Archive2017年12月 1/3

プロ創作家から「やおい」というレッテルを削除してください。

副題:なぜ、二十四年組が二次創作の責任者にされているのですか?もともと、ここの同人・BL論は「日本の漫画道のプロフェッショナル中のプロフェッショナルである二十四年組がアマチュア二次創作と混同されているのはおかしい」と指摘することが大きな目的の一つです。が、主旨を勘違いして「同人のことなら私のほうが詳しいわ!」という人が来ちゃったので、話がややこしくなったものです。ので、今回は、初心に返って、プロの...

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「東京へ来たーー!」は、自粛しましょう。

芸能人が参加するかどうかで少し揉めたことからも分かるように、日本のサブカルの世界には、厳しい先輩が確実に存在します。まことに残念ながら、常日頃からカッコいいテレビアニメやゲームに浸っているので、現実の世界で自分が日本国民の一人であることを忘れて、他人様に気配りすることを忘れてしまう者も、確かに存在します。とくに二次創作というのは、もともと著作権法では禁止されていたことを、コミケの中では怒る人がいな...

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日本の神さまとは、ご先祖さまです。

元来、日本の神さまとは、自分自身のご先祖さまのことです。先カンブリア時代に生命が誕生して以来、地球が太陽の周囲を何十憶回も公転する間に、いろいろありましたが、どっかでどうにか遺伝子がつながって、現在のあなたがあるのです。日本人の多くが、お葬式(お墓)は仏式ですが、経典を詳しく研究した人は多くありません。聖典を読み込んだうえで神学論争(または仏学論争)してるわけではなく、自分のご先祖さまに手を合わせ...

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同性婚を認めることは、あなたが離婚することではありません。

同性婚を認めるということは、異性婚を否定するということではありません。自分が結婚していて幸せだから、同性愛者の幸せも祈ってあげればいいのです。「同性婚を認めるとみんなホモになってしまうから子どもが生まれなくなるので国家が滅びる」というのは、古くからよくある誤解です。あなたもなるんですか?なりませんね。では落ち着いてイメージしてみましょう。結婚した男女が100組います。いっぽう、結婚という形が認められ...

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歌舞伎ファンや紫式部は、腐女子ではないです。

日本の伝統文化と、その貴重な支持者たちを差別することは、不適切です。二次創作BL憎しのあまり、自分自身が非国民になってしまうことのないように、気をつけましょう。これは「そもそも腐女子なんていう連中がいるから悪い」という話でもないです。すぐに対立の構図に持ち込もうとしなくていいです。二次創作BLを好む人々を「自分に描けるものを描いているだけで、もともとおとなしい女性たちです。表現の自由は憲法で保障さ...

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いやなことばかり思い出すわけ。

はずしたジョーク、気合い入りすぎたオシャレ、喜んでもらえるつもりのプレゼント攻撃。生きてるうちには、自分のほうから「やっちまったなぁ」ということが、いろいろあります。逆に、まったく他人の悪意によって怖い思いをさせられたとか、侮辱されたとか、そういうこともあります。現在の日本人では戦争経験者は少なくなりましたが、天災や事故の記憶に悩まされることはあり得ます。それらは、すべて、再発防止のための生きる知...

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バブル景気を実体験した世代は自重しましょう。

バブリーダンスが人気ですが、ありゃ現役高校生ががんばっているから微笑ましいのであって、あなたがバブル時代の武勇伝を自慢しても、誰も喜んでくれるわけではないです。男性を「アッシー、メッシー」と呼んで使い倒したリア充タイプも、過激な同人誌を売りさばいた同人系も、バブル景気とフェミニズム急成長の渦の中にいたことでは同じです。とくに、タイムラインの流行に便乗して「っていうか私の場合は~~」という自分語りを...

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女性とゲイの連帯の条件は、違いを理解することです。

男性主導的社会が「進出」をくり返した挙句に、一敗地にまみれた。これからは女性の時代ですということになった。日本社会全体が、この大きな流れの中にあります。だからこそ反動もある。その大きな流れは、よく見ると幾条かの流れに分かれています。色分けされているといってもいいです。過激なタイプの同人活動はその一つ。すべての男性を社会から追い出せという先鋭的フェミニズム運動もその一つ。子どもの健康を最優先すべきと...

