってことで、進歩しません。じつは対外的パフォーマンスであり、言い訳です。とくに、口を極めて軍部を批判する時は、「庶民は悪くなかった」という責任逃れの意識が潜んでいる...

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出征した人々と、宇宙戦艦。

地方の墓地には巨大な慰霊碑が今も静かにたたずんでいます。階級は高くありません。でも送り出した村々にとっては一人一人が英雄です。いちばん若かった兵隊さんは、1945年に14歳で海兵団へ志願入隊した人のはずです。今年84歳。それより若い人は「軍隊に行ってきた」という経験はありません。83歳以下の人には、軍隊生活の誇りも、恐怖も、語ることができません。都会の学童は疎開させられたはずなので、戦争の思い出は田舎の子に...

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大人の役目とは。

1933年には、旧陸軍の水分補給を禁じた行軍演習中に、8人の兵士が亡くなったそうです。精神に異常をきたして自死した人まであったということです。でも、その後「戦後民主主義」の世の中において、ここ十年くらいの間に急速に「熱中症」という言葉が広まるまでは、「運動中の水分補給は体を弱くする」というのが常識だったはずです。いかに旧軍隊が実態を把握せず、情報を公開せず、一般人の側も「軍隊さんの真似をすれば強くなる...

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夫を粗大ゴミと呼ばない。

もう何十年も前、休日に自宅でゴロゴロする夫を、女性が「うちの粗大ゴミ」と呼ぶジョークが流行ったことがあったのです。愛情を込めた自虐ジョークという、日本人の好きなやつです。でも、さる女性講演者が、何かの講演の締めくくりに「粗大ゴミと呼ぶのは人間の尊厳を傷つけるものだからやめましょう」って言ったのです。テレビで拝見しました。自分自身が幼かったので講演者の名前も肩書きも確認しておりません。学者さんだった...

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まず自分がやめる。

1980年代の日航機墜落事故のとき、わずかな生存者の中に女子高生がいて、イエローメディアの餌食となった。彼女の入院治療中の病室を窓越しに撮影できるビルへ報道各社のカメラマンが勢ぞろいして、望遠レンズで連日の激写攻撃。ついに彼女が音を上げて「私、みんなと一緒に死ねば良かった」と言い出した。それを伝え聞いた報道マンの一人が「そんなこと言わせちゃいけない。俺はもう取材に行かない」って言った。そしたら彼のデス...

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18歳は飲酒喫煙したいのか。

自分たちの体を守るべきかどうか、18歳に決めさせればいいです。なんのための選挙権。国民の数が減るので消費人口を増やしたい気持ちは分かりますが、もともと大企業の思惑によって子どもが自動販売機で酒とタバコを買える不思議の国ニッポン、と言われて慌てて規制したはずです。18歳で飲酒できるようになれば、大学新歓コンパにおける急性アルコール中毒死が増える可能性がある、と一言いたします。その上で、18歳自身が「個人の...

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地方の祭りで「ニューヨークへ行きたいか」は不適切です。

夏祭りの総合司会をおおせつかった地元ラジオ局のDJがやっちまったという話。アナウンサーなら福澤に憧れる気持ちは分かります。でも「世界中のどの街よりも自分の住む街を愛してる」という気持ちを表現するための市民祭りなんですから。今日この瞬間だけは、誰も外国へ行きたいと思っておりません。市民がお愛想で笑ってくれたからといって、喜んでいるとは思いませんように。主役は市民なんですから、DJごときは裏方に徹して...

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調子をあわせて笑わなくていいです。

和を尊ぶ日本人は「ウーー!」と唸って不満の気持ちを表現することに慣れておりません。差別的な発言や、自己満足なジョークにも調子をあわせて笑ってやることになっております。海外の音楽コンサートじゃ、下手な演奏家に対しては観客が足を踏み慣らして抗議するんだそうです。海外も民族紛争・ヘイトクライムの盛んなところですから、なんでも真似すればいいってもんじゃありません。和を尊ぶ日本人は、いわゆる「炎上」の際もな...

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村上フィギュアを見誤った日本政府。

村上隆が制作した等身大フィギュアが「ン億円」というのも、すでに古い話題でしょうが……その後の日本アニメの海外展開が今ひとつなら、その意味を日本の政府とメディアが見誤ったのです。あれは日本のアニメが世界に認められたのではありません。あれは本当のアニメファンから見ると、異様な作品です。不愉快と言ってもいいです。なぜなら、じつは何のアニメ作品をも表してはいません。言うなれば、青い猫型ロボットと、赤い猫の地...

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晴海ってどこですか?

ニューヨークより都会ですか? パリよりもオシャレですか? 世界のアナ雪ファンが「ディズニーランドよりも行ってみたい!」と言ってくれますか?「日本のサブカルは田舎くさい」というのは、誰かが言ったのが流れてきたものですが、「日本の」と言っている以上、比較の対象が海外です。つまり、世界のリア充目線から見たときに、という話です。アニメ・アニメと騒いでも、ディズニーにやられっぱなしじゃないかという話です。ブ...

