Category社会 1/38

さす腕には。悪魔を払ひ。をさむる手には。寿福を抱き。

千秋楽は民を撫で。万歳楽には命を延ぶ。相生の松風、颯々の声ぞたのしむ。颯々の声ぞたのしむ。(謡曲『高砂』より)皆様、よい令和をお迎えください。...

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とめてくれるな、おっかさん。背中のいちょうが泣いている。

標記は、橋本治が東大の学生だった頃に第19回駒場祭(1968年)のためにデザインし、発表したポスターに掲げられた文章から引用し、句読点を付したものです。せなで泣いてる唐獅子牡丹ではなく銀杏を切り絵ふうに表現したポスターは、当時流行していた仁侠映画にあやかったもので、伝説的な評判になったようです。ここの管理人は、先だって、1990年に復刻されたものを拝見する機会を得て、感銘を受けました。これかぁ…。その余韻に...

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プロレタリアートが革命を起こしたのは、新左翼の50年前。

1960年代には、洋の東西を問わず、学生による暴力が流行して、新左翼と呼ばれました。どんな様子だったかは、1980年頃までに撮影された映画の中で見ることができます。学生たちは「プロレタリアートのため」を称していたんだけれども、実際の労働者は(もはや戦後ではない時代ですから)生活の質が昔よりも良くなっていたので、いまさら何もかも捨てて暴動に参加するということを望みませんでした。暴動によって街が破壊され、役人...

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「日本に同性愛者なんているの?」

我々は、きみらが研究とやらを始める数十年も前からミニコミ誌を発行して情報発信してきたんだ。そのことに気づこうともしなかったのは、きみらシス・ストレートじゃないか。「弱者が弱者のままで」が聞いて呆れる…。上野千鶴子氏による東京大学学部入学式における来賓挨拶(の報道)に接して、かようにおっしゃりたい向きも多かったことと存じます。...

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全体として歓迎だが、部分的に直してほしいということは「あり」です。

例えば箱モノとも呼ばれる公共施設の場合「ここにこういうホールがあって、遠方まで出かけて行くことが難しい老幼や障がい者も芝居や展覧会を鑑賞できるのはありがたい」と高評価した上で、「ついては障がい者用トイレを拡充してほしい」という要望になるわけですよね。「障がい者に配慮していないホールなんか潰してしまえ。廃墟にしてしまえ」ってことではないですよね。存在そのものを認めた上で、部分的に改築して行ってほしい...

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上野千鶴子さんは、いいこと言ったと思います。

降雪から一転、汗ばむほどの陽射しとなりました。花は風に誘われ、季節はめぐって行きます。皆さまお元気でお過ごしですか。本日は、テレビで東京大学の入学式の話題を拝見いたしました。賛否両論あるそうですが、ここの管理人は、標記のように感じました。(※本稿は4月15日の時点で執筆したものの予約投稿です)...

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西暦2000年は、20年前。

先日、ある箱モノの開館を「西暦2000年のことだから、もうすぐ20周年だ」と教えてくれた人があって、ちょっと遠い目になりました。大阪万博や映画『2001年宇宙の旅』を知っている世代としては、西暦2000年と言われると、今なお「遠い憧れの未来」という感覚を覚えます。皆様はいかがでしょうか。「私、生まれた♪」という人が約百万人いて、「私、幼稚園だった」という人が約三百万人(年少組さん・年中組さん・年長...

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朝の話題は、堺マッスル六丁目。

皆様ごきげんよろしゅう。本日は朝の時間に余裕がございましたので、テレビ番組を拝見いたしました。軽部さんがご活躍なさっているあれです。話題は「西日本の公共交通機関の英語版公式サイトにおける誤訳」という、インターネット時代ならではのものでした。世の中、いろいろなストリートがございますね。暗い事件も多い中で、不祥事とも言える話題を、朝一番に明るい笑いを提供するという意味合いで報じていた番組の姿勢を好まし...

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「同性愛は個人の自由だから、ほっといてやればいい」では足りないのです。

「実際の同性愛者というのは、こういうふうに思っている人々です」と説明すると、日本のSNSでは「同性愛は個人の自由だから、ほっといてやればいいのに」と言うアカウントさんもあります。けれども、同性婚の権利を法的に保障してくれと言い出した人々のことを「現状のまま放置」といえば、差別を継続するという意味になってしまいます。...

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「同性愛者ばかりになってしまったら国が滅ぶ」という人の深層。

標記の件につきまして、発言者が中高年である場合、いまから自分が子育てするとは、あんまり思ってないですよね。ということは、自分より年下の、いわゆる「結婚適齢期」の男女が同性愛者になってしまったら、子どもを産ませたり産んだりする人がいなくなって、国が滅ぶと言っているのです。ということは、この人は若い男女を信用していない。「あいつらは流行に従って、すぐ右往左往する」と思っているわけです。...

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