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女性とゲイの連帯のために必要なこと。

「美青年同士の愛は美しいんです!」という女性の主張ではなく、ぜんぜん美しくない普通のオッサン同士の愛を、あなたが笑いものにしないことです。それは、自分自身がそんなにえらい女ではないと見切ることでもあります。それが本当に、おとなになるということです。1980年代以来、女性とゲイの間に生じたトラブルは、全面的に、女性の社会性が低かったことによっています。自分の趣味に合わないといって他人のための専門誌に文句...

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表現規制派の偏見に対する専守防衛は、つらい戦だから冷静さが必要なのです。

国民の自由を保障しているのが憲法で、あんまり自由だと他人が迷惑するので多少は制限するというのが法律です。だから規制派は、そこを突いて来るのです。「こういうものを読んだ連中は実在児童に手を出したくなるにちがいない。たいへん心配だ。社会の迷惑だ」って言うのです。漫画ファンは自分が漫画が好きなだけだもんだから「自分が好きじゃない漫画だからって禁止しちゃダメだよ」って言うんだけど、規制派の論点は、そこじゃ...

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少女の責任転嫁ごっこを、あきらめましょう。

副題:同人を弁護することはできますが、混同は無理です。BLを読みたければ読めばいいし、二次創作を書きたければ書けばいいです。好きで入った道なら頑張りなさいと言ってやることはできます。けれども「女性のプロが自虐していたから、私も男のプロの権利品に手を出す他なかった」という混同は認めません。間違いだらけです。男のプロの権利品に手を出したいなら、自分で男のプロと話し合えばいいです。女のプロのせいではあり...

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出版社も自虐していたことになってしまうので、気をつけましょう。

当方の同人・BL論の出発点は「二十四年組などのプロ創作家が二次創作と混同されているのはおかしい」という疑問を言上げすることです。言いかえれば、すでに流布している同人・BL論の前提を問い直すものです。常識を問い直す、すなわち否定するというのは勇気の要ることで、その発想自体について来られない人もいます。とくに二次創作同人は著作権問題で糾弾されやすいので、言い逃れしたがり、自他を混同したがり、責任転嫁し...

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コミケに最も要らないもの。

じつは、自虐精神です。「どうせオタクだから。どうせエロいことしか考えてない連中だから。どうせ山も落ちも意味もないから。私も手抜きしていいでしょ?w」という差別意識です。ただし、現役出展者たちにとっては、強力なライバルが出現する可能性があるので「どうせ、どうせ」と言っておくのです。フェイントの一種です。引っかかったものの負けです。だから「ほんとうは頑張る必要があります。工夫する必要があります」といっ...

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メロドラマをひっくり返すと、ミステリー。

に、一歩近づく。こういう男がいて、こういう女がいて、いろいろあって、男だけ生き残ってしまったが、それでも河は流れていく……。風景を映して終わりにするのがメロドラマの常道。この基本路線ができたところで「えいっ」と倒置すると、ミステリーの第一歩。ここに女性のホトケさんがいる。男ものの落し物がある。じゃあ男性もいたに違いない。誰だろう?……いちばん簡単なのは、落し物の持ち主が申し出て「5年前に仕事の関係で出...

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『少年愛の美学』は、女性中心社会に対する皮肉です。

男性主導で二面作戦の大戦争をおっぱじめて、戦って、戦って、結局負けて、戦後日本は非軍国化が至上課題となりました。だから「婦人代議士」を筆頭に、女性の発言力が増したのです。それに対する反動が、谷崎潤一郎・三島由紀夫・澁澤龍彦・稲垣足穂あたりの男性中心主義的耽美路線だったのです。(おおざっぱな総括)ことに稲垣が「いまどきの若者は、あたら青春時代を真っ黒な学生服に閉じ込められて可哀想に」といったことをい...

