MISHA'S CASKET

misha109

好きな言葉は残侠と耽美。

朝のワイドショーで拝見したのですが、若い人々が大きなガラス窓の向こうに見入って、歓声を挙げている。夜景かな? 水族館などのアトラクションかな?と思ったら、オムライスを作る厨房でした。その料理人が、オッサンなのです。彼の手際と出来上がったオムライスが美しいといって、若い人が拍手を送っているのです。いい話です。見物人の女性の中から、何人かが「私もやってみたい」と言い出すでしょう。そのうちの何人かが、ほ...

女性のナルシシズム表現が、男性の自尊感情にとって許しがたい領域にまで及んでしまった時、男性が規制をかけて来ないことが、まさにフェミニズムです。「カネが目的だからフェミではない」のではないのです。女性が男性の最もいやがる話題で本を作って売ることが出来ることが、すなわちフェミニズムです。男性は(議員の人数からいって)女性の商業活動を彼らが気に入る方法のみに限定することができるのです。例えば芸者や遊女に...

「SNSを炎上させてはいけません! 新宿二丁目に行ってはいけません!」じゃなくて、BLというのはもともとこういうものなので議論して炎上する必要ないんですよ、ストレート女性がやたらに新宿二丁目へ行くと自分が恥をかきますよという、ご説明を申し上げております。他人から禁止されれば、反抗したくなるものです。それより説明を聞いて、納得して、自分自身の信念となって、自己判断によって「ここでは発言しない」とか「...

「いまは出展していない」という人が、他人の二次創作同人活動について名指しで非難していたら、復讐の意図があることを見抜きましょう。二次創作同人誌(と便宜的に呼ばれている個人出版)に原作の題号が表示してあることは少ないものです。同人みずから「これは有名な『ナントカ!』に基づく二次創作です」と言って売り出していることは少ないです。それくらいは、同人も分かってるのです。それを、わざわざ「この何々っていう本...

まず、BLと二次創作BLは別です。著作権という決定的な違いがあるからです。従来「BL(ボーイズラブ)」という言葉は商業誌・文庫を示すものと思われていて、二次創作には使わなかったのです。1980年代に栗本薫などのプロ作家によるオリジナル作品が堂々のハードカバー単行本として発行される時は耽美派文学の一種という位置づけでした。帯に印刷されていたのは「耽美時代劇」などでした。出版社がお客様(読者)に対して自虐...

一人として帰って来なかった……っていうほど怖いところではないんですが、どうもね。「他人のキャラを無断利用して楽してカネもうけ」なんて夢を見てしまったために、メンタルやっちゃった人がいるらしいのです。いや、一人じゃないです。黒バス犯が代表ですから。もともと当方の同人・BL論の目的は、実在被害の軽減と、プロ創作家の名誉回復です。だから、二次創作BL同人さんには「確かに私たちはプロの先生たちを巻き込むつも...

2006年に出た、自称・腐女子の思想を解説しちゃう書籍の中で主張されてしまった「負け犬よりマシ」ってのは、言わなくていい人格攻撃を自分から仕掛けているので、危険な徴候です。攻撃は最大の防御ごっこ。「腐女子w」といって笑いものにされる前に、こっちから言ってやれってことですね。「その著者は私たちとは関係ありません!」と言いたい同人さんも多いことだろうと思います。基本的に、現役の同人は自分から事を荒立てよう...

世の中「攻撃的なツイートをしてしまうことをやめたい」と、めんどくさいツイートをする人もいるわけでございまして、ツイッター閉じりゃいいのです。が、もう少し建設的なアドバイスをいたしますと、攻撃は最大の防御だと思って先制攻撃をしかけるのが自分の墓穴のもとなのですから、防御をやめりゃいいのです。両手ブラリ戦法。「でも母親がトラウマになっているアダルトチルドレンだから、ついつい被害妄想を持ってしまう~~」...

途中で勘違いして怒鳴り込んでくる人は、他の人からも嫌われています。何を読んでも「エロに決まってる」とか「金目に決まってる」とか短絡しちゃう人は、その程度の理解力です。感情的になって「でも私の同人誌はよく売れていたんだよ!?」っていう人は、それがコンプレックスになっていることが分かります。すると、次はその人自身の人間性そのものが考察の対象になるわけです。じつは、もともとそれが本人の目的なのです。注目し...

二次創作BL同人活動を自慢したいんだけれども、するところがない。そのコンプレックス(複雑な心境)は分かります。それは世間様が二次創作BL同人活動を差別するのがいけないと言うこともできます。ありていに申して、著作権の侵害にも時効がありますし、昔は本当に誰も悪いことだとは思っていなかったと言うこともできます。「いや、いまでも悪いことだとは思っていない。無害な創作活動を禁止する法律を作るというほうがおか...

