MISHA'S CASKET

misha109

好きな言葉は残侠と耽美。

当ブログの同人論・BL論は「皆さん、私たち同人は原作者に大目に見てもらってることを忘れちゃいけないんです!」と言って終わるレベルのものではないです。「それ言っちゃう人が一番の掟破り」と切り返すものです。...

「大学で勉強しなくても、同人誌でも売れば、そこそこ食って行けるだろう」などと考えていると、好きな声優さんのコンサートに行くこともできなくなります。現時点で一番人気の同人たちよりも「絵がうまい。すごい新人が出てきた」と常連たちに思わせるようでなければ、一冊も売れないまま撤退することになるだけです。才能がないのに、他人の真似をして、刺激的な場面だけ書けば飛ぶように売れて、勘違いすることができたのは、バ...

どこのブログでも、サイトでも、新聞記事でも、学会誌でもそうですが、一日に一記事を読むとして、一年で365記事を読むことができます。それから自分の意見をまとめても、遅いことはありません。なぜなら、毎年新しく18歳になって、それまで正直にアクセスせずにいたサイトや雑誌を閲覧して「ビックリした」とか「不思議に思った」という人がいるからです。もしかしたら、大学で初めて「サブカル」という言葉を知ったという人だっ...

読者なめとんのか。甘ったれんな。これを言うのが、同人の世界でも当たり前です。他所様のブースに押しかけて、面と向かって言うことはないので、同人が互いを甘やかすような現象も起きてしまったのですが、サークルに実体があって、上意下達が活きていた時代には、やっぱり先輩は後輩に書き方と心構えを教えたのです。一部の同人が「山も落ちも意味もない」などといって自虐したのは、ほんとうに下手でいいという意味ではありませ...

副題:なぜ、二十四年組が二次創作の責任者にされているのですか?もともと、ここの同人・BL論は「日本の漫画道のプロフェッショナル中のプロフェッショナルである二十四年組がアマチュア二次創作と混同されているのはおかしい」と指摘することが大きな目的の一つです。が、主旨を勘違いして「同人のことなら私のほうが詳しいわ!」という人が来ちゃったので、話がややこしくなったものです。ので、今回は、初心に返って、プロの...

芸能人が参加するかどうかで少し揉めたことからも分かるように、日本のサブカルの世界には、厳しい先輩が確実に存在します。まことに残念ながら、常日頃からカッコいいテレビアニメやゲームに浸っているので、現実の世界で自分が日本国民の一人であることを忘れて、他人様に気配りすることを忘れてしまう者も、確かに存在します。とくに二次創作というのは、もともと著作権法では禁止されていたことを、コミケの中では怒る人がいな...

国民の自由を保障しているのが憲法で、あんまり自由だと他人が迷惑するので多少は制限するというのが法律です。だから規制派は、そこを突いて来るのです。「こういうものを読んだ連中は実在児童に手を出したくなるにちがいない。たいへん心配だ。社会の迷惑だ」って言うのです。漫画ファンは自分が漫画が好きなだけだもんだから「自分が好きじゃない漫画だからって禁止しちゃダメだよ」って言うんだけど、規制派の論点は、そこじゃ...

じつは、自虐精神です。「どうせオタクだから。どうせエロいことしか考えてない連中だから。どうせ山も落ちも意味もないから。私も手抜きしていいでしょ?w」という差別意識です。ただし、現役出展者たちにとっては、強力なライバルが出現する可能性があるので「どうせ、どうせ」と言っておくのです。フェイントの一種です。引っかかったものの負けです。だから「ほんとうは頑張る必要があります。工夫する必要があります」といっ...

に、一歩近づく。こういう男がいて、こういう女がいて、いろいろあって、男だけ生き残ってしまったが、それでも河は流れていく……。風景を映して終わりにするのがメロドラマの常道。この基本路線ができたところで「えいっ」と倒置すると、ミステリーの第一歩。ここに女性のホトケさんがいる。男ものの落し物がある。じゃあ男性もいたに違いない。誰だろう?……いちばん簡単なのは、落し物の持ち主が申し出て「5年前に仕事の関係で出...

創作同人というのは、絵を描いたり、お話を書いたりすることが好きな連中なわけで、男性であっても武闘派ではありません。昔のイベントは男の日・女の日に分かれておらず、お互いに何を出展しているか大体知っていながら平和共存していました。けれども、1970年代のうちは本当に熱心なアニメ研究会の存在があったので、「遊び」のつもりの同人のほうで、自虐してまで遠慮したのです。が、若い世代において「やおい」という言葉をプ...