MISHA'S CASKET

好きな言葉は残侠と耽美。うぐいすリボン協賛中。

 > 2017

糟取雑誌とは。

糟取雑誌とは。

【糟取】1:「かすとりしょうちゅう(糟取焼酎)」の略。2:米または芋から急造した下等の密造酒。第二次世界大戦直後、盛行した。【糟取焼酎】 酒糟を蒸溜してつくった優良な焼酎。《季・夏》【糟取雑誌】 下劣、扇情的な内容の記事を主とする雑誌。「かすとり(糟取)2」が下等であること、また、三合で酔いつぶれるのと、三号でつぶれる(廃刊)ことにいいかけたことによる。だそうです。「糟取」の第一義と第二義の意味合...

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親が同人やらせるからいい、というわけではないです。

親が同人やらせるからいい、というわけではないです。

現代では、親が都心部にアパートを借りてやって、子どもに二次創作同人活動させている例もある、という声もあります。それを聞いた一般の皆様が「じゃあいいよ」と言ってくださるとはかぎりません。世の中には、子どもに見張りさせておいて、親が泥棒するということもあります。それを聞いた一般社会が「じゃあいいよ」と言ってくれるわけではありません。「そういう連中は親子そろって逮捕しろ」と言われた時には、やっぱり「でも...

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むしろ、パロディに失礼です。~二次創作の自治を守るために必要なこと

むしろ、パロディに失礼です。~二次創作の自治を守るために必要なこと

学童期を脱した男性の鑑賞に耐えることを想定して制作されたSFアニメの好調と、同じ年齢層の女性を狙った美少年漫画の流行が同時に起きたので、混ぜてはいかんものを混ぜちゃったという同人がいたのです。どっかに。それ自体は同人にとって自然なことで、むしろ「同人プライド」と言えるのです。もともと漫画は「ポンチ絵」と呼ばれていた時代から、政治家をパロディにしていたものですね。だから漫画同人が、なんでも世上で流行...

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海外と連帯できると思った日本フェミニストの誤算。

海外と連帯できると思った日本フェミニストの誤算。

異性装や同性愛が厳しい宗教的タブーとなっている国・地域において、あえて女流がそれを主題として創作することは、男性に対するラディカルな挑戦を意味するのです。とくにキリスト教の神は、「父と子と」というくらいで、女神として示される神格ではありません。その戒律に挑戦するということは、女性は神をも疑う・教会の権威を否定する・市民社会を否定するという、激烈なレジスタンスを意味するのです。けれども、女装の男性を...

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BL界のアバンゲール、アプレゲール。

BL界のアバンゲール、アプレゲール。

1970年代には、今でいう二次創作BL同人は、当時流行していたテレビオリジナルアニメに対する著作権問題を理解しており、アニメ自体の熱心なファンによる自主検閲を回避するとともに、二十四年組とは直接の関係がないことを示すために、自分たちだけ自虐しました。並行して、早くも一部がゲイコミュニティとの軋轢を経験したようですが、これに対しても同人のほうが「絶対に本物を怒らせるな」という訓戒を共有することで対応しま...

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当方の同人・BL論を、ひとことで言ってみる企画。

当方の同人・BL論を、ひとことで言ってみる企画。

当方の同人・BL論の基調は「言葉に気をつけましょう」です。一般の皆様を本気で怒らせないためです。一般の皆様とは、ゲイコミュニティを含めて、同人・BLファンに共感的でない人々。すなわち国民(および海外)の大多数。その一部はインターネット利用者であり、SNSという公共の場を共有する人々です。彼(女)らに対して、日本の同人・BLファン特有のブラックジョークも、甘えの構造も、通用しません。もし、日本の同人...

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認識の浅いクレームを受けると、疲れる。

認識の浅いクレームを受けると、疲れる。

日本の女性は自分で出版社を立ち上げていませんって言ったら「BLはジェンダー論っていうよりただのビジネスなのよ」って言って来た人があった時、当方は、なんかもう、ぐったり疲れたのです。ただのビジネスだからジェンダー論ではないってことはないのです。女性がその「ただのビジネス」に参加できるのはなぜかをジェンダー論で読み解くこともできるし、ほかの学問の理論を適用して研究することもできるのです。ジェンダー論に...

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BLは、ジェンダー論でもいいのです。~日本の特殊性

BLは、ジェンダー論でもいいのです。~日本の特殊性

女性が男性の最もいやがる主題で原稿を仕上げて、それを男性出版人に見せたとき、その場で通報されたり、殴られたりしないというだけでも、すごいことなのです。海外には、作品そのものは世界的にヒットして、映画化もされたけれども、身の危険を感じて亡命したという女流作家がいるのです。けれども日本では栗本薫も竹宮恵子も亡命していない。萩尾望都が美少年趣味をモチーフ(の一つ)にした作品を上梓しているからといって、紫...

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BLは、ただのビジネスだから自重しましょう。

BLは、ただのビジネスだから自重しましょう。

そもそも「ゲイコミュニティから苦情があった」という話がなければ、「同人の中からはそういう人を出さない約束です」というお話をする必要もないです。二次創作の権利について勘違いしているアカウントがなければ「著作権侵害はフェミニズムでは弁護できないです」というお話をする必要もないです。ありていに申しましょう。不心得者がいるから叱ってるのです。えらそうに「同人はフェミとは別よ」という人は「だから自分で責任取...

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同人はフェミとは別だから、自分で責任持ちましょう。

同人はフェミとは別だから、自分で責任持ちましょう。

心構えを説く記事なので「いますぐ責任とってどうこうしろ」という話ではないですから、まず落ち着いてください。おまけ付きなので、ゆっくり御覧ください。さて。二次創作BLは、二つの問題を抱えています。二次創作の部分と、BLの部分。つまり、著作権と、同性愛差別です。どちらについても、作者・読者を弁護することは可能です。ただし論拠が違うのです。確か黒澤映画『醜聞』に「誰であっても弁護する」という法律家が登場...

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