BLは女性読者が「自分が女性であることから完全に逃避したいのでゲイ漫画を読む」ってことじゃないですね。いまなお市販品として見受けられるBLの主流は、たいへん女性的に描かれた男性が登場するものです。それを支えるのは「おえっ。男に見えねぇ。寒気がする。誰が読むか。これ描いた女、頭おかしいんじゃね?」という価値観ではありませんね。「女らしいほうが可愛い。美しい。カッコいい。カネを払ってでもこの本をわが家...

「私たちはプロより売れているのよw」不正な競争によって利益を損なわれた出版社とプロ創作家は、二次創作の原作の著作権者に対して、対応を求める権利が生じます。また国家に対して取り締まりの強化を求める権利が生じます。「そんなことできると思ってんの!? 私たち女の子には特権があるのよ!」という時代ではないです。「しかし私たちには『JUNE』をつぶしてやった実績がある。もう出版社に遠慮するな!」というなら止むを得...

その年の4月1日までに18歳になった子が、現役合格・入学者です。だから大学生というのは、全員が18歳以上の成人です。4月2日に19歳になる子もいますね。その成人が高等教育の合間にえげつないものを書いてもいいです。その権利はあります。売り出す権利もあります。ただし、少女(未成年者)に売ってやったことを自慢した時点で、自分自身が成人としての責任を問われることになります。「でも私が目覚めたのは少女時代だよ!」...

えらいさんが「売ってはいけない」と言っているのに、一般人が勘違いして、売っていない人々に冤罪を着せようとしている。やばいやばいといって騒いでいる。それに対して「炎上ごっこする必要ないですよ」と言っただけです。じゃあ売っている人々についてはどうするか? というのは違う話です。それを始めてほしいなら「おそれ入りますが、私たちのことも弁護してください」といって、おカネを差し出すのが礼儀です。ほんとうに払...

もともと宗教というのは「おおきな存在が高いところから私を見ている」という意識を持つことによって、人心に謙虚さを教えるものです。だから高い山・高い樹木・おおきな石・強い獣・大河・海洋など、人間のおおきさを超えているものが信仰の対象となるのです。それがあまりにも組織化され、一部聖職者の功名心の手段のようになってしまうと、改革運動や宗教離れが起きるのです。で、戦後は宗教を名乗らない「ヒーリング」とか「セ...

BLというのは、女性が男女逆転を面白がるように出来ているので、現実の同性愛者に同じことを期待してしまうと、自分が痛い目を見ることになります。女の子みたいなゲイボーイと友達になれるとか、いわゆるタチの男性と一緒になって美少年を品定めできるとか、そういうゲイボーイズトークに女性が参加できるつもりになってしまってはいけません。ゲイ側にしてみれば「金目でエロを書いていた」という女性が彼らの店に来ることは「...

重要なのは「新宿二丁目に持ちこむな」という点です。したがいまして、議論好きな方には残念なお知らせですが「でも私はそういうジェンダー論を意識して書いてるわけじゃないよ! 最初から金目でエロを書いてるだけだよ! 女にも性欲があるんだからね!」なんて言わなくていいのです。いいのですよ。まず落ち着いてください。当方のBL論の目的は、当初から、実在被害の軽減と、プロ創作家の名誉回復です。そのために「二十四年...

ツイート文末・コメント文末に「!」をタイプして送りつけて来る人は、自分で自分を興奮させようとしています。日本語はもともと記号表記をしなかったので、海外の「Congratulations!」とか「Excellent!」などというのとは、意味が違うのです。日本では「怒鳴る」ということが暴力の一種として認められていないので、教員もスポーツ指導者も、テレビ・映画・演劇でもよく怒鳴っていますが、海外ではおおきな声を出したほうが負けで...

ほんとうにあった怖い話。「私の同人誌はM事件のせいで売れなくなったんだからね!」子さんは、その発言の後、一年間に渡って原発反対運動家さんに粘着された挙句に「ブロックされてもタイムラインを閲覧することはできるんだからね!」と言われたんだそうです。口調がそっくりなわけですよ……orzそれを本人は「怖いでしょ~~?」とか言ってるんですが、本人は何をしているのかというと、若い人に粘着した挙句に「もう話しかけな...

「母親がトラウマになっているので、男性恐怖症になってしまったから、結婚できないので、ノンセクという種類の性的マイノリティだから、ゲイと弱者の連帯できる」という理屈を主張していた人が「母親のトラウマを自分で克服した!」と言い出したなら、もう性的マイノリティではなくなったということですから、LGBTに粘着するのをやめて、婚活を始めましょう。という話になってしまいます。言ったことがぜんぶ裏目に出る。ちょ...