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で、我々はサブカルをどうしたいのか。

もともとアカデミックな美術教育から外れたところから生まれてきて、いつまでたっても遠近法を理解できず、そのファン達はマナーが悪い。マナーが悪いのは社会性が低いってことで、井の中の蛙ってことです。そもそもコミケ同人になる子というのは、運動部のエースではありません。チアリーディングで世界大会に出たわけでもありません。オペラハウスもジャズ喫茶も、図書館さえもないベッドタウンで、テレビを見るのが唯一の楽しみ...

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日本のサブカルは上京組が支えています。

日本初のカラー長編アニメーション映画は、1958年に練馬区で生まれました。これは当時の動画界の精髄を集めた芸術作品でした。が、その後に登場した連続テレビ放映アニメは、決して優秀なものではありませんでした。視聴者が子どもだから、子どものものだと思われていますが、描いていたのは大人です。あの程度しか描けない大人が、敗戦後20年の日本には、まだまだ大勢いたのです。社会はオリンピック景気で沸き返っていたはずです...

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ルサンチマン同人とは。

1980年代後半から1990年代初頭のバブル景気に浮かれて「同人誌即売会」に関わったばかりに、人生を狂わされたという自分勝手な恨みを抱えている人です。同人誌に手を出したのではありません。同人誌の編纂方法を覚えて、今でも仲間とともに詩作にはげんだり、俳句を詠んだり、その素材探しを兼ねて旅行を計画したりしていれば、ルサンチマンにとらわれることはありません。そうではなく、実際にはどこの同好会にも属さず、いわゆる...

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TPPと著作権。

アメリカは最初から「商業的規模の」著作権侵害って言っていたはずです。アメリカが商業っていったら「ン億円」という話のはずです。彼らは海賊版を取り締まりたいのです。また、キャラクタービジネスからはガッチリと利用料をせしめたいのでしょう。とすれば、いわゆるファンアートからも利用料を徴収するかどうかという話です。でも非営利ファンアートについては「スマイル0円」という設定にすることも可能です。権利者(原作者...

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言い訳したいのは、あなただけかもしれません。

全てのプロ芸術家が、作品とひきかえに金銭を得て、それで食べるものを買って生きています。だからといって「俺の作品はカネのためだ」とは言いません。ダンサーは「カネのために踊る」とは言いません。ファンのほうも、別に「なぜ踊るのか。もしかして、カネのためか!?」なんて訊きません。チケットを買っている以上、彼(女)がそれで生計を立てていることは了解済みです。自分に正当な権利のある売り物なら、わざわざ「カネのた...

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これからの社会の多数派。

第二次ベビーブーマーです。その前にも出生数の多い時代が続いています。総勢、約2000万人。20代が束になっても構いません。彼(女)らが中高生だった時代のコミケは、今ほど大規模ではありませんでした。その10万人ほどの参加者以外の皆さんは、おおむね「リア充」です。彼らはサブカルにもいろいろあることを知っています。漫画・アニメは何でも下らないと思っていた旧世代とは違います。彼(女)らが「昔から思ってたけど、オタ...

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檄を飛ばすとは、激励することではないです。

檄文を書いて、使者に持たせて、早馬に乗せてかっ飛ばすから「檄を飛ばす」です。檄文とは、自分の(政治的な)主張を書いて、各地方をおさめる豪族に決起を促すとか、いざ鎌倉へ集まれと召集をかけるとか、そういう文章です。「全国の労働者よ、団結せよ!」みたいのです。眠っていた者を起こす、立つ気のなかった者を説得するという意味が強いかもしれません。文字をよく見ると「木へん」なわけで、紙が発明されていなかった時代...

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自虐意識と棚上げ。

じつは「どうせ日本人なんか」とか「どうせ女だし」という集団的自虐意識には、特権意識を生むという罠があります。どういうことか?どうせ皆なにやってもダメってことは、自分自身の努力が足りなかったってわけじゃないというわけで、個人の責任逃れの意識を生むからです。だから「どうせダメなんだから勉強しなくて良い・反省しなくて良い・見聞を広めなくて良い」という怠慢に結果するとともに……「それをよく分かっている自分は...

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ストレート男同士は女の手前。

日本の女性は自虐精神旺盛で、自分が男性から歯牙にもかけられていないと思うことに慣れているので、男同士の交際がサッパリしているのは、女なんかに眼もくれず、彼ら同士の心の絆を追及しているからだと思っていますが……彼らだって、女性の眼にふれるところでは、カッコいいところを見せようとするのです。漫画で恐縮ですが、『極悪がんぼ』なんか見れば分かる通りで、男だけの世界は、えげつないもんです。少年漫画は、当然なが...