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メロドラマは、女性解放の象徴。

本朝は、1945年8月15日正午まで、兵隊(と銃後の守り)を増やす必要があったので、婦人のお国に対する最大のご奉公は子どもを産むことで、中絶は禁止されていました。玉音放送が終了すると、サンフランシスコ平和条約が発効するまでは、占領軍の支配下に入って、映画も検閲を受けました。その期間中は、戦時中のように軍隊を賛美する作品はもちろん、いまさら「武士の世」を称賛するような時代劇も撮影・公開することができません...

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テレビ漬けとSNS依存症。

ダンディな名探偵は紳士の典型の一つですが……。テレビに過剰に接して育った子は、言葉のちからが弱く、想像力と思考力と社会性に欠け、反応が短絡的で、攻撃的になるという説があって、なにかに似てると思うとSNS依存型パワークレーマーなのです。テレビはファンタジックな映像を流し続けますから、一見すると想像力豊かな子どもを作ってくれそうです。でも他人が想像して作った画像を見せられているだけですから、自分の頭で(...

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女性の品格がいやなら、紳士になりましょう。

職場や同窓会の3人くらいを念頭に「みんな言っていた」とか「この世に私の仲間はいない」とか決めてしまう視野狭窄。一生「壁サークル」でいられるはずだったという誇大妄想。よく売れていたという自己顕示欲の裏返しの「無視された・攻撃された」という被害妄想。自己正当化のための虚言癖。「サブカルの達人の成れの果てはメンタル系」という可能性は高いです。だからこそ周囲は「じゃあ仕方ないねw」で甘やかしていいことでは...

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育児しなくても、育自はできます。

副題:気がつけば、母親そっくりの怖い中年。悲しいのは「母親によって心に障碍を負った」という人が、母親そっくりの怖い中年に成長してしまったことです。特定の他人に粘着して「知らないようだから教えてやる」とか「心配してやった」とかいうお節介心には、都会の一人暮らしに疲れて、母子共依存を再現したい里心と、世のため人のため役に立ちたい気持ちの両方がひそんでいます。それは、家庭からの独立を望み、若さにまかせて...

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BLしか読めない人が試してみるべきこと。

「私はノンセクシュアルだから男性の下半身が怖いので性的な二次創作BLしか読み書きできない」という意味不明な自己申告。これには、ひと昔前のフェミニストが主張した「母親に感情移入できず、おとなの女性のロールモデル取得に失敗した少女が逃避的に男性同性愛に感情移入するので、BLしか読み書きできなくなる」という説が反映しています。当方は、はばかりながら、この説に真っ向から刃向かうものです。正確にいうと、前時...

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ストレートにとって、LGBTの店とは?

「異文化に触れる機会」と考えるのが、実質としても例えとしても適切だろうと思います。ちょうど歴史的に対立する民族や宗教や食文化がちがう人と会話するようなもので、楽しい雰囲気を共有しているようでも、絶対に言ってはいけないことというのがあるわけです。「でも私は女の子だから大目に見てくれるでしょ?」という態度は、もっと愛されません。とくに、ゲイは「女っぽい男のようだが本物の女ではない」というところで、すご...

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「男同士は異常」と書くなら、BLやめればいいのです。

物語の主人公たちが自分で「男同士なんて異常だ」というなら、さっさと別れて女性と結婚すればいいのです。空気読めない女が夫の不満に気づかずに「美しい男の子どもを産むことができた」といって自己満足するでしょう。平和で健全な家庭を、ふたつ築くがいいです。八方丸く収まります。じゃなくて「俺は自分に嘘をつき、女性をもだますような生き方はしたくない。男同士は異常だという奴らもいるから、つらい人生になるが、貴様は...

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大企業のゲイフォビアと、女性同人の勘違い。

仲間の人数が多いと気持ちがおおきくなりますし、責任の所在が明確ではなくなるので、もともと社会的にマジョリティである人々が輪をかけて強気になりやすいのです。小規模な事業所の場合は「いま辞められちゃ困るっ」と思うから、社長がもの分かりよくなることもあり得るわけですが。有名企業の場合は「きみが辞めたって(採用しなくたって)代わりに入りたい奴はいくらでもいるんだぜ」と言えてしまいますね。また映画・テレビの...