中学生時代には、商業誌『花とゆめ』のBL要素に期待して、話題を共有する同級生がいた。大学でも気の合う仲間を見つけて長電話でアイディアを練りながら同人誌を制作・出展し、よく売れた。先輩が出版社に就職して便宜を図ってくれた。そういう自慢話の種がある人は、母親がトラウマになっている口唇愛期のアダルトチルドレンであっても成功できるという実例です。アダルトチルドレンだからといって、不幸ではないということです...

現代の若い人々に1970年代の二十四年組作品を紹介するという話に対抗して「でも私の同人誌はよく売れていたんだよ!」と、しつこく自慢して来た中年女性アカウントがあったのです。それが最終的に「私の同人誌はM事件のせいで売れなくなったんだからね!」と叫んじゃったのです。ほんとうにこの通りの文面だったのです。SNSの手軽さに甘えて、赤の他人を怒鳴りつけちゃってるのです。ようするにその恨みが言いたくて絡んでいた...

「武士道の修行のためと思って実家から出してやった子どもに主君が手を出すというのは許せませんわ」女性の発言権がほんとうに伸張すれば、この意見が出て来るのは当然なのです。「おなごの分際でご主君を批判するとはけしからん」といわれて、お手討ちにされる心配がないということですからね。逆にいえば、BLは女性の発言権が中途半端に成長したところで登場し、一定の支持を得たので、そのまま「型」として残ったものです。そ...

1970年代に女流漫画の一種として急成長した分野は、前近代の貴族の悪徳というステレオタイプを利用して、現代庶民の娯楽にするものだったのです。だから本質的に階級社会批判・男性中心社会批判という意味合いがあります。寄宿学校の上級生というのは、当然ながらおとなの真似をしていたのです。じっさい、年齢よりもおとなびているように描かれたものでしたね。(あくまでプロ作品が参考です)もう、そのこと自体が成人男性中心主...

「だったら嫁に行けよ」って言われると困るわけですよね、やっぱり。「BLは女性の自由化運動ではないっていうなら禁止してもいいわけだろ?」って言われると、ひじょうに困るわけですよね。女性の全員がBLファンではないけれども、「BLが好き。禁止されると困る」という人は、男性に較べて女性が圧倒的に多いわけですよね。だから、基本的にはBLもフェミニズム運動なのです。ただし、二次創作同人だけは表立って「弱者の声...

「BLとゲイ漫画は似たような話を描いているのに、絵柄の違いがあるのは住み分けだ」と申したのです。ごく大雑把に分けて、竹宮恵子ふうと田亀源五郎ふうの二大潮流があるわけです。どっちも無理して読んでみなくていいですが、じつは両者のプロットはそっくりなのです。漫画家として後発なのは、明らかに田亀ですから、これは竹宮が「女性と少年を差し替えた」と説明した手法から発想を転換して、もう一度差し替えたものです。す...

それは、ゲイに訊くことじゃないです。同人クラスタの中で解決することです。ゲイコミュニティに持ちこむことじゃないです。基本的に同人の先輩が「あれをするな、これを言うな」と指図したのは、すべて著作権問題の露見を恐れたためです。もともと法律違反してる連中が、ついに人権問題を起こしたと思われりゃアウトです。裁判でも心象が悪いです。人権問題として報道されたことによって著作権者が人格権を行使し、二重に損害賠償...

いまどきの若い人は、「ゆとり」と呼ばれて笑いものにされることが多いので、「でも悪いことはしていません」というのが自尊表現になるのです。逆にいうと「私たちより年上の世代の人は、悪いことをして来たくせに、説教される筋合いはありません」です。だから、手ごわいです。若造だと思って、まだ小娘だと思って、なめてかかってはいけません。中年が自分を甘やかしていると、ちゃんと足許を見られます。じゃなんで今の中年は甘...

ほかの場面で自分を女らしいと感じることのできない女性が、男性に向かって「私は女なんですよ! 特別に配慮しなさい!」と怒鳴った時だけ、ああ私も女なんだわと感じることができる、ということがあります。性別自認の満足って、人格にとって、ひじょうに重要なのです。それは決して無視できないことなのです。自分で自分をごまかすことのできないことなのです。だからこそ、トランスが苦労しているのです。ストレート女性の場合...

男性の尊厳に配慮がないからです。「わが人生に一片の悔いなし」といって散華した。あるいは「万歳」といって玉砕した。潔く腹を切った。立派な最期だった。美しい死に顔だった。わが部隊の誇りである。国家の英雄である。天が泣き、花が己を恥じて風に散った。そういうカッコいい男性ナルシシズムに反感があって、社会の真実の姿を明らかにするという口実で「出世に失敗して頭が錯乱して遺体もぐちゃぐちゃになっちゃった。どうせ...