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今さら電車男。

もはやネット的にはタブーな話題かもしれませんが、思い出したのでテレビドラマの感想として。まず、テレビ番組は独身男性の意識で出来てます。地元に残って親の畑や工場を継ぐ人は、中央へ進出しないからです。東京都でも周縁部の住宅街に住んでいるだけではテレビマンになれませんから、夢を抱いて赤坂方面へ進出してくるわけです。だからどこかに「とめてくれるな、おっかさん」という肩で風きるような意識があって、任侠とか刑...

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甲府のマグロと有名女優。

テレビ番組『秘密のケンミンshow』の話題。甲府市は、マグロの消費量が全国第2位なんだそうです。それを知らずに仕事で訪れた有名女優が「土地の人から山の幸で歓待してもらえるものと思い込んでいたのに、マグロ尽くしが提供されたのでガッカリした」ってコメントしたですね。もちろん、土地の人々は最大限のおもてなしの心を表現したのです。番組自体が「海の無い県でマグロが人気とはどーゆーこっちゃ」というテーマで成り立っ...

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全国にあると思っていた。

『ケンミンショー』以来、お国自慢番組が盛んなわけですが。「全国にあると思っていた」というのは、一見すると「自分=世界標準」というマジョリティ意識ですが、じつは……良いものは何でも都(みやこ)から下ってくるものだから、わが街で人気なものは、都にもあるという、ローカル意識なのかもしれませんね。特に「黄色い横断バッグ」は学用品なので、文科省推薦だと思い込みやすかったのかもしれません。近代日本が国家主導で識...

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言葉遣いが悪いのは田舎の子です。

現住所の問題ではなく、心が井のなかの蛙です。「あなたにそんな言われ方をする筋合いはない。失礼である」と言い返されると思っていないからですね。つまり自分を甘やかしてくれる人の中だけで育ってしまった証拠です。「友達だから(見逃してくれるはず)」という理由でわざと失礼な言葉を使うなら、あなた自身が相手にとって本当の友達ではありません。自分が小さな優越感を感じるために、他人を利用しているだけです。他人の人...

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『悪魔の花嫁』の美しき不毛。

原作者は不思議な才能の持ち主だな、と思います。一話完結形式で女性の悲哀を描かせると上手いのですが、もっと大きな構想を用意することも、なんとか伏線を回収して着地させることもできないのです。シリーズ構成に長けた男性の監督(漫画だから編集者)の采配のもとに一話ずつ任せてもらえば才能を発揮できるのかな、と考えると、いかにも女性的なのかもしれません。1960年代以来、日本の少女漫画にはヒロインの相手役として金髪...

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河合克敏『とめはねっ! 鈴里高校書道部』

小学館ヤングサンデーコミックス。2007年5月7日初版第1刷、2009年8月30日第10刷発行。連載担当:坪内 崇。(奥付より)じつに気持ちのよい、薀蓄系・部活動漫画。ゆうきまさみに似た可愛らしい絵柄で、単行本第一巻カバーの女子高生に惹かれて手に取りました。北鎌倉に位置する「すずり」高校における、まさに廃部寸前の弱小部活動が不慣れな新入生を無理やり獲得して、少しずつ実績を積んでいくという王道少年漫画。昨今手抜きな...

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成田美名子『花よりも花の如く』

望月さんの登場する『とめはねっ!』とは「ボーゲツ」つながりです。白泉社。能楽あるある小ネタ集。女性ファン同士が「野外能って虫が集まってくるから大変だよねーー」とか「こないだは風が強すぎて、うちの師匠の扇が飛んでった」「あるあるーーw」っておしゃべりしてる感じだと思えばいいです。男性向けによくある戦略的な薀蓄漫画ではないので、能楽の歴史や決まりごと、型の名称や装束のつけ方をレクチャーするというような...

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『はじめの一歩』アニメ版。

実況アナウンサーの声を入れないほうが緊張感が高まるんだろうな、と思ったのです。拳闘家同士のリング上の駆け引きという、実際には一秒以下のできごとを、わざと引き伸ばして描写することにより、芸術性を高めているわけですが、その間ずっと実況アナウンサーがしゃべっているので、騒がしく、安っぽくなっているとともに、時間配分としても妙なことになってるですな。こういうのは制作側も分かっちゃいるわけで、映画版になると...

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隣の山の集英社。

酷暑の夏のあいだ、運動部の活動に励んだ頼もしい若者も、まだまだ大勢いることでしょう。指導者・本人とも、水分補給・体調には充分注意してください。『ハイキュー!』(テレビアニメ版)では、トーナメント一回戦に勝った主人公が、二回戦・三回戦とバレーボールを続けることが出来るというので、嬉しさのあまり表情が緩んでしまうという場面があって、可愛らしかったです。いっぽうで「負けちゃったーー!」と嘆く女子部員の姿...

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