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「独身は可哀想」なんて言われたくない人、リツイート。

せっかくSNSが使えるなら有効活用しましょう。一万回も廻ればトレンドになるでしょうし、新聞記者などの女性も同じ悩みを抱えているはずですから特集記事を組んでくれるかもしれません。盛大なオフ会を開けるかもしれません。その場合は「じつは彼氏がいる」という話題はNGにすればいいです。本当に性的な話題が苦手な人のために「プレジャーグッズの使い心地」なんて話題もNGにすればいいです。いずれは「むしろそういう話...

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ゲイと結婚したがる女と、パートナーシップ制度は両立しません。

ストレートが結婚しても性交したくない・家事をしたくないという場合は、その条件で相手を探せば「両性の合意に基づいて」入籍できるし所得控除も受けられます。百歩譲って、相手が同性愛者であっても「両性の合意に基づいて」入籍することは可能です。だから「結婚とはいわないが、血縁者よりも両人の合意に基づいて相互に指定した非血縁者の権利が優先される」というパートナーシップ制度の確立は、まったくLGBTだけの問題で...

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弱者の連帯が必要なのは、多数決をとる時です。

弱者どうしの連帯が必要なのは、多数決を採る時です。ゲイは同性婚したい人々であって、独身仲間ではありません。彼らが「ノンセクシュアルと弱者の連帯したほうが得だ」と思うとしたら、同性婚法案または条例案を提出した時、独身ストレート男女が一斉に賛成してくれるという時です。日本では、アメリカ合衆国のように「自治体ごとに政策を住民投票にかける」ということをしていないので、みんなのちからで同性婚容認派の議員を当...

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その独身は、自己責任です。

SNSで複数のアカウントに対して、見当違いな怒りをもって怒鳴り込んでいる者が、現実社会ではたいへん思慮深く謙虚であるとは、やっぱりちょっと思われませんね。もともと孤立しているから、SNS依存症になっているのです。早とちりに基づく先制攻撃が多いところを見ると、痴漢事件の捏造みたいなものですから、現実でも身に覚えのないことで非難されて憤然とした被害者が大勢いるのでしょう。現実の会話では、職場の休憩時間...

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独身者に向かって可哀想と言わないでください。

副題:終わった同人が「独身は可哀想」といわれて、壊れていく。同人の世界で挫折した後、一般企業に入ったら、同人の世界とは違って既婚者が多いので、話が合わないからゲイと連帯するといって、結局ゲイの世界でも問題を起こしたという女性を目の当たりにしてしまったわけでございまして、端的な解決方法といたしましては、周囲の人々が本人を面罵しなければいいのです。したがいまして、当方から一般社会の皆様にお願いいたしま...

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「BLとゲイは別」だから、自分の差別意識に気づかない。

もし、ストレートが「同性愛者といえばゲイバー。おネエ」というふうに思い込んでいれば、ドリンク代さえ支払えば歓迎してもらえるし、愚痴も聞いてもらえると期待してしまいますわね。いっぽう、創作活動していたという人が他人の心理を忖度することができないなら、なにを意味するのか?書いていたものが即物的だったのです。「山も落ちも意味もない」という言葉を真に受けて、どこをどうしたという行為の描写ばかり羅列していた...

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「独身は可哀想なんて言われたなんて可哀想」と言われたい。

ゲイというのは、何十年も同居しているステディのいる「リア充」であって、独身仲間ではないです。また、いままでさんざん笑いものにされて来たと思っている彼らがストレートに同情してくれる保障などないです。彼らに向かって、シス・ストレート女性が「いい相手が見つからない」だの「他人と同居できない」だのと愚痴をいえば「意味わからねぇ」とか「自分で選んだ道だろ」と冷たく言われる確率は高いです。なぜ、ゲイなら私に